これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

アメリカンチェリーのリンツァートルテ … チェリーストーナーを買ったら 作ってみたくなって

2010-06-10 | 食 手作りデザート おやつ

初夏の味覚 さくらんぼが美味しい季節です。 

アメリカンチェリーなら 100g 100円ちょっとで買える日もあります。そんなお値段で売っているときには ついついお財布が緩んでしまいます。

ただし さくらんぼは 種が煩わしい食べ物です。

さくらんぼの種を抜く道具を チェリーストーナーというそうです。

そのチェリーストーナーが あれば 慌ただしい朝食に 種を取ったサクランボを出しても ブーイングが出ないだろうと思いました。

ネットで色々と調べ お値ごろ価格で扱っている店を見つけました。

ポチッと お買い物かごをクリックして 簡単に 我が家にやってきました。

ドイツ製で アルミダイキャストです。 いくつかのメーカーが出していて お値段も色々 形も色々でしたが、 種を押し出す部分が ゆるくカーブしているのが 使い勝手がよさそうで、このメーカーのものにしました。

面白いように 簡単に 種が取れます。 柔らかいとさほど力は要らないものの、実が堅いと それなりに 力も要ります。

ステイプラー(ホッチキス)を 押す感じによく似ています。

種は勢いよく飛び出るので、シンクの中で 下に向けて チェリーストーナーを押すのがコツのようです。

家族も 喜んでいます。 孫ちゃん1は 「ばぁばは 魔法使いだ」 と 種が抜けた穴の中から私を覗き込みながら いたずらっぽく言います。

さくらんぼの種を このように簡単にとることが出来ると、サクランボを使ったお菓子を作りたくなりました。

タルトが一般的でしょうが、タルトの型や フィリングを作ったりするのが ちょっと面倒で ひらめいたのが リンツァートルテです。

いつものリンツァートルテは リンゴやブルーベリージャムで作るのですが、アメリカンチェリーも合いそうな気がしました。

早速 バターと砂糖をよく混ぜて 卵も入れて 粉とアーモンドプードルとシナモンを合わせたものを混ぜ込んで 生地を作りました。

絞り袋に入れて タルト型に絞り込んでいきます。

種を抜いたアメリカンチェリーをぎっしりと敷きつめます。



タルト型の一番外側は 二段高く絞りだします。



上からも生地を格子状に絞り オーブンで焼きました。

美味しい 美味しい アメリカンチェリーのリンツァートルテが焼き上がりました。



アメリカンチェリーの果汁が 生地にしみ込んで 香りもよく 口当たりもしっとりしていて 病みつきになりそうです。

タルト型は 21cm 絞り口金は 1cmの丸型

材料は 無塩バター:150g 粉砂糖:150g  卵Lサイズ:2個  薄力粉:150g アーモンドプードル:150g シナモンパウダー:小さじ1/2 バニラオイル:好みで少々

オーブンは 180度に熱しておき 中段で 35分焼きます。(チェリーが生なので ちょっと焼き時間は 長めです)


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着物の衿の抜きについて … 友人とのおしゃべりの中でのこと

2010-06-09 | 着物
先週の土曜日は 6月としては初めて着物を着たのですが、私が着物を着ていたことから、話題が着付けの話になりました。

その時に会った古い友人の一人も 着物を着たくなり 着付けを習ったそうです。

習ったところは 日本和装です。

実は 私も 6年ほど前に 日本和装で着付けを習おうと申し込みをしたことがあります。

丁度 和裁のお稽古を始めたころで、 着物に対しての想いが どんどんと強くなっていったころでした。

私の着付けは 高校卒業の頃から 二十歳のころにかけて 母から習った程度です。

しかし それでも どうにか 袋帯は締められるようになり 一人で生活していたころも 着ていました。

その後 結婚したトトの母さまは美容師で 私が結婚した頃は 主に花嫁着付けやかつらを結ったりすることを専門にしていました。

母さまがいる時は それはきちんと着物を着せてもらっていましたし、 普段着として着る時も ちょこっと 着付けのポイントを教えてくださり、 ここさえ押さえておけば まぁまぁ大丈夫 ぐらいの着付けは出来ていました。

