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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

「光る君へ」 第22回「越前の出会い」~謝謝、再見──異文化にふれて、まひろの心は宋の国へ!

2024年06月03日 | 大河ドラマ・時代劇
 地面に名前を書く男! 為時パパに針をブッ刺す男! 実は日本語を話せる男!
 周明(松下洸平)登場!

 今回は前フリ回なので、あまり語ることがないが、
 直秀(毎熊克哉)に続くオリジナルキャラの登場だ。
 まひろ(吉高由里子)とどのようなドラマを展開するのか楽しみだが、
 越前でのまひろと為時(岸谷五朗)を助ける存在になりそうだ。

 周明が地面に名前を書いたのは道長(柄本佑)との出会いを思わせる。
 海で出会ったのは、直秀と語り合った夢を想起させる。

 越前で宋人の文化に触れるまひろ。
 ヒツジの肉、針、宋の言葉──いい表情するな~。
 好奇心のかたまりという感じで、表情を見ているだけで楽しくなる。
 文化を受け入れることにためらいもない。
「謝謝」「再見」もマスターした。
 まひろの心はすでに海を越えて宋の国に行っていることだろう。

 ちなみに、劇中の台詞にもあったが、宋は戦闘的な国ではなかったらしい。
 経済的に豊かで、金などの騎馬民族が攻めて来てもお金を渡して和平を結んだ。
 科挙などの制度を採用し、印刷術など文化的にも豊かだった。
 周辺国に対しては朝貢を求めず、海外との商いは民間に任せた。
 今作の朱仁聡(浩歌)も、そんな民間商人のひとりなのだろう。
 ……………………………………………………

 さてドラマに話を戻すと、今回、前フリされたのは──
・周明とは何者なのか?
・朱仁聡の目的は何なのか?
・越前国府の源光雅(玉置孝匡)と宋人との確執
・為時と光雅の確執
 朝廷では──
・定子(高畑充希)が帝の子を身ごもったこと
 定子の懐妊で朝廷の勢力図は変わり始める?

 為時は立派だった。
「そなたはわたしを愚弄するつもりか?」
 と賄賂を渡して来た源光雅を一括!
 おそらく光雅は越前で私腹を肥やしていたのだろう。
 だから為時も仲間にして、お目こぼしをしてもらおうとした。
 ちなみにXの受け売りだが、平清盛の父・忠盛は越前守となって財産を貯え、後の平氏政権の礎を
 築いたらしい。

 道長は胃の痛い日々。
・太宰府から戻って来た伊周(三浦翔平)
・定子の懐妊
・越前での通詞殺人の裁き→判断を間違えると国と国との争いごとになる。
 道長は明子(瀧内公美)にダメダメな左大臣だと愚痴をこぼす。
 そんな弱気な道長を明子は励まして、
「いつか明子なしには生きられると言わせてみせます」
 と言って押し倒す。
 倫子(黒木華)といい、道長、よく押し倒されるよな~。笑
 自分をダメだと思っている道長はまだ大丈夫だろう。


※参考動画
 【宋王朝】実はこんなに進んでいた! (YouTube)

コメント (4)
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