ボランティア先の近くに東京大神宮があります。ボランティアに向かっていたら前を着物姿の女性3人が歩いていて連られてお参りして来ました。
前にこんなところに神社があるので寄ったら、伊勢神宮の天照大御神を祭っていると知りました。遥拝殿とは「遥か彼方から拝む為の建物」だそうです。
明治13年に日比谷に造られ、関東大震災後に飯田橋に移ったそうです。縁結びで人気があるようで、女性が多かったです。
私の母は滋賀県出身です。よく母から、
「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」
と聞かされました。
多賀神社の祭神が伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)大神で、この二神が成婚して伊勢神宮の祭神の天照大神を生んだという話が古事記にあります。大国主命、須佐之男命のお話、高天ヶ原(宮崎)と出雲大社(大国主命)と奈良の関係、樫原神宮に祭られている神武天皇(初代天皇)の日向(宮崎)から奈良に向かった話も古事記にあります。「眠れないほど面白い古事記」は古事記の面白い話を抜き出して紹介していました。
縁結びのご利益は、きっと信じることから始まるのでしょう。自信も自ら信じると書きます。信じる力が影響するのだと思います。
「あなたは大きな縁で結ばれた人に今年の後半に出会います」と占いで言われたとします。それを信じると、その頃に出会った人が運命の人だと思い込みやすくなります。占いでよくなると言われ、そう思って行動するとそのようになる可能性が高いのだと思います。その結果、よく当たると言います。宗教も先ずは信じるから始まります。自分のこころを信じて一歩一歩進むことなのでしょう。それが自信のように思います。
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