Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

乗り物酔い?

2010-09-21 21:28:29 | 日記・エッセイ・コラム

東北の旅から戻ってきました。

さて たまってしまったレポ仕上げなきゃ。。。と思っているのに どうにも具合が悪い。 またかぁ  どうしてここのところ遊んでくると後寝込んじゃうのかなぁ? 一時間も起きていると むかむかしてくる。 と言ってそう眠れるわけでなし

この春から 亭主や子どもが計らってくれて出かけた旅行。 そのたびに後具合悪くなって 申し訳ないので言い出せず・・・・ 無理をした結果 仕事も早引きをし・・・・

今 思い当たることがある。 必ず飛行機で遠出したあとに起きる。

ひょっとしたら 乗り物酔い? 旅行中は楽しいのに 戻ってくるといつも同じ症状。 そういえば高山病も起きやすいし  きっとこれは乗り物酔い。 旅行中は夢中になっていて気づかないだけで 戻ってくるとほっとして気づくんだ。年だし 三半規管が 調子悪いんだね きっと

と自分で勝手に病名を作っているけれど 今までの事を考えると まだ一週間ぐらいかかるかしら? 

来てくださった方々にご挨拶にいけませんが お許しくださいね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これって滑り台? 縞枯れ山から ピラタス山頂駅へ

2010-09-15 00:50:30 | 山歩き

人の記憶って本当にいい加減。 縞枯れ山からの下りは急とは思っていたけれど あんまり大変だった記憶が無い。 時々ルートを外して お互いに牽制しながら歩いたぐらいの記憶しかない。あのときは 笑い転げながら歩いたなぁ

おっとと 大変 いきなり大下り  しかもざれざれ

Tozandou6 写真ではあんまりわからないかもしれないけれど 一歩足を踏み出そうものならずりっと行ってそのまましたまで行きそうだった。

言ってみれば滑り台に 土をかけて さ 滑らないで下りられるもんなら 下りてみな  って感じ。

ストックもほとんど役に立たない。

岩に手をかけ 木の根っこを頼りに下りていく。

Tozandou7 大きな石っころは 動くので当てにならない。

おじいさんどうしているかな? と振り返る。

前を行く三人組は 登山道を避けて林の中に入っていく。確かに その方が道がえぐれていなくて歩きやすいだろう。彼女たちは 得意満面に下りてきたが これはルール違反である。

みんなが好きなところを歩いていたら 歩いた後は少しづつ掘れて 川になる。 やがてえぐれて道がひどく変わっていく。 すぐに結果が見えないので説得力無いけれど

ちょっと愚痴ってみると 我慢できないグループがいたことを思い出した。 10人ぐらいのグループ。 先頭は男の人なので 当然早い。 先に行ってもらおうと道を譲ると 最後までかかること かかること で やっと通り終えたと 思ったら 最後の人が先頭に追いついた安堵感から 道のど真ん中でお茶を飲み始めたり おやつを食べ始める。

はぁ~?  このときだけかと思ったら その後も同じ事を何度も 譲らなきゃ良いと思うけれどすぐ後ろに来てどいてほしそうにしていると・・・・ね これはやっぱりリーダーのセンス無いよね? こんな歩き方をしているものだから 何度も譲った割には 最後まで前後して。。。これも腹立たしい事だった。

あまり 嫌なことを書かない様にしているけれど 今回だけは。。。。許して下さい。 

と 只でさえストレスの多い道 いらんことを思いだして 気分悪く歩いていると 開けた場所にでる。 峠は近い。

Tozandou9 おじいさんも 無事に下りてきた。

Amaikeyouge

雨池峠はさほど広い場所ではないけれど まっすぐ行くと三ツ岳経由で横岳に行ける。

右へ行くと 雨池 や 二つ池に

ここは北八つの交差点なのだ。

Kujyakucyou 珍しい蝶々がいる.全然逃げようとしないでひらひら 紫のお花がお気に入り。

後でこのちょうはクジャク蝶と知る。 目玉の親父みたいな蝶々がいました。 と蝶博士に報告すると 「たいていの人は綺麗な蝶々って言うんだけれど そんなこという人はそういないと」

でも この強烈な丸い輪は 目玉の親父みたいじゃないですか? 私変?

