平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

これぞ保守!~『嫌韓』を煽るマスコミに保守の論客・古谷経衡氏が怒りのツィート! 確かに現在のワイドショー、週刊誌は頭おかしいよな。

2019年09月03日 | 事件・出来事
 保守の論客・古谷経衡さんが文化放送のラジオに出演して元内閣官房参与の本田悦郎の「韓国は民度が低い」発言に激怒したらしい。
 いはく、「ここはWiLLでもHanadaでもない」。
 結果、本田も発言を「文在寅への批判」に訂正。

 確かに。
 現在の日韓関係の悪化は、文在寅と安倍が火をつけたもので、韓国の皆さんは関係ない。
 一部、抗議活動や不買運動が起きているが、すべての韓国民がそうではない。
 なのに、これをひと括りにして「韓国は民度が低い」と発言してしまう反知性。
 言葉を正確に使えないバカ。
 こんなやつが安倍内閣の内閣官房参与だったのだから、呆れてしまう。

 古谷氏はその後のツィートで、
『もう我慢できない。頭がイカれている。
 今まで共演者には「空気を読んで」嫌韓発言を追認してきたが、もう空気読まん。
 先日も文化放送で元内閣参与の本田というのが「韓国人は民度が違う」と言ったので放送中に訂正させたが、どんどんやっていくぞ。
 俺は容赦しないぞ。差別は容認しない。絶対に、だ』


 確かに。
 今はテレビをつければ、ワイドショーで『嫌韓』『韓国批判』一色。
 他にやることないのかね?
 日本経済の悪い数字がどんどん出て来てるぞ。
 10月に消費税が上がれば、大不況だ。
 つぶれるぞ~、小売店、飲食店、中小企業。
 年金は破綻の可能性を示すデータが出て来た。
 これらの方が僕たちにとって、切実な問題じゃないのか?
 今は『週刊ポスト』の嫌韓記事が炎上しているけど、小学館も地に落ちたねえ。
 ……………
 
 古谷氏のツィートには、こんなことも。

 嫌韓関連の本や雑誌が売れる風潮に対して、
『金のために魂を売る」なんて言葉があるが、起きて半畳寝て一畳。一汁一菜(本音で言うと+αは欲しいが)あればいい。
「差別で飯を食う」とか絶対に、死んでも俺はやらん。
 どんな額の現世利益を目の前にぶら下げても、俺は絶対に差別で飯は食わん。
 それでしか飯を食えないなら死にます。すぐ死ぬ」


 おおっ、これぞ物書きの矜恃!

 テレビのワイドショーで、嫌韓ばかりやることに関して、
『視聴率の過剰な意識は、元々TVの世界に存在した。ロス疑惑、豊田商事事件、日航機墜落…テレビは昔から劇場型犯罪、事件・事故に熱狂した。
 ただ現場にも上層部にも、「特定民族に対する差別禁止」には共有があり、一線を越えてはいけない線を認識していたと思う。
 今の現場の一部はそれが溶融している」


 確かに。
 今のテレビは一線を越えてるな。
「特定民族に対する差別」を煽った結果、何が生まれるか、テレビの製作者は想像しているのか?
 その結果について責任を取れるのか?
 歴史を学べ!

 古谷氏はこんなこともツィートしている。
『俺は反米右翼の民族保守だ。と同時にアジア主義者だ。
 同じアジア人を差別する輩は絶対に許さねえ。
 アジア国家の政権批判は全然良い。
 だが同じアジア人へのいわれなき差別は絶対に許さん』


 うん、これぞ保守!
 対米従属でトランプのケツの穴を舐めて喜んでるインチキ保守は、この言葉を胸に刻め!

コメント (6)
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