小規模企業者・個人事業主給付金で感じたこと

共産党の2020年6月議会報告報告を見ました。
「10万円の経済支援『開業届』なくても申請できる」
さいたま市の経済支援の内容で、当初は『開業届』がないと申請できなかったのを、共産党が『開業届』なくても申請できるように働きかけて実現したとの記事でした。

さいたま市の経済支援があること自体知りませんでした。
十分な周知徹底がありません。
そこで、「その説明のパンフレットはどこに置いてあるのですか？」と尋ねました。
「浦和区役所１Fと５F、大宮区役所、岩槻区役所、中央区役所の５か所に置いてあります」
実質４か所です。
さいたま市区役所には下記10か所がありますが、上記以外には置いていません。
西区役所
北区役所
大宮区役所
見沼区役所
中央区役所
桜区役所
浦和区役所
南区役所
緑区役所
岩槻区役所

「近くの区役所に送ってもらうことは？」
「できません」

経済支援をして困っている人を助けることよりも、こういう支援を行っていますを強調したいための施策のように感じました。
知らなかったのだから仕方がないとのトップの考えなのでしょうか？
税金を取る時は、先に集めたりしていますが、支給するときは熱心ではありません。
熱心であるためには困っている人に対する”情”があるかないかです。
政治家、公務員の責任者にはまず、"情”が求められます。
そしてマネイジメント能力とリーダーシップが。