何でも この蝶々本当はイラクサなどを好むらしいんだけれど  私がぎょっとしたのも無理はないらしく このインパクトの強さで 天敵から身を守っているのだと・・・・私には 「ここにいるよ~」と教えているように見えますけれど

Simagaresansou_2 峠からは左に道をとります。 木道が続く中をひたすら歩きます。 青い屋根の縞枯れ山荘が可愛い。

この木道 どうしてか 歩きにくい

私 まっすぐに歩けなくて いつも落ちるのです。何度も 何度も

こんなんじゃ 両方切れ落ちた馬の背を歩くことはできないぞ。 と言い聞かすのだけれど 落ちる。

ひょっとしたら 脳に障害が起きているのかもしれない。といつも本気で不安になる道。

Mokudou Tuboniwadeguti 坪庭の出口

坪庭は 一方通行になっているので ここから入るわけにはいかない。 

ここまで来たら 山頂駅はもう近い。

Fuuro

Jyakousou 

Yatugatake2 ちょうど 出発する下りのロープウェーにのって 山を下りる。 

ロープウェーの窓には 縞枯れと八ヶ岳との競演が・・・・ さよなら また来るよ

下りの道で膝を痛めてしまって 暫く歩くもままならなかった今回の山だったけれど 本当に嫌なことはすぐ忘れる。 膝も少し良くなって 次のことを画策しているこの頃である。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別ルートでしばかれ山 天望岩から縞枯れ山

2010-09-14 00:39:33 | 山歩き

天望岩から縞枯れ山の頂上へは 高低差の無い山歩き。 縞枯れの縞の中を歩く。 おじいさんよく見たら血だらけじゃないの?

「転んだの?」「そうじゃないけれど 木にぶつかって 木が刺さった。」 え~~っ  何でも血が固まるのを防ぐ薬を飲んでいるから止まらないのだそうで。。。。でも 手当てした方が良いでしょ。 と言うわけで リュックの中の薬セットをだし 消毒をし テープを止める。いつもなら包帯も持っているのだけれど 包帯は前にソールがはがれたお姉さんの靴を結ぶのに使った。 それ以来補充を忘れた。

ま これで良いでしょ。 じゃ 行きまひょ 

Baikeisou コバイケイソウかバイケイソウかよくわからないけれど 群落が・・・・花は咲いていない。 二年に一度の当たり年って言うから今年は駄目だったのかな?

Tozandou 山の中にいることを忘れてしまいそうな穏やかな道。

Haribuki おやおや こんなに完全武装のお方はハリブキ君。

でました~ 前に来たとき 肘がこの針に触れてあまりの痛さに飛び退いて岩に引っかかり 転んだ。 肘をひどくすりむいた 嫌な思い出のハリブキ君に再会である。

Ginryousou 今年は あまり山歩きをしていなかったから この子に出会うことが無かったんだよね。遅まきながらギンリョウソウにも再会。

Hyousiki いかにも山頂のような標識でしょ? でも三角点が無い。 茶臼山にしても さほど開けたところではないところが山頂なので・・・・

Tozandou2

Tozandou3_2 縞枯れの道は 外から見ると 荒れた道みたいだけれど 光が差して気持ち良いんだよ。

Tozandou4

Tenbou2 樹間というよりは 白い柱の間から 又八ヶ岳が見えている。 ガスは取れたようだ。

Sancyou これが 本物の山頂。と言っても大して変わらないけれど。2402メートル。 少しだけ茶臼山より高いんだ~。

ここから猛烈な下りに突入。 もう登らなくても良いと思うと 気分はるんるんだったけれど。。。。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別ルートでしばかれ山 茶臼山から縞枯れ山へ

2010-09-11 10:35:44 | 山歩き

Tozandou6 天望場所への分岐 山頂まで戻ると下山を始める。 ずいぶんあれた感じがするが ここ何年かの台風の影響だろうか? それとも訪れる人が多くて道が傷むのだろうか?

Tozandou7 相変わらず 大きな石がごろごろして歩きにくいけれど 距離が短いので 大変ではない。

10分ほど下ると 回りは立ち枯れの木々が目だつ道になる。

木々の墓場の様な様相だけれど これが帯になって起こるので縞枯れ山となる。

Tatigare 針葉樹林の一部が帯状に何列にも枯れ、緑と白の縞模様になる。これが縞枯れ山の名前の由来。 山が枯れちゃったの?

立ち枯れした気の根元には実生の幼樹が育ち 緑の帯では強い風が当たりやがて立ち枯れる。150年の周期で移動するそうで 言ってみれば世代交代の帯ができる。 全国的にもいくらか例があるらしいのだけれど 真っすぐの美しい線と 規模は珍しいらしい。

山の上の方にあるのわかるかしら?