ただ 母さまから教えていただいた着付けは どうしてもセレモニースタイルで 普段の着物には 隙がなさすぎるような感じがしてきていました。 どこで手を抜き 何を抑えるかがよくわからないままの自己流でした。 

ところが まわりの着物人は みなさん どこかお教室で着付けを習っているのです。

着付け教室の着付けは 一体どんなものなのか ちょっと関心もありました。

そこで たまたま見つけた 新聞の折り込みの日本和装の着付け教室を申し込んだのでした。

三ヶ月間の着付け教室の一回目は 手持ちの長襦袢のチェックと 必要な小物の準備についての説明程度でした。


長襦袢は 衣紋抜きがついていないものを持っている人は 衣紋抜きを買って 後ろ衿付け部分に縫いつけてくるようにという指示からスタートしました。

そして 二回目で 補正と長襦袢の着方の実習です。

衣紋抜きに腰ひもを通して 胸高に最初の一締めをし もう一回り回して 息が苦しいほど締める。

そして その締めた胸紐を 前だけ下に下げる
 というような 着付けの仕方でした。

そのようにすると 絶対に衿が抜けないということはありません という指導でした。

そして 三回目に入っていくのですが 私は三回目のお稽古のちょっと前に 右足首にヒビを入れる怪我をしてしまい、ギブス足になったのです。

着付け教室は 行きたい気持ちが一杯だったのに 残念にも 諦めることになりました。

そんな中途はんぱで 私の日本和装での着付け教室は 終わってしまいました。

その後 しばらくは 二回目の実習で習った襦袢の着方をしていたのですが、どうしても 衿を思うように抜くことは出来ず、しかもかなりきつく締める方法は 私には合わずに その着付け方はいつの間にか止めてしまいました。


随分前置きが 長くなってしまいましたが、 彼女も 私が習ったような長襦袢の衿の抜き方を教わっていました。 

そして もう一人の友人に 一生懸命 その衣紋抜きの素晴らしさを説明するのです。

「私たちが 結婚する頃に親が仕立てて持たせてくれた長襦袢にはついていないけど、 今はついていて それがあると ほんとに うまく長襦袢の衿が抜けて うまく着れるのよ」 と 友人。

そして リサイクルショップで買った夏帯で 今年の夏は 薄物の着物を着ると 目を輝かせているのでした。

友人は 優雅なマダムです。 歌舞伎座も何回も通い 4月30日のチケットも手に入り 手締め式も前列で 手締め式を見ることが出来たと 興奮して話してくれたほどです。

たぶん 歌舞伎座のように 着物が似合う素敵な場所に着ていくつもりなのでしょう。

そこで つい 口にしてしまいました。

「夏の薄物を着る時は 長襦袢の衣紋抜きは あるとおかしいわよ」と 私。

「えーっ どうして 」と 解せない彼女。

「だって 絽や紗の着物だと 下の長襦袢が透けて見えるじゃない? そこに 背中に一本広い衣紋抜きが 透けて見えるのって お洒落じゃないし、 おかしいと思わない?」と 私。

「えーっ そうんなんだぁ。 だったら どうするの 衣紋を上手に抜いて 着物着れないじゃない 困ったぁ 」 と ほんとに困った様子の彼女。

そこで 私は 自分の夏物の襦袢でしているような 背縫いあたりだけに 紐通しをつけておく方法を 簡単に説明したのです。


しかし 母さまは 衣紋抜きなんか 使わなくても 衿は抜くことが出来るといいます。

また、衣紋抜きがなくても 綺麗に衿を抜いて着せてくれるし その衿が 前に被ってくることもないのは やはり プロのなせる技なのでしょう。

私は 最近は 衣紋抜きに胸紐を通して 長襦袢の衿を合せるのではなく コーリンベルトを衣紋抜きの紐通しに通し 長襦袢の衿をベルトの両端で止めるという方法をとっています。


