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郵政「年金では不安」 政府否定の一方で…投信PR ”郵貯も年金不安をPR"

2019-06-28 18:18:18 | 社会
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201906/CK2019062802000138.html 2019年6月28日 東京新聞

 麻生太郎財務相兼金融担当相が「老後は夫婦で二千万円が必要」とする金融審議会の報告書について「著しい不安とか誤解を与える」として受け取りを拒否した一方で、民営化後も政府が六割強の株を持つ日本郵政グループは「年金といくらかの貯金による生活は不安」とする冊子を作成し、投資信託購入を勧めている。専門家からは「老後の生活費に関する政府の説明は不十分。年金を含む社会保障の課題と真剣に向きあうべきだ」との声が出ている。 (池井戸聡)
 日本郵政グループでは、ゆうちょ銀行が日本郵便に委託し投資信託を販売。全国約一万八千の郵便局に「人生百年時代への資産づくり」と題する十八ページのマンガの冊子を置く。
 冊子は、定年退職が近い男性と妻が年金受給の手続きで郵便局を訪れる設定で、郵便局員が老後資金の具体的計画を立てるよう進言。男性は「年金といくらかの貯金があれば何とか大丈夫でしょ」と笑うが、妻は「あなたって本当に楽観的ね」と怒り、郵便局員が「ご不安になられる気持ちもごもっとも」と同調。「夫婦でゆとりある生活に必要な費用は月三十四万九千円といわれる」と話して、投資信託の購入を勧める。
 この冊子は、投資信託の商品をゆうちょ銀行に供給する企業の一つ、日興アセットマネジメントが編集。同社とゆうちょ銀、郵便局が連名で作成した。日興の商品の宣伝用でなく「資産形成の必要性に気付いてもらうためにつくった資料」(ゆうちょ銀)という。
 麻生氏は金融審の報告書が「政府の政策スタンスと異なる」として受け取りを拒否した。だが多くの金融機関に加え、政府が大株主の日本郵政グループも「年金だけでは不安」との趣旨の説明をし、金融商品を販売しているのが実態だ。
 さらにゆうちょ銀では、投資信託の販売時に社内ルール違反があったことが判明。かんぽ生命でも不適切な金融商品の販売があり、高齢者の不安は高まっている。第一生命経済研究所の熊野英生氏は「老後の生活設計は国民的課題。政府は真摯(しんし)に説明すべき」と話す。

感想
報告書を受け取らない。
受け取っていないからそんな問題はない。
といっても、現実はかえることはできません。

三原議員が不安をあおることはやめて欲しいと声高に言われましたが、それは事実に蓋をしてまさになかったようにしていることです。ご自分で本当にそう思われているとしたら、自分で考える力を喪失されているか、それだけの能力がないか、国民に”ウソ”を言って意図的に問題に蓋をしようとする国民のことを考えずに、安倍首相のことを考えているただたんなるYESwomanなのか?
郵貯に対しても、「国民の不安を高めている勧誘だ!」と先ずはそれを問題にするのが先決だと思います。
厚生労働書、金融庁なども年金だけでは十分でないと言っています。
これは厚生年金支給されているモデルですから、基礎年金だけの人はもっと不足しているのです。

三原議員は大きな声で激しい言葉を使えば良いと思われているのか、本質は年金の抱えている問題をきちんと国民に伝えることが重要なのです。
そして今の年金の問題をそのままにしてきた責任は自民党だということを本当にご存知なのでしょうか?
もちろん、それを支持してきた国民の責任でもありますが。



三原じゅん子氏に罵られる国会の低レベル "罵倒を受け入れる国会が問題では?”

