音(二階堂ふみ)は裕一(窪田正孝)の心のドアをノックし続ける。
ふたりが教会で運命的な出会いをしていたことを知って、
「音楽だってそうだよ!
きっと出会えるよ!
音楽が裕一さんを放っておくわけがない」
コロンブスレコードの仕事の話を持ってきた時は、
「もう1回挑戦しよう。
裕一さんならやれる! きっとやれる!
断ったら本当に終わっちゃうよ!
いいの? 裕一さん」
すごいパワーですね。
裕一の才能を本気で信じている。
だから、裕一の母親まさ(菊池桃子)が、
「音楽でこれ以上、裕一が傷つくのを見たくない」
「身の丈に合った幸せをつかんでほしい」
と言っても、
「彼の身の丈は世界にとどろく音楽家です!」
と反論する。
・裕一とその才能を信じていない母親まさ。
・裕一とその才能を信じている音。
ふたりが裕一の幸せを願っているのは同じだが、裕一にとってうれしいのは音の言葉だ。
まして養子先の権堂家の人間は、裕一を『跡取りをつくる存在』としか見ていない。
これはつらいよね。
まさのせりふで印象的な言葉があった。
「選ばれる人って導かれていくものだと思うの」
まさは、留学がダメになった裕一は
『音楽に導かれていない。だから普通の幸せを望むべきだ』と言っている。
だが、裕一を『導いていく存在』はいる。
それは、音だ。
これまでも裕一は音楽を諦めそうになったが、そのたびに音が励まし、導いてくれた。
裕一を導いていく存在=音。
音がいれば、裕一は『選ばれる人』になれる。
音楽の神は裕一に音を与えたのだ。
ふたりが教会で運命的な出会いをしていたことを知って、
「音楽だってそうだよ!
きっと出会えるよ!
音楽が裕一さんを放っておくわけがない」
コロンブスレコードの仕事の話を持ってきた時は、
「もう1回挑戦しよう。
裕一さんならやれる! きっとやれる!
断ったら本当に終わっちゃうよ!
いいの? 裕一さん」
すごいパワーですね。
裕一の才能を本気で信じている。
だから、裕一の母親まさ(菊池桃子)が、
「音楽でこれ以上、裕一が傷つくのを見たくない」
「身の丈に合った幸せをつかんでほしい」
と言っても、
「彼の身の丈は世界にとどろく音楽家です!」
と反論する。
・裕一とその才能を信じていない母親まさ。
・裕一とその才能を信じている音。
ふたりが裕一の幸せを願っているのは同じだが、裕一にとってうれしいのは音の言葉だ。
まして養子先の権堂家の人間は、裕一を『跡取りをつくる存在』としか見ていない。
これはつらいよね。
まさのせりふで印象的な言葉があった。
「選ばれる人って導かれていくものだと思うの」
まさは、留学がダメになった裕一は
『音楽に導かれていない。だから普通の幸せを望むべきだ』と言っている。
だが、裕一を『導いていく存在』はいる。
それは、音だ。
これまでも裕一は音楽を諦めそうになったが、そのたびに音が励まし、導いてくれた。
裕一を導いていく存在=音。
音がいれば、裕一は『選ばれる人』になれる。
音楽の神は裕一に音を与えたのだ。