その上に着物を合せて 腰ひもは ゴムのベルト。 着物も胸紐は使わず コーリンベルトも使いません。

博多織の伊達締めを二巻きしてお終い。 博多織はよく締まるので 一通り胸元の衿合わせを整えて伊達締めを締めると 衿元が崩れることはほとんどなくなりました。

その上に 帯を締めています。

こんな荒技が出来るのは 長襦袢をほとんど 二部式にしているからかもしれません。

しかし そろそろ 衣紋抜き無しでも衣紋が抜ける着付けが出来るようになりたいものです。

また 衣紋がうまく抜けるためには 長襦袢の衿付けを工夫したらいいんじゃないかなどと 考えたりしています。

着物が普段の生活になくなって育った私たち世代は 誰もかれも 試行錯誤しながら着物を着ているんだということを この日も感じたことでした。
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手作りの帯留め … やっと出番がやってきて

2010-06-08 | 身の回りの小物 手作り
一年ちょっと前、伊豆方面に旅行した友人が 竹細工の店で目にした 箸置きでした。

見ていて すぐにピーンときたのは 帯留めに加工できそうだということだったそうです。

そして 見事に加工して 一つプレゼントしてくれました。

私の星座は かに座だし、蟹のモチーフはフクロウやシマウマと同じぐらい好きです。

でも 蟹の季節に この帯留めを使えるような着物を着る機会が 今までありませんでした。


先週の土曜日に カジュアルな外出があり、その時に 帯留めの下の帯に合わせて 初めて使いました。

 蟹のハサミと足が とても繊細な加工品です。

裏側もただ 帯留め用の金具を接着剤で付けてあるだけではなく、金具のサイズに合わせて 掘り込みがあり、金具が埋め込んであるのです。

 帯留めの裏側です。

箸置きから 変身したこの帯留めは 集まった友人たちにも大変評判がよく 改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

足を折ったりしたらどうしようなど 付ける前はちょっと心配でしたが、 無事に無傷で帰ってこられました。

この蟹の帯留めをきっかけに 使わなくなったものの お気に入りのブローチをいくつか帯留めに直そうかしらなとど考えはじめています。

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単衣の準備 … 丈出しと 夏用半襟付けなどして 

2010-06-05 | 着物
昨年仕立てた 単衣の着物 十日町紬の正絹です。

最初は 袷のつもりでしたが、紬用のぼかし染めの八掛けをオーダーするのが面倒で 単衣にしたものです。

白っぽい着物が好きなのですが、 紬に関しては八掛けのぼかしは オーダーで別染めになるので 染め上がりにも時間はかかるし 材料代は高くなるしで 安易に飛びつけないなぁというのが これまでの経験です。

