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吉村大阪府知事が“軌道修正” うがい薬は「コロナの予防薬でも治療薬でもない」 "薬機法違反? & 風説の流布?””

2020-08-06 09:56:56 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39344cd4ab0faf54c877f9007febab7bc6b6230 8/6(木) デイリースポーツ

 大阪府の吉村洋文知事は5日、定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止にポビドンヨードを含むうがい薬が有効だとする4日の自身の発言について「誤解がある。予防薬でも治療薬でもない」として、適切な使用を求めた。発言をめぐっては、科学的根拠が薄いとの批判が出る一方、商品の買い占めによる品薄や、高額転売が発生するなど波紋が広がっている。

 吉村知事が前日の発言を“軌道修正”した。会見冒頭、「一部誤解があるようなところも見受けられますので、説明いたします」と切り出すと、「これはコロナの治療薬ではありません。明らかになったのは、ポビドンヨードを使ったうがい液でうがいをすると、口の中のコロナウイルスが減少し、陰性(へのスピードが)加速する、ということです」と改めて伝えた。

 続けて「うがい液でコロナを予防できるわけではありません。感染することを防げる効果が認められたわけでもありません」と強調し「改めて申します。予防薬でも治療薬でもない」と適切な使用を求めた。なぜ、4日に「研究結果」を発表したのかには「感染拡大防止にはかなり寄与する可能性がある」との判断で「呼び掛けをした」と強調した。

 知事が呼び掛けの根拠としたのは、ホテル療養中の41人でポビドンヨードを含むうがい薬を使った人の唾液をPCR検査すると、うがいをしなかった人より、陰性が多い傾向があったとの研究結果。

 ただ、研究を主導した大阪はびきの医療センターの松山晃文次世代創薬創生センター長は4日の会見で「ウイルスを早く減らせるかどうかは、対象の人を増やして研究しなければならない」と説明。飛沫(ひまつ)感染の防止効果の有無にも、さらに検証が必要としていた。また専門家からは「呼び掛けは科学的でない」との批判も出た。

 吉村知事は、発熱した人や医療従事者らへの使用呼び掛けは撤回せず、うがい薬で唾液のウイルス量が減り、飛沫感染防止の効果を期待できるという主張は繰り返した。

感想
薬機法違反になるのではないでしょうか?
根拠がないのに効果があると認識させています。

また、吉村知事と周辺が関係会社の株価が上がると思って事前に購入等していると”金融商品取引法158条”違反にも該当するかもしれません。

ヨードは殺菌作用があるので塩素水のようにウイルスに対しても効果がある可能性があるのは当たり前です。
どの程度の死滅力があるかはこれからでしょうが。

ただ、うがいすればウイルスは減ります。
ヨードの含まれたうがい薬であればさらに下がるでしょう。
それはその口の中の話です。
それによって、本来陽性診断されるべき人が陰性になって治療や隔離が遅れるリスクもあります。

調査するなら、鼻の粘液から採取しても、新型コロナウイルスが減っているならまだ何らかのデータになりますが、唾液ならうがいしても減るのですから、研究自体に意味が問われます。

そのような報告を大阪府知事やその側近が気がつかないのでしょうか?
また薬機法違反の可能性が高いと想像できなかったのでしょか?

論理的な思考が苦手なようです。
このような人が新型コロナウイルス対策を適切に導けないのではと不安になります。

「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」大木亜希子著  ”女子の再生物語”

2020-08-06 00:46:11 | 本の紹介
・「ノルマ飯」
私は男性と出会い、食事して、恋人候補者の手札を増やしていく行為のことを、陰でそう名付けて呼んでいる。自分にこうしてノルマを課すことで、“適齢期”までに結婚できるよう必死で調整している。

・こうして28歳の春、突如として生活の保証もない、仕事もない、彼氏もいない、貯金だってほとんどない日々が始まった。残ったのは、手元にある10万円。
「あ、人生が詰んだって、こういうことを言うんだ」
自分の弱さを呪った。

・8歳離れた姉から電話があったのはちょうどその頃で、収入が不安定になった私に、「ルームシェアをしたらどうか」という提案を持ちかけてきた。
一緒に住む相手は、姉が「ササボン」と呼ぶ人で、一般企業に勤める50代のサラリーマンだという。姉も20代の頃ルームシェアでお世話になった人で、あらゆる事情が重なり、一軒家にひとりで住み部屋を持て余しているため、これまで多くの人とシェアしている人だった。
ただし、定員は一名。家主と一対一である。
まもなく齢29に差し掛かるというのに、見ず知らずのおっさんと住むほど自分は落ちぶれていないと思い、私は拒否した。それでも姉は頑なに、「今のお前は誰かと一緒に住んだほうがいい。とにかく話し相手が必要だ」と断言する。