2019-06-28 12:23:52 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/三原じゅん子氏に罵られる国会の低レベル/ar-AADweiF?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp#page=2 プレジデントオンライン編集部 2019/06/28
選挙後の入閣候補に名を連ねるほどの人気ぶり
三原じゅん子氏(54)というと、「3年B組金八先生」でのツッパリ女子中学生役を思い出す人がいるかもしれない。だが、現在の三原氏は自民党の参院議員として存在感を増している。6月24日の参院本会議では、野党が提出した安倍晋三首相の問責決議案への反対討論に立ち「恥を知れ」と野党を一括し、議場を騒然とさせた。
ネット上では賛否半ばして大論争になっているが、自民党内での評判は急上昇。参院選では応援弁士として引っ張りだこで、選挙後の入閣候補にも名を連ねているのだという。
「顔はやばいよ、ボディーやりな」のような太い声
「私は自民、公明を代表して、野党から提出された安倍内閣総理大臣問責決議案に対して、断固反対。断固反対の立場から、討論を行います」
白いスーツ、黒ぶちのメガネで登壇した三原氏が、いつもよりも険しい表情で、そしていつもよりも太い声で討論を始めると、参院本会議場の与党側の席からは大きな拍手、野党席からは激しいヤジが沸き起こった。
三原氏はツッパリ生徒として「金八先生」に出演した時の「顔はやばいよ、ボディーやりな」というセリフが思いだされるが、あれは40年近く前の話。今はどちらかというと落ち着いて穏やかなキャラクターで売っている。しかしこの日ばかりは、40年前の、自身の残像を意識して話し始めたように見えた。
7分半に及ぶ演説で三原氏は、安倍氏の責任を問う決議案を提出した野党、特に旧民主党勢力を徹底的にこき下ろした。いくつか表現を紹介しよう。
「愚か者の所業。恥を知りなさい」
「野党の皆さん、年金を政争の具にしないでいただきたい。(中略)猛省を促します」
「(民主党政権の3年間は)はっきり言って、無為無策だった」
「民主党政権時代はどうだったか。(中略)まさに悪夢だったのであります」
極め付きは「民主党政権の負の遺産の尻ぬぐいをしてきた安倍総理に、感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど、全くの常識外れ。愚か者の所業とのそしりは免れません。恥を知りなさい」。
ここまで来ると批判というよりも罵詈雑言だろう。SNSでは「ヘイトスピーチではないか」という書き込みも見られた。いずれにしても衆院解散が消えてから緊張感が消えた終盤国会で三原氏は文句なく注目度ナンバー1。MVPだった。
参院で「八紘一宇」を訴えて、激しく批判されたが…
三原氏というと「八紘一宇」発言が記憶に新しい。八紘一宇とは「世界を1つの家にする」という意味だが、第2次世界大戦で侵略戦争を正当化するスローガンとして用いられた言葉。
三原氏は2015年3月16日、参院予算委委員会の質問で「建国以来、大切にしてきた価値観『八紘一宇』を紹介したい。強い国が弱い国のために働く制度ができて、世界は平和になる」と肯定的に語ったのだ。
この時は猛烈な批判を受け、三原氏は超保守的・復古主義的な政治家という位置づけが定着した。その印象が強いだけに、25日の反対討論も注目を集め、騒ぎとなったのだ。
自民党内では政治家として評判がいい理由
ただし三原氏は、自民党内では、なかなか評判のいい政治家であるのも事実だ。普段は物腰が柔らかで、政治家のパーティーなどへも積極的に出席してスピーチする。50代になってもアイドル時代を彷彿とさせるルックスで、知名度は抜群なだけに、パーティーも盛り上がるのだ。
1期目は比例代表で当選したが、2期目は神奈川県選挙区にくら替え。自民党候補が既に1人いるところに2人目の候補として出馬するという、誰もが嫌がる厳しい選挙を戦いながら、100万票を超える圧倒的1位で再選を果たした。度胸があると評判だ。
24日の反対討論も、野党の憎しみを一身に浴びる憎まれ役を引き受け、見事に演じきったということもいえるのだ。
安倍政権の成果を強調する発信も抜かりない
そういった視点から三原氏の反対討論を聞き直してみると、新しいことに気づく。野党をディスる部分ばかり目立つが、もう1つ安倍政権の成果を強調する発信も抜かりないのだ。
「年金積立金は6年間で44兆円の運用益が出た」
「年金額が少ない人のために10月から、最大年6万円の給付金を支給する」
「6年間で正社員が130万人増えた」
これらの発信は、翌26日夕、国会閉幕をうけて安倍氏が首相官邸で行った記者会見でも繰り返されたデータ。政府・自民党としては参院選に向けて最もアピールしたい内容ともいえる。
残念ながら安倍氏の会見は「記者の質問にまともに答えずに自分の言いたいことだけを延々しゃべっている」と評判は悪く、テレビなどで引用されることは少なかった。三原氏の討論は、批判も多いが、テレビでも盛んに扱われ、ユーチューブなどを通じて動画は繰り返し再生されている。そういう意味で考えれば三原氏の「貢献度」は安倍氏よりも上、ということもいえるのだ。
応援弁士としては「特Aランク」だが、過激発言にはリスクも
三原氏は、少なくとも自民党内で「女を上げて」いる。参院選を前にして自民党は応援遊説日程の準備を進めているが、三原氏は小泉進次郎氏、野田聖子前総務相らと並んで「特Aランク」。自民党本部からの要望で全国の重点区を走り回ることになる。
参院選後に行われる内閣改造では、入閣候補として名前も浮上している。
ただし、この好意的な評価はあくまで自民党内と自民党支持層だけの話。三原氏の発言は、SNSでの発信をみるまでもなく世論の分断に拍車をかける結果となった。
討論で三原氏は野党に対し「国民の不安をあおらないでいただきたい」と訴えたが、三原氏に対しても、良識の府である参院で「与野党の対立をあおっている」という批判がブーメランのように返ってくる。全国で遊説に回っても、三原氏は大きな拍手とともに、少なくないヤジを受けることになるだろう。その場で失言するようなことになれば、参院選の流れを変えることにもなりかねないのだ。
選挙が終わった時には三原氏が「恥を知りなさい」と言われている可能性だってあるのだ。
(写真=時事通信フォト)

感想
三原議員が歓迎されている自民党も問題ですが、権力者に「よいしょ」する発言は、いつの時代にも権力者にとっては心地よいのでしょう。
それで心地よいと思う権力者にも問題ありますが。
それを選んでいる国民もどうかと思います。

「6年間で正社員が130万人増えた」
これをアピールされていますが、元々、正社員の働き場所を狭めたのは自民党の小泉内閣です。
製造現場にも派遣がOKになり、それまでの姓写真が派遣に多く変わってしまいました。
そのため、正規労働が減って、国民が苦しむようになったのです。
そのことをご存知で発言されているのでしょうか?

年金問題の今の問題は、歴代の自民党がやってきたツケが今出てきているだけです。
流石にこのままだと「やばい」と思う人もいて、国民に年金だけに頼っていては生活できませんよと伝えようとしたのです。
その報告書を受け取らない。
受け取っていないからその問題はないと詭弁を言っています。
しっかり年金の現状を国民に知らせてどう対処するかを話あることではないでしょうか。

多少間違っていても、センセーショナルに発言するのが歓迎されるのでしょうか?
三原議員の発言を認めている国会自体が問題だと思いました。、