■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

インターコンチネンタルホテル大阪のお部屋拝見!

2018-07-22 | お出かけ日記




ここはお料理のサイトであるので、ホテルの写真はあまり載せてない。

旅行も多く、レディはランクの低い部屋でもよいから一流ホテルに泊まるべしという友人のアドバイスもあったので、チャンスがあれば良いホテルに泊まったものです。

今思えば記念に写真を撮っておくべきだったよね。

今回のインターコンチネンタルホテル大阪は、初めての宿泊+梅田駅まで迷わず行ける+部屋が広い
の三拍子が揃ってかなり気に入りました。

JR梅田駅の建物を出たところにデンとそびえるグランフロント!


背の高いビルの後ろ側(写真には写ってない)がインターコンチネンタルホテル大阪(長っ)のあるグランフロント北館(C棟)になります。

駅の2階から連絡通路を通って誘惑の多いショップを通り過ぎて進み、北館に入ったところでエスカレーターで一階に降ります。

そうやってたどり着いたホテル入り口は天井が高く狭さを全く感じさせません。

フロントは20階にあるのでエレベーターに乗り、20階で乗り換えて客室に!という、まぁちょっと長い道のりでようやくたどり着きました。
ビルが涼しく冷えているのが救いです。

後で気が付いたのですが、1階からのエレベーターは2種類あり、宴会場やスパがある4階までの専用エレベーターがあるので要注意。それに乗ると20階のフロント階にはたどり着けません。

外は猛暑、茹だるような暑さで外観や入り口写真は撮っていません。
まぁ、印象に残るような意匠もなかったし・・・等と言い訳しながら50㎡近くあるゲストルームの写真をいくつか撮りました。


ライティングデスクとTV周辺


お部屋にはデフォでワイングラス、ウイスキーグラス、シャンパンクラス、カトラリーまで完備されてます。


電気ポットはすでにコンセント装着だし、ワインオープナーもあります。
こういうところが自ら最高級と言ってよいとことかもしれません。



少し高めのベッド
アメリカっぽく腰高になってます。
ベッドの向こう側、窓際には低い位置で腰かけられる読書用のソファーがあります。
写真に少し写ってますよね。
窓の向こうはグランフロント南館ヴューなのです。
ブラインドは電動で閉じたり開けたりできるのでこれも高ポイントです。



入り口ドア付近に小さいながらもウォークインクロゼットがあって、バスローブがすでに釣り下がっているのも高ポイントです。
畳まれたバスローブを広げるのはちょっと面倒なんだもの。ホテルによっては探さないと見つからない場合もあるのですが、これだとすぐに目につきます。



さ、いよいよバスルームを公開します。
過去には宿泊初日に浴室のガラスドアに足指を挟んで流血事件とかありましたから、私。
真っ先にバスルーム入り口ドアの形状とアメニティのチェックをすることにしています。

コンパクトながら使いやすそうな洗面台です。


そしてお洒落なバスタブ!!
でもバスタブの向こうに部屋が見えてる(驚)

スクリーンはどう閉めるのか、わざわざリビングスペースまで行って確認しました。
バスルームの中からじゃなくて、部屋のほうから開閉するようになっていました。
なんちゅう設計や!
驚きが一段落したところで、シャワーの確認をしました。
今流行の真上から水が落ちてくるシャワーと、ハンドルシャワーが2つもついて豪華版。

バスタオルが大きいのも印象的でした。
普通サイズではなくて、ビーチタオルサイズです。
夕方、ターンダウンに来たスタッフにタオル増量をお願いしました。
一度使ったタオルをまた使うのはなるべく避けたい(そうできない場合は仕方ない)
タオルだけでいいという私に、ほんとうにタオル交換+増量だけでいいですか?と念押しするので、
はいほんとにそれだけでいいですと返しました。
ほんとうにタオルだけだったよ。ちっ、チョコは置いて行かなかった(苦笑)