Tonneru 立ち枯れのトンネルです。 下に新しい命が芽吹いています。

Anbu 鞍部まで下りてきました。

ここから五辻方面に行くと 木道を通ってピラタスの頂上駅に行けます。

さて後10分ほどののぼりで天望岩まではいけるはずです。 これでのぼりはおしまいです。おじいさんどうしたかな?

Tozandou8 前にも増して足下ごろごろしている。歩きにくいぜ。全く。

Natuzora 突然開けた目に夏空がまぶしい。

振り返ると茶臼山とガスがかかった八ヶ岳

Cyausuyama

ここから右に折れていくと 大きな大きな岩のテラスがあってそこからの天望がなかなかだったのを思い出して行くことにする。

Tozandou9 こんな細い道だったっけ?

すぐに天望岩にやってきた おお~ 

先客が鈴なり。

Tenbou

Tenbouiwa 狭そうなので 人に当たって事故にでもなると嫌だなと思い リュックをデポして向かう。

Tenbouiwa_2

急に出てきたガスは 八ヶ岳の峰をすっぽり覆って 遠くに雷鳴も・・・ 待っても見えないし 戻ろう。 

戻ったところに先ほどのおじいさんがお昼ご飯を食べていた。

岩まで行きたかったけれど 危ないのであきらめた とのこと。 私みたいにリュックを置いていけば大丈夫なのに・・・見ててあげるから行って来たら? と言ったけれど もう十分満足だから・・・と それに雷鳴が聞こえたことで早く下山したかったみたい。

縞枯れ山のハイライトは この天望岩かもしれない。 さ 山頂目指して行こう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別ルートでしばかれ山 麦草峠から茶臼山へⅡ

2010-09-10 23:12:15 | 山歩き

Tozandou4中小場山頂はとても展望が良かったのでもう少しいたかったけれど まだまだ先がある。 おじいさんもゆっくり歩来始めた。

あれれ せっかく登ってきたのに 後百メートルの入り口は穴蔵に入るような下りだよ。

Gozantatibana

Tozandou5 何でもなさそうな道に見えるでしょ? これが結構きついんだよ。 延々と続く急登

遅れがちのおじいさんを振り返りながら確認。 「青空が見えるからね もうすぐ上にでるよ」

Tenbou2  青空が見えたのは頂上ではなかった。突然開けた場所から歩き始めの麦草ヒュッテの赤い屋根が見える。 思わず手招きをして叫ぶ。

「良い景色だよ~」 がんばれ~

八ヶ岳方面は急に出てきたガスによって真っ白

最後の急登を頑張ると茶臼山頂上 2384メートル

Cyaususancyou 実は山頂はなにもない広場。(とも言えない狭さ) ここから左手奥まで数分歩いたところが展望地。

道はたくさんの人が歩いているのでわかるけれど それだけに道も崩れてしまって樹林を うろうろしてたどり着くような感じ。

Tozandou3_2

ついた~ この山の展望地は 麦草峠の方に向かっての斜面を切り開いてある。 だから足下に広がる展望と来たら・・・大パノラマは白駒池や 八ヶ岳両手にいっぱい

「わしは前に来たときは 茶臼山に登らないコースだったんだ。 麦草峠から 山を巻くようにしてピラタスについたと言うから 五辻経由だったのだろうか? だから思ったよりもきつい登りに不安になったとのこと。

それでもこの展望を見たら 誰でも大興奮だよね。うれしそうに 何度も何度もシャッター切っていた。

「心配だから先に行っているよ。」と 休みもそこそこに戻っていった。 大丈夫だよ もうこんな登りは無いからね。

Ki 世代交代の立ち枯れの木は 風になびいてこんな形になったのだろうか?

私はここでお昼を食べることにする。 特等席の岩の上に登る。 トンボが飛び交っている。

Daimonjisou いわのすきまを覗くと ミヤマダイモンジソウ

大の形の可愛い花。

Hyutte 真ん中あたりに赤い屋根が見える。あんなに歩いてきたんだ。 そりゃ 頑張ったね。

Tatesinayam 蓼科山と北横岳が見える。

蓼科山の美しい形は ここからは横岳に邪魔されて天辺しか見えないんだ。 チョコフレークで作ったお菓子のようなお山。

Yatugatake2 又見えてきた八ヶ岳にしばしお別れして 次の縞枯れ山に出発。

一度鞍部まで下りて登るけれど そんなにきつくはないはず。 ずっと縞枯れ山を見ながら歩く。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする