https://news.yahoo.co.jp/articles/c39344cd4ab0faf54c877f9007febab7bc6b6230 8/6(木) デイリースポーツ
大阪府の吉村洋文知事は5日、定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止にポビドンヨードを含むうがい薬が有効だとする4日の自身の発言について「誤解がある。予防薬でも治療薬でもない」として、適切な使用を求めた。発言をめぐっては、科学的根拠が薄いとの批判が出る一方、商品の買い占めによる品薄や、高額転売が発生するなど波紋が広がっている。
吉村知事が前日の発言を“軌道修正”した。会見冒頭、「一部誤解があるようなところも見受けられますので、説明いたします」と切り出すと、「これはコロナの治療薬ではありません。明らかになったのは、ポビドンヨードを使ったうがい液でうがいをすると、口の中のコロナウイルスが減少し、陰性(へのスピードが)加速する、ということです」と改めて伝えた。
続けて「うがい液でコロナを予防できるわけではありません。感染することを防げる効果が認められたわけでもありません」と強調し「改めて申します。予防薬でも治療薬でもない」と適切な使用を求めた。なぜ、4日に「研究結果」を発表したのかには「感染拡大防止にはかなり寄与する可能性がある」との判断で「呼び掛けをした」と強調した。
知事が呼び掛けの根拠としたのは、ホテル療養中の41人でポビドンヨードを含むうがい薬を使った人の唾液をPCR検査すると、うがいをしなかった人より、陰性が多い傾向があったとの研究結果。
ただ、研究を主導した大阪はびきの医療センターの松山晃文次世代創薬創生センター長は4日の会見で「ウイルスを早く減らせるかどうかは、対象の人を増やして研究しなければならない」と説明。飛沫(ひまつ)感染の防止効果の有無にも、さらに検証が必要としていた。また専門家からは「呼び掛けは科学的でない」との批判も出た。
吉村知事は、発熱した人や医療従事者らへの使用呼び掛けは撤回せず、うがい薬で唾液のウイルス量が減り、飛沫感染防止の効果を期待できるという主張は繰り返した。
感想;
薬機法違反になるのではないでしょうか?
根拠がないのに効果があると認識させています。
また、吉村知事と周辺が関係会社の株価が上がると思って事前に購入等していると”金融商品取引法158条”違反にも該当するかもしれません。
ヨードは殺菌作用があるので塩素水のようにウイルスに対しても効果がある可能性があるのは当たり前です。
どの程度の死滅力があるかはこれからでしょうが。
ただ、うがいすればウイルスは減ります。
ヨードの含まれたうがい薬であればさらに下がるでしょう。
それはその口の中の話です。
それによって、本来陽性診断されるべき人が陰性になって治療や隔離が遅れるリスクもあります。
調査するなら、鼻の粘液から採取しても、新型コロナウイルスが減っているならまだ何らかのデータになりますが、唾液ならうがいしても減るのですから、研究自体に意味が問われます。
そのような報告を大阪府知事やその側近が気がつかないのでしょうか?
また薬機法違反の可能性が高いと想像できなかったのでしょか?
論理的な思考が苦手なようです。
このような人が新型コロナウイルス対策を適切に導けないのではと不安になります。
大阪府の吉村洋文知事は5日、定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止にポビドンヨードを含むうがい薬が有効だとする4日の自身の発言について「誤解がある。予防薬でも治療薬でもない」として、適切な使用を求めた。発言をめぐっては、科学的根拠が薄いとの批判が出る一方、商品の買い占めによる品薄や、高額転売が発生するなど波紋が広がっている。
吉村知事が前日の発言を“軌道修正”した。会見冒頭、「一部誤解があるようなところも見受けられますので、説明いたします」と切り出すと、「これはコロナの治療薬ではありません。明らかになったのは、ポビドンヨードを使ったうがい液でうがいをすると、口の中のコロナウイルスが減少し、陰性(へのスピードが)加速する、ということです」と改めて伝えた。
続けて「うがい液でコロナを予防できるわけではありません。感染することを防げる効果が認められたわけでもありません」と強調し「改めて申します。予防薬でも治療薬でもない」と適切な使用を求めた。なぜ、4日に「研究結果」を発表したのかには「感染拡大防止にはかなり寄与する可能性がある」との判断で「呼び掛けをした」と強調した。
知事が呼び掛けの根拠としたのは、ホテル療養中の41人でポビドンヨードを含むうがい薬を使った人の唾液をPCR検査すると、うがいをしなかった人より、陰性が多い傾向があったとの研究結果。
ただ、研究を主導した大阪はびきの医療センターの松山晃文次世代創薬創生センター長は4日の会見で「ウイルスを早く減らせるかどうかは、対象の人を増やして研究しなければならない」と説明。飛沫(ひまつ)感染の防止効果の有無にも、さらに検証が必要としていた。また専門家からは「呼び掛けは科学的でない」との批判も出た。
吉村知事は、発熱した人や医療従事者らへの使用呼び掛けは撤回せず、うがい薬で唾液のウイルス量が減り、飛沫感染防止の効果を期待できるという主張は繰り返した。
感想;
薬機法違反になるのではないでしょうか?
根拠がないのに効果があると認識させています。
また、吉村知事と周辺が関係会社の株価が上がると思って事前に購入等していると”金融商品取引法158条”違反にも該当するかもしれません。
ヨードは殺菌作用があるので塩素水のようにウイルスに対しても効果がある可能性があるのは当たり前です。
どの程度の死滅力があるかはこれからでしょうが。
ただ、うがいすればウイルスは減ります。
ヨードの含まれたうがい薬であればさらに下がるでしょう。
それはその口の中の話です。
それによって、本来陽性診断されるべき人が陰性になって治療や隔離が遅れるリスクもあります。
調査するなら、鼻の粘液から採取しても、新型コロナウイルスが減っているならまだ何らかのデータになりますが、唾液ならうがいしても減るのですから、研究自体に意味が問われます。
そのような報告を大阪府知事やその側近が気がつかないのでしょうか?
また薬機法違反の可能性が高いと想像できなかったのでしょか?
論理的な思考が苦手なようです。
このような人が新型コロナウイルス対策を適切に導けないのではと不安になります。