まぁ、いいや。遮音性が良く、涼しい部屋でご機嫌の私です。
ルームサービスを呼ばなくても、部屋で熱くて美味しい紅茶も飲めるし(ポットとお水があるから)ベガスのホテルとは大違い。
これで一番狭い部屋です。


今年は5周年を迎えるインタコンチネンタルホテル大阪。(公式サイトはここ→★★★
まだ当分5周年記念のお安いプランが続きますように!(笑)






インターコンチネンタルホテル大阪で朝ごはん@NOKA Roast&Grill

2018-07-21 | 食べ歩き(大阪)





大阪で人気の朝ごはん処、インターコンチネンタルホテル大阪の朝食ブッフェに行ってみました。

場所はフロントのある20階です。

レストラン入口は、エレベーターを降りて左手方向にぐるりと回りこんだところなのでエレベーターホールからは見えません。
ダイニングに入ると明るく開放的な空間が広がります。

和・洋・中で構成された献立をブッフェスタイルで好きなだけ食べることができます。


「何がおすすめなの?」と尋ねると、「やはり卵料理でしょうか」という答えが返ってきました。

すかさず卵メニューを差し出されました。

なるほど、自分の席でメニューから卵料理を注文し、焼きあがったら持ってきてくれるシステムになっています。

これは良い! 卵カウンターではシェフが忙しそうに焼いてますが、誰も並んでいません!


オムレツや目玉焼きなど定番のものもありますが、私が気になったのが柔らかめにスチームした卵という料理です。
それはさらにサーモンやベーコンを選ぶようになっています。

私はベーコンを注文してみました。
ほどなく届いたのが写真上↑のお皿です。
小さな型に薄切りのベーコンを貼りつけ、中央に卵を落として蒸したもの.
それを型からはずしてソースを添えて持ってきてくれました。
ソースにはトリュフがはいっていたような気がします。

クロワッサンとサラダとベーコン添えの蒸し卵(2個)、そして熱々の紅茶が一回目のお皿でした。

私にとってはもうすでにお腹いっぱいなのだけど、ブッフェだもの、もう少し食べたほうがいいでしょ?

ということで目についたものをお皿に乗せました。
普段は食べないようなセレクションにしてみましたw
覚えているのは、サーモンマリネ、ターキーハム、ケークサレ(真ん中の黄色くて四角いの)
ピクルス、五目小包、さつま芋のオレンジ煮、出汁巻き卵


紅茶のお代わりをして、米粉のパンも試食して、新聞を読みながらゆっくりと頂きました。

この量だとのんびり食べるとお昼までかかるけど、周りは忙しそうなのでちょっと気を遣って早めに席を立ちました。









NOKA Roast&Grill →→→★★★

住所:大阪市北区大深町3-60
   グランフロント大阪北館タワーC インターコンチネンタル大阪20F

営業時間:6:30~22:00

定休日:無休







実はこの小旅行、最初は別のホテルを予約していたのですが、出発前にお安いプランを見つけたので急遽変更になったのですよ。

最初は、インターコンチ大阪ってどこ?って具合で場所を知りませんでした。
東京や横浜は記憶にあるのだけど、大阪はノーマークだったのです。

公式サイトを見てみるとなんとっ『最高級のホテル』というキャッチコピーが目につきました。
え~~?最高級?それはタイヘン!!!
なんか肩凝りそう+敷居が高そう~~

そうは思ってもやっぱり好奇心には勝てなくて、カメラ片手に行ってみました。
ゲストルームの写真があるので、次回はそういうのを更新しようかと思っています。








天婦羅とシャンパンのマリアージュ(その2)

2018-07-20 | 食べ歩き(大阪)