・すると彼(ササボン)は表情ひとつ変えず一言、
「まぁ、誰にでも一つくらい才能はあるんじゃないの?」
とポツリと言う。
驚いた私が彼のほうを見ると、彼は焼き魚の骨をひたすら処理し続けている。
「僕は、自分と同じ世代の友だちの話を聞いていても、ちっとも面白くないんだよ。いつも彼らは、自分のことよりも自分の子どもの話ばかりするから。『おまえ自身の話を聞かせてくれ』って思っちゃう。だから、仕事への野心とか、夢を持っている人と話す方が、彼らと話すよりずっと楽しいよ」

・フリーランスで実績がない私が、なめられてしまってもしかたがない。
だが、約束の当日にアポイントをドタキャンされるおぼえもない。
残酷すぎる仕打ちだと思った。

・「落ち込んだときは、美味しいものを食べて、寝るに限る。そうすると、耐えられない壁なんてないと僕は思える」(ササボン)

・「でも、アンタも言われて傷つくってことは、どっかでその人の言ってることが図星なんだよ」姉から手厳しい言葉を受けて、私は何も言えなくなる。

・思い詰める日々のなかでも、唯一の心の拠り所はブログだった。無料のプラットフォームにアカウントを作り、私は“アラサー女子”としての素直な気持ちを書き綴る。このモヤモヤを吐き出さずには、いられなかったからだ。
すると不思議なことに、少しずつ同世代の読者がつき始めた。数にして、600人ほどである。立ち上げて2週間のブログに、それだけの人が興味を持ってくれたことに興奮する。

・ある日、とあるWEBメディアの編集長からTwitterのDMを使ってのコラム執筆依頼が届いた。たまたま私のブログを見つけたという彼は、文章を読んで興味を持ってくれたという。
「弊社媒体で、迷える20~30代読者が共感できるようなコラムを書いていただけませんか?」
タイトルは、「29歳、人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択肢をした」である。

・「え、ホントに載せても大丈夫ですか?」
「すると、彼はテンションを変えず、
「別にいいよ。『おっさんとの同居物語』っていうより、ひとりの女の子が他者によって再生されていく話だね」
と言って、自室に引き上げていく。

・私はササボンに出会うまで、ずっと自分自身のことをよく理解していなかった。
「他人からこう見られたい」という気持ちが先走り、その理想に近づこうと無理な努力ばかりをしていた。
しかし、彼と出会えたことで、この物語を書きあげたことで、もうすの荷は降ろしたいと心から思った。

感想
ササボンさんの発言は、著者にとって物事の見方に違う視点を与えてくれたのでしょう。
お姉さんも同居していたので、その良さがわかっていたから強く勧められたのでしょう。

誰かと話をする、誰と話をするかも大きいかもしれません。

水泳授業のあり方問うビラ配った都立高生を副校長が「私人逮捕」 目黒区立第九中学校 "行き過ぎた行為副校長と警察”

2020-08-06 00:35:36 | 社会
http://interschooljournal.officeblog.jp/23761877archives/20200801html ISJNewa
 先月8日、公道上でビラを配布していた都立高校生が、近くの目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)に「私人逮捕」されるという事件があった。現場は目黒区立第九中学校の校門から約50m程度離れた住宅街の公道上で、高校生はビラで同校の近隣にある都立小山台高校(東京・品川区)の水泳授業のあり方を問い、生徒自治組織の設立を呼び掛けていた。高校生は7月28日に処分保留で釈放されたものの、20日間にわたり勾留された。

関連記事:高校生「私人逮捕」 碑文谷警察署松本俊彦副署長質疑応答(全文)
 勾留状によると、高校生の容疑は「公務執行妨害」。高校生は目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)にビラ配布を注意されたため、携帯電話で動画を撮影。その際に高橋副校長を携帯電話で殴打したとされる。警視庁碑文谷警察署の松本俊彦副署長によると、午前8時ごろに高橋副校長が高校生を「私人逮捕」し、午前8時50分ごろ駆け付けた碑文谷警察署員に引き渡したという。

現場映像から見る逮捕までの経過

動画上・ビラ配布を「注意」する高橋副校長(7月8日・高校生撮影)

動画下・高校生に迫りくる高橋副校長ら(同)

 しかし現場で高校生が撮影した映像からは全く違う実態が見えてきた。映像では「ソーシャルディスタンスを保ってください」と後ずさりする高校生に急速に身体的距離を詰めていく高橋副校長の様子や複数の教員らが高校生を取り囲むような様子が記録されている。

動画・「公務執行妨害」とされる瞬間を捉えた動画(7月8日・高校生撮影)

 また、高校生は自身が高橋副校長を殴打したとされる瞬間の映像も撮影している。映像では高橋副校長は高校生の携帯電話を手で遮りながら複数の教員とともに、後ずさりしている高校生に自ら近づいている。その後、高橋副校長が「痛ってぇ。いててて。」「触られた」「ぶたれたんだよ携帯で」などと主張し、警察に通報するまでの様子が記録されている。

取り押さえていないのに「逮捕」!?