そんな理由から 着る時期も少ない単衣に仕立てたのですが、 仕立てる時に 何を思ったのか、身丈を短くしてしまいました。

たぶん 単衣だし 普段用に短めに着ることが多いだろう とか 考えたのだと思いますが。

これまでは 自分で仕立てるようになってから 用尺がゆるせば 身丈は4尺4寸(約165cm)前後にしています。

自分で着ていて 4尺3寸5分ぐらいが 一番着やすい感じがしていました。

ところが この単衣は 4尺2寸7分(162cm)にしたのです。

前後の揚げの寸法でわかりやすい寸法をとったのかもしれません。

後ろ身頃の打ち揚げから下全部に広幅の胴裏をすべりように付けました。


さて 今年はこの単衣に袖を通しましょうと 箪笥から出して しつけをはずし 襦袢も着て はおってみました。

襦袢は うそつきの二部式。 上は晒しの身頃に擬紗の単衣の袖を付けたもの。

袷でうそつき襦袢を着ているときには 感じない滑りの悪さ。

加えて 身丈は短いというせいもあってか いつもの自分の腰ひもの位置でもうまくおはしょりが決まりませんでした。

面倒だなぁと思いながらも この際身丈を出そうと決めたのが 木曜日の午後。

手順をちらっと頭の中でシュミレーション。 ますます 面倒な気分になってきたものの
頑張ってみることにしました。

以下の順序で丈出ししたことを 簡単にメモってみます。

 まず 居敷きあての胴裏を途中まで解きます。

 脇の縫い代のくけを内揚げの前後20㎝ぐらいほどき、脇の縫い目も解きます。

 内揚げは解かないまま、6分の寸法で 始めの揚げを縫った位置から下がったところを縫います。

 最初の揚げをほどき 折り目を付け下側に倒し、地糸で二目落としのしつけ。

 次は 前身頃の揚げ出しですが 衽と衿が邪魔しています。 衿を衿先から衽先より上まで 解きます。

衽の縫い代のくけをとり、衽をほどきます。 

 後ろ身頃で出した分量と同じ寸法の揚げを 前身頃でも出しして、また同じように始めの二目落としのしつけと地縫いを解き コテをあてて折りをつけ、二目落としのしつけです。

これで4.5cmの丈を出すことが出来ました。

 次に脇縫いです。 

 脇縫いは地縫いの後 キセが開かないように もう一本一目落としで縫ってあります。 同じようにして 縫い代を開き コテをあてて解いてあった身八つ付近までの表と縫い代のつり合いを直します。

 両脇の縫い代をくけます。

 途中までといた居敷き当てもくけつけます。

 衽つけです。衽先の縫い代はたっぷりありました。 衽付けの印をつけ直して 前身頃と衽を解いたところより1寸ほど前から縫い直しです。

 同じように 縫い代をくけます。

 衿付け線も身丈が長くなった分 衿付け線もつけ直し。

 最後に衿を縫って お終い。衿付けは 地縫いの後 衿先の始末や裏衿のくけ、掛け衿つけなど 作業は一杯。 

木曜日のお昼すぎから 始め 夜も頑張って 金曜日のお昼までかかりました。

私の技量では 丸一日というところです。


絽縮みの正絹の半襟をつけてみました。

着てみると 納得のいく着心地です。 たかが1寸2分(4.5cm)と侮れません 

これからは 身丈は 4尺3寸5分から4尺4寸を きちんと守ろうとつくづく思ってしまいました。


ところで 単衣は袷より仕立ては簡単というのが 一般の考え方でしょう。

しかし 袷は表と裏のつり合いさえ取れれば さほど気を使う部分はないというのが 今の私の受け止め方です。

単衣は くけが大量にあります。 そのくけが下手だと 表にひびいて すっきりとした仕上がりになりません。

着物を縫っていて思うことは 裏側の始末に 表の素縫いより時間のかかる仕立てと 綺麗な仕立て上がりを必要とする衣服は 日本の着物だけだろうなぁということです。

美しいものだし 大事に守って行きたい伝統だと思います。

 




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酢のもの … ちょっとだけ 贅沢にみせて 鉢盛りで食べさせます

2010-06-03 | 
今夜の生野菜は 酢のものでした。

トトは お子様味覚が まだしっかりと残っています。

生野菜は サラダが一番。 しかも こってりとしたマヨネーズやドレッシングが大好きです。

出来ることなら 毎日食べさせたい。 しかし 年齢的に毎日マヨネーズやドレッシングを使うのは ためらわれます。

そこで 酢のものの登場です。

夏場は 2対1で 酢のものの回数が増えます。

今夜は 野菜は きゅうり:1本 貝割れ:1パック 大葉:20枚 みょうが:1個

冷凍無頭海老:4尾 わかめ:適量(たっぷり)

海老は 軽くボイルして 実を半分に割ります。(これで 一人4尾に見えるのがいいらしい)