上顎を軽く火傷しながら熱々の天婦羅を咀嚼し、シャンパンで喉を潤しながら次の天婦羅に進むという繰り返し。

写真上↑は鮑の酒蒸しの天婦羅で、酒蒸しの方法は企業秘密と言われた私は、だいたいの工程を想像しながらシャンパングラスに手がのびる。

その昔、鮑の酒蒸しが大好物な私は鮨屋に行くたびに食べてたっけ。
この鮑の断面から最低でも3年、でも5年まではいってないかなと鮑の年齢を想像し、ニヤニヤしながら食べました。


海老の頭
もちろん私は食べませんでしたが、写真だけは撮りました。



稚鮎
どこから届いた鮎だったのかもはや記憶にございません。
福井だったか、岐阜だったか・・・




一度焼いてから天婦羅にしたという天然うなぎ。
皮の部分が力強くて、鰻臭さがなくて大層美味しかったです。
噛み応えも味のうちなんだなぁと感心してしまいました。



穴子
これは九州の穴子でした。



最後は天丼か甜茶と選びます。
私はもちろん両方を少しずつ味見させていただきました。

天丼


天茶



デザートの抹茶アイス
これも味見だけしてギブアップ
濃厚な抹茶がとても美味しいアイスでした。




カウンターで揚げる天婦羅を久々に堪能させていただきました。

ここ川原埼ではスタート時間が決まっていません。
予約も空いていればお客の都合のよい時間にとれます(あくまでも空いていればだけど・・・)。

勝手におしゃべりが弾むお客の様子をみながら淡々と揚げて行くご店主、
一口食べては「おっ」という表情をした後で嬉しそうに会話に戻るお客たち。

関西人だったらこの食材外せないよね、とか、季節の食材は是非にという想いが伝わってくる天婦羅に満足の夜でした。









天ぷら 川原崎 →→→★★★

住所:大阪市北区東天満2丁目8−13

営業時間:11:30~14:00  17:30~22:00

定休日:水曜日





天婦羅とシャンパンのマリアージュ(その1)

2018-07-18 | 食べ歩き(大阪)




大阪で天婦羅屋を探せ!それが今回の私に与えられたミッションである。

大阪グルメに詳しそうな友人達に連絡を取り、ことごとく色よい返事をもらなくても、私頑張りました。

地味に検索して口コミを読み漁り、場所と定休日を確認して、また口コミに戻るという今考えれば何故にあれほど集中できたのかわかりません。

『天婦羅とシャンパンのマリアージュを実証する』という目の前の人参に、ちょっと早いと思いながら2か月も前にお店に予約を入れました。

あぁ、きっと人参のせい。恐ろしや~、食べるいえ飲むことに執着する悪魔の降臨です。


カウンター天婦羅は何年ぶりでしょうか。

しかも前回は『銀座近藤』という贅沢ものでございます。さらに記憶を手繰れば私が天婦羅好きになったのは『天一 乃木坂店』がスタートでした。


わくわくしながらその日を迎え、実に大阪らしいこじんまりとした店構えの暖簾をくぐりました。

カウンター8席の『川原崎』は、壁にはワインの図案の版画がいくつか掛けられ、ジャズが流れる居心地のよいお店です。




シャンパンの銘柄を聞きながら、唯一覚えていたテタンジェというワインが開けられました。
おぉ、炭酸弱めの飲みやすいシャンパンです。


天婦羅のスタートーとまでこちらでお凌ぎ下さいと出されたのが、湯葉の雲丹乗せとお洒落なピクルス!




勢いよく立ち上がるシャンパングラスを手に、シャンパンとスパークリングワインとカヴァの違いを聞きながら、
どうせ覚えられないのだからシャンパンはテタンジェとだけ覚えておこうと心に刻んだのでありました。


「では天婦羅を始めせていただきます」と挨拶があったのち、最初はこれ、海老です。
海老の天婦羅を食べるのは何年ぶりでしょうか。味噌と殻さえ食べなければ、身だけは2本くらい食べられるはず。
才巻海老のほのかに甘く柔らかさを楽しみながら2口でいただきました。あぁ、じんわりと胸にこみあげてくるのがあります(大げさ)