 逮捕の状況も明らかになった。警視庁碑文谷警察署の松本俊彦副署長は「(高橋副校長が高校生を)強制して取り押さえたわけではない。」と述べ、警察官が駆けつけるまでの間、高橋副校長が高校生の身体を取り押さえていなかったことを明らかにした。松本副署長は、記者に高校生が自発的意思で現場にとどまっていた可能性を指摘されると、「とどまってたんですね。だからね。」と述べ、高校生が逃亡するわけでもなく、現場にとどまっていたことを認めている。これが果たして「逮捕」と言えるのかと問うたところ、松本副署長は物理的に取り押さえていなくても「私人逮捕」になるとの見解を示した。

 高校生は20日間勾留されたが、高橋副校長がどのような「注意」をしていたのか、何故学校の外を巡回していたのか、警察は全く把握していなかった。松本副署長は、高橋副校長が私人逮捕直前にどのような「注意」をしていたのかについて、「それは本人に聞いてください。わかりません。」「注意をしていたという事実しか聞いてないんですね。」と述べたほか、高橋副校長が校門から4,50mも離れた場所を巡回していたのかについて、「学校警戒じゃないですか?」と推測するにとどまっており、事件発生前に何が起こっていたのか把握していないようだった。

黙秘を理由に逮捕勾留・家宅捜索

 高校生は7月8日に警察に身柄を拘束されてから7月28日朝に釈放されるまで20日間碑文谷警察署の留置場で勾留されていた。高校生は警察に連行されて以降、20日間警察・検察・裁判官に対して黙秘を貫いた。松本副署長は高校生の勾留が20日間にわたったことについて「勾留は検事の判断ですから警察の判断ではございません」と述べたものの、「黙秘があったんで、逮捕・勾留した」とも述べた。また、松本副署長は「黙秘をするとこれは罪証隠滅の恐れになると警察では判断せざるを得ない」と述べ、黙秘をしたことで罪証隠滅の恐れがあるから勾留となったことを示唆した。

 このほか高校生は先月14日、碑文谷警察署警備課の野澤健警部補らに自宅を家宅捜索されたが、捜索の理由も「黙秘をされて全然捜査が進まないということ」(松本副署長)だという。

文科相「実際あり得ないのでは」

動画=本紙記者の質問に答える萩生田光一文科相(7月31日・文部科学省で=平松けんじ撮影)

 萩生田光一文科相は、7月31日の記者会見で、学校外のビラ配布に対し警察を呼ぶことについて、「基本的に学校外で行われていることに学校の先生方が直接関与するというのは実際にはあり得ないんじゃないかな」と述べた。

 目黒区立第九中学校の片柳博文校長は、「捜査中なのでコメントを控える」と回答拒否。高校生を「私人逮捕」した高橋秀一副校長は不在だった。

論評◇ビラ配布を「注意」っておかしくない?

 一般的に公道上でビラを配布することは「表現の自由」(憲法21条)にあたり、国民の権利として保障されている。したがって何人たりともこれを妨害するような行為は許されない。

 高橋副校長はビラまきに対して「注意」をしていたというが、後ずさりしている高校生に鬼のような形相で急速に距離を詰める行為が「注意」と言えるのか。むしろ映像からは高橋副校長のほうが何か暴力的なことをしてくるのではないかという恐怖感を感じさせる行動をとっている。今回、高校生は高橋副校長に対する「公務執行妨害」の容疑で逮捕・勾留されたが、このような「注意」の仕方が適法な公務として認められるのだろうか。事実上ビラまきを中止させるような権力行使は明らかな「表現の自由」の侵害ではないか。

 そして今回の高橋副校長の対応は教育者としてふさわしいものであったのか大変疑問だ。ビラを配ったら副校長に詰め寄られた末、逮捕され、20日間勾留されるーこんなことがまかり通れば中学生も高校生も署名活動や声を上げることは全くできなくなってしまう。文部科学省は「主体的・対話的な学び」を推進しているというが、現場の実態は真逆だ。子どもが意見表明できる機会なくして子どもが主体的に行動するなんてことは困難だ。

 また、黙秘権は被疑者に認められた権利だ。権利行使を理由に20日間も拘束され、家宅捜索までされたらたまったものではない。これは明らかに学校・警察・検察・裁判所一体での人権侵害ではないか。高校生が声を上げれば権力に寄ってたかって弾圧されるーこの国は本当に民主主義国家なのだろうか。

感想
逮捕された高校生に、ソーシャル・ディスタンスを取らずに近寄って、自らぶつかって、「痛ッ!」と叫び、警察を呼ぶところがYouTubeに上がっていました。

目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長の発言も、先生とは思えないというより、チンピラのような発言を繰り返していました。チンピラでもそんな発言はしないかもしれません。

警察は副校長の言うことを信じて、高校生の言うことを信じなかったのでしょう。

萩生田文科相も、「あり得ない!」とのことです。

どうしてTVのニュースで取り上げないのでしょうか?