味付けは 土佐風味にして カツオだしを利かせ ゆず果汁もたっぷりと使います。

白だし:小さじ 1強 ゆず果汁:小さじ 1 米酢:大さじ 1強 蜂蜜:大さじ 1強 を目安にしています。

今では 器に残った合わせ酢まで 飲み干してくれるようになりました。

 白だしは 長年 四季の彩りを利用しています。

ゆず果汁は 馬路村 ゆずしぼり が 自分で絞った柚子酢に一番近くて 愛用しています。

砂糖より 蜂蜜を使ったほうが あっさりとした甘みになるようです。


海老の代わりに ホタテの貝柱を使ったり 竹輪やかまぼこも入れたりします。

とにかく 野菜だけでなく ちょこっと 海のもの系のたんぱく質が入っていればいいらしいのです。 それならとばかり 目先を変えて 頻繁に作っています。
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プランターのきゅうり … リサイクル土の中で育ち始めました

2010-06-02 | ベランダ園芸から家庭菜園へ
昨年植えたゴーヤは ぐんぐんと成長してくれたものの 風に弱く何回かの暴風雨で無残な姿になってしまいました。

そこで 今年は ゴーヤは諦めて きゅうりです。

1本だけ 苗を買いました。

リサイクルした土のなかで どうにか 育って 花が次々に咲き、 小さな実がつきはじめました。

一番最初の花が 3cmぐらいの実になっています。 なんとかわいらしいことか。



「隣のトマトのプランターは 水やりは 控えめに、 きゅうりはたっぷりと」 と 水やり担当のトトに言っています。

野菜を育てるのは わたしとしても まったくの素人なのですが、まだ トトよりはましです。

路地植えを楽しんでいる友人は 一日で 随分大きくなって びっくりすると言っていましたが、 プランターでは どうなのでしょう。

楽しみな事です。
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華麗ならぬ 加齢で苦労すること

2010-06-01 | 日々の雑感
十年ほど前 息子がしきりに動体視力云々と 言っていました。

彼の場合 スポーツがらみで私に話していたので わが身に置き換えて考えることもなく どうたいしりょくという言葉だけが 私の記憶に残っていました。

ところが ここ数年 自分の動体視力なるものの衰えを感じることが 起きてきました。

最近では 家の中を小さな蛾が飛んでいて 両手でパチンとたたき落とせないということがよくあります。

蛾の発生は たぶんというか 確実に 精米機の中です。 玄米と無先米の両方を 献立に合わせて使ってますが、 無先米が切れた時に 精米して 精米機の掃除を怠ったのが原因のようです。

ではその玄米に虫がついていたのかというと そういうわけでなないようです。

市販の米に虫がわくことはないと思いますが、縁故米は保存の方法が違うのか 虫がわいたことがこれまでに何回かあります。

その縁故米にいた虫が精米機のぬか入れに入り込んでしまったのでしょう。

一匹見つけたら 数日間 何匹か見ることになります 

まるで ゴキブリと同じぐらいの繁殖力です 

その蛾を追っかけながら パチンと捕まえたつもりが はずれ 

取逃がすたびに これが動体視力の衰えか―と 淋しくなるのです。


これからは 蚊の季節です。 ベランダへの出入りで家に入ってくる蚊も なかなかたたき殺せない

たった1匹の蚊のせいで 蚊取り線香をたくと 今度は 喉がいがいがしてきます。

これも 若いころは感じなかった症状。 やれやれです。


老眼は 眼鏡で対応できるけど 動体視力の衰えはいかんともしがたい


同世代の話題は 皮膚の乾燥や 白髪の手入れや そんな話題で盛り上がってしまいます。

トトが 減ってもいない体重のことは頭にないらしく 「最近 細くなったよ。 ほら ほっぺがたるんでる」 なんて 見当違いのことをいうのでびっくり。

そのぐらいの受け止め方が 素直に年を重ねていくのかもしれませんが。

アンチエイジングという言葉に敏感に反応するこの頃です。



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