次は泉州水茄子です。
熱々で口の中火傷しましたから。



おこぜ
身がプリプリ弾けて、水茄子とは対照的です。




すごく柔らかくて骨を一切感じさせない鱧でした。
半分に割って、ひとつは天つゆで、もう一切れは塩でいただきます。



白人参
これほど感動した天婦羅はあったでしょうか。
ほくほくとした人参は、1時間半ほど焼いたものを天婦羅にしたそうです。




食べごろの大きさというのがあるようで、小ぶりの鱚は柔らかく繊細です。



湯葉で巻いた三つ葉
三つ葉の香りが濃い・・・。ぎゅっと濃縮された三つ葉の塊をにんまりしながら噛みしめました。



牡蠣
これはまた濃厚なお味で、衣の中に凝縮された海を感じながら食べました。
海の宝石という言葉が相応しい仕上がりです。



一口食べてはシャンパンが欲しくなり、飲むと新鮮な気分で天婦羅に手が出るんですよ。
相乗効果っていうんだなと思いながら、密かにリミッターを投げ捨てた天婦羅ナイトはまだ続きます!








天ぷら 川原崎 →→→★★★

住所:大阪市北区東天満2丁目8−13

営業時間:11:30~14:00  17:30~22:00

定休日:水曜日





翁達磨一門『松下』の潔い蕎麦を食べにいきました

2018-07-17 | 食べ歩き(大阪)




その日の予想気温は37℃。炎天下を移動して大阪・松下の蕎麦を目指します。

都会ではお店が多いのに日曜営業の蕎麦屋を探すのが案外難しい。

美味しい蕎麦=ビジネス街に多いからかもしれません。


松下の蕎麦は小麦粉2割、玄蕎麦8割、あくまでも二八蕎麦に拘るとHPに載っています。

お蕎麦についてというページを見ると、石臼挽き・手打ち・・・どうしても食べたくなりました。


そして私が松下の蕎麦を食べてみたいと思ったのは、蕎麦のメニューが『ざるそば』のみという潔さ!だったからです。

すべては蕎麦に!

蕎麦の醍醐味をを味わうべく、蕎麦の前に冷たい清酒で喉を潤しました(笑)


極薄いグラスに入った醸し人九平治
抵抗なくすっと口に入ったあとに甘味がどんと出ますが、後口はすっと切れが好い。そんなお酒でございます。


その日のメニューにはとり貝と分葱(わけぎ)のヌタがありましたので注文しました。



そしてようやく真打登場です。


まずはそのまま何もつけずにひとくち。
次は蕎麦に山葵をつけてひとくち。
蕎麦を十分に堪能してから、三口目にようやくツユにくぐらせていただきます。

蕎麦のほぼ切り揃えられた細さの中にほんの少々雑じる乱れた厚み。
切り立った角には優しい丸みがわずかにあって、それが口に入れた時のしなやかさを助けています。

茹でる水、洗う水にも拘ったところがこの口当たりに生かされてる!

そして、ツユは・・・醤油の厚みがあり、カツオ節がしっかり効いているものの鰹臭さがなく蕎麦を全然邪魔しない理想的なツユです。


写真撮ったり、蕎麦をじっとガン見したり、口に入れたとおもったら唸ったりしていたせいでしょうか、
店主が出て来て少しお話してくれました。

話が弾んでお師匠の高橋邦弘氏のことや、私も知っている同期のお店の話で盛り上がりました。
ちょっと怪しいオバサンから、蕎麦好きのオバサンに印象が変わってくれればよいが・・・


入り口の写真を撮り忘れたのですが、外から蕎麦を伸ばしたり切ったりするのが見えるようになっています。
近所に住んでいる人は毎日ように松下の蕎麦打ちを見れるんだ、いいなぁと思ってしまいました(笑)







手打ち蕎麦 大阪 松下 →→→★★★

住所:大阪市北区鶴野町4番

営業時間:11:00~20:00

定休日:月曜日






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