▲清王朝7代皇帝嘉慶帝
●中国(清)
The White Lotus Rebellion breaks out as a tax protest led by the White Lotus Society, a secret religious society that forecast the advent of Maitreya.
人殴(なぐ)ろうか 白蓮教(びゃくれんきょう)。
1796年 嘉慶帝 白蓮教徒の乱 郷勇
清朝の全盛期も、乾隆帝の治世の後半には、相次ぐ外征による出費、官僚の腐敗や農民の貧困化などによってゆらぎ始めた。
乾隆帝の退位後、嘉慶帝初期の1796年、四川を中心とする新開地で弥勒下生信仰の白蓮教徒を中心に農民反乱が発生。
乱は江南・湖北・四川・陝西・甘粛に広がったが、正規軍の八旗・緑営は腐敗して役に立たず、義勇軍である郷勇の活躍で鎮圧された。
1813年からは宗教結社の大規模な反乱である天理教徒の乱も起こった。