投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2009年 1月28日(水)01時22分26秒
>筆綾丸さん
>渡辺房男氏
幕末・明治期を一貫してマネーの観点から描いている方のようですね。
私の現在の関心にピッタリなので、早速読んでみます。
この方の『命に値段つけます』は、アマゾンの紹介によると、
------
明治十年代はじめ、庶民の暮らしを守ろうと「人命」保険結社を立ち上げた男・角田小太郎は、熱心に勧誘に励むものの、保険への理解はなかなか進まない。東京を襲った大火やコレラなどの疫病、日本最初の本格的生命保険会社である明治生命との加入者競争、保険金詐欺など、多くの困難に直面しつつ、純粋な助け合いの精神によって「命の絆」をつなごうと、小太郎は格闘する――。『ゲルマン紙幣一億円』『円を創った男』など、経済歴史小説の書き手として多くの傑作をものした著者が、明治期に産声をあげた日本の生命保険事業を描いた傑作歴史長編。
------
となっていて、主人公の名前は個人的にはずいぶん親しみを感じます。
モデルとしては、おそらく第一生命の矢野恒太が一番近いのでしょうが、異同もかなりあるようです。
確認してみたいですね。
※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
明治通宝=ゲルマン札 2009/01/27(火) 20:42:06
Akiさん
御丁寧にありがとうございます。
「中世」が外国語の時制の問題のようで、とても勉強になりました。
渡辺房男氏『円を創った男』(文春文庫)が面白かったので、『ゲルマン紙幣一億円』を
読み始めましたが、これも面白いですね。
「明治通宝」がフランクフルトで印刷されていたとは、恥ずかしながら、知りませんで
した。現代のユーロのようですね。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/24/66/9784163246604.shtml
http://coinkun.cocolog-nifty.com/coin/2006/04/post_7b4d.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E9%80%9A%E5%AE%9D
追記
『ゲルマン紙幣一億円』、さきほど読了しましたが、見事な(経済)小説ですね。
Akiさん
御丁寧にありがとうございます。
「中世」が外国語の時制の問題のようで、とても勉強になりました。
渡辺房男氏『円を創った男』(文春文庫)が面白かったので、『ゲルマン紙幣一億円』を
読み始めましたが、これも面白いですね。
「明治通宝」がフランクフルトで印刷されていたとは、恥ずかしながら、知りませんで
した。現代のユーロのようですね。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/24/66/9784163246604.shtml
http://coinkun.cocolog-nifty.com/coin/2006/04/post_7b4d.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E9%80%9A%E5%AE%9D
追記
『ゲルマン紙幣一億円』、さきほど読了しましたが、見事な(経済)小説ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます