<愛国心>を子供に教える森友学園。
でもな~、彼らの唱える愛国心って何なんだろう?
そこで今回は、<愛国心>に関わる名言を集めてみた。
★「不思議なことだ、いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている」 (ハイネ)
まさに森友学園にあてはまる言葉。
<愛国>の名のもとに国民の財産をかすめ取り、私腹を肥やす。
愛国が聞いて呆れる。
これに荷担した政治家も官僚も同じ。
★「ナショナリズムは小児病である。それは国家の麻疹(はしか)である」 (アインシュタイン)
国が<愛国心>を叫び始める時は〝病気〟にかかっている時と言っていい。
そもそも日本が<愛国心>を強烈に意識したのは明治時代から。
その明治の価値観がどんどん増長していって、日中戦争、太平洋戦争に発展していった。
ヒトラーも<栄光あるドイツ民族>を唱えて、悲惨な戦争に突入していった。
その戦前、戦中の亡霊が今、よみがえろうとしている。
★「憂国の士という連中がいて、彼らが国を滅ぼすのだ」 (勝海舟)
森友学園の籠池理事長や安倍首相は〝吉田松陰〟がお好きなようだけど、僕は〝勝海舟〟が好きだな。
戦争と愛国心の関係については、多くの著名人・作家が語っている。
★「今日の大きな悪魔は愛国心、愛国心が大戦をもたらすのだ」 (チャップリン)
★「愛国心と言う卵から、戦争が孵化する」 (モーパッサン)
★「愛国心とは喜んで人を殺し、つまらぬことのために死ぬことだ」
「愛国者は常に祖国のために死ぬことを口にするが、祖国のために殺すことについては決して語らない」 (バートランド・ラッセル)
では、その愛国心の本質とは何か?
バーナード・ショーやアメリカの演劇評論家のジョージ・ネーサンはこう語っている。
★「愛国心とは、自分がそこに生まれたという理由で、その国が他より優っているとする信念のことだ」 (バーナード・ショー)
★「愛国心とは、道理を超えた自国崇拝である」 (ジョージ・ネーサン)
芸人の厚切りジェイソンさんが、「四季は世界中にある。日本には四季があるからスゴいっていうのはおかしい」と発言して炎上したらしいが、まさにそれ。
〝四季が世界中にある〟のは当たり前のことで、それを認めないのは、まさに<道理を超えた自国崇拝>。
これを「そう言えばそうだ」と笑い飛ばせない人は完全に麻疹にかかっていると言っていい。
現代の日本はかなり病んでいる。
森友学園の事件は表面に現れた顕著な症例だ。
まだ森友学園でおこなわれていることに違和感を感じる人が多いのは救いだが、いずれこれが逆転する時代が来るかも?
だから、ここで食い止めなくてはならない。
愛国心に関しては、さらに深く考えていきたいので、今後も書いていきます。
※参照サイト
古今東西の「愛国心」に関する偉人の名言(NAVERまとめ)
でもな~、彼らの唱える愛国心って何なんだろう?
そこで今回は、<愛国心>に関わる名言を集めてみた。
★「不思議なことだ、いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている」 (ハイネ)
まさに森友学園にあてはまる言葉。
<愛国>の名のもとに国民の財産をかすめ取り、私腹を肥やす。
愛国が聞いて呆れる。
これに荷担した政治家も官僚も同じ。
★「ナショナリズムは小児病である。それは国家の麻疹(はしか)である」 (アインシュタイン)
国が<愛国心>を叫び始める時は〝病気〟にかかっている時と言っていい。
そもそも日本が<愛国心>を強烈に意識したのは明治時代から。
その明治の価値観がどんどん増長していって、日中戦争、太平洋戦争に発展していった。
ヒトラーも<栄光あるドイツ民族>を唱えて、悲惨な戦争に突入していった。
その戦前、戦中の亡霊が今、よみがえろうとしている。
★「憂国の士という連中がいて、彼らが国を滅ぼすのだ」 (勝海舟)
森友学園の籠池理事長や安倍首相は〝吉田松陰〟がお好きなようだけど、僕は〝勝海舟〟が好きだな。
戦争と愛国心の関係については、多くの著名人・作家が語っている。
★「今日の大きな悪魔は愛国心、愛国心が大戦をもたらすのだ」 (チャップリン)
★「愛国心と言う卵から、戦争が孵化する」 (モーパッサン)
★「愛国心とは喜んで人を殺し、つまらぬことのために死ぬことだ」
「愛国者は常に祖国のために死ぬことを口にするが、祖国のために殺すことについては決して語らない」 (バートランド・ラッセル)
では、その愛国心の本質とは何か?
バーナード・ショーやアメリカの演劇評論家のジョージ・ネーサンはこう語っている。
★「愛国心とは、自分がそこに生まれたという理由で、その国が他より優っているとする信念のことだ」 (バーナード・ショー)
★「愛国心とは、道理を超えた自国崇拝である」 (ジョージ・ネーサン)
芸人の厚切りジェイソンさんが、「四季は世界中にある。日本には四季があるからスゴいっていうのはおかしい」と発言して炎上したらしいが、まさにそれ。
〝四季が世界中にある〟のは当たり前のことで、それを認めないのは、まさに<道理を超えた自国崇拝>。
これを「そう言えばそうだ」と笑い飛ばせない人は完全に麻疹にかかっていると言っていい。
現代の日本はかなり病んでいる。
森友学園の事件は表面に現れた顕著な症例だ。
まだ森友学園でおこなわれていることに違和感を感じる人が多いのは救いだが、いずれこれが逆転する時代が来るかも?
だから、ここで食い止めなくてはならない。
愛国心に関しては、さらに深く考えていきたいので、今後も書いていきます。
※参照サイト
古今東西の「愛国心」に関する偉人の名言(NAVERまとめ)
扇動役の工作員に踊らされてはいるものの、この人たちは誰から強制されているわけでもないのに、将来自分たちの首が絞まっていくような政策を自発的に一生懸命応援します。
インターネットが大衆を洗脳して操作するといった陰謀論もあながち間違ってはいないでしょう。
まあもちろん使い方の問題で、当ブログのように目覚めのきっかけを与える役割も大いにあるので、この先目覚め勢力が洗脳勢力を上回っていけば良いのですが・・。
いつもありがとうございます。
ネトウヨというのは困ったものですね。
日本が偉くなったことで自分も偉くなった気分になる。
他国を貶めることで優越感を持つ。
本当に寂しい自我です。
>将来自分たちの首が絞まっていくような政策を自発的に一生懸命応援します。
というのも、おっしゃるとおりで、安倍、麻生、経団連などは、一時流行った言葉で言えば<上級国民>で、彼らとは違う存在なんですけどね。
決して彼らのための政治などしていない。
そして籠池氏にそうしたように、いったんまずいことが起きると簡単に切り捨てる。
どうして彼らは自ら進んで奴隷になろうとするんでしょう?
ドラマ『女王の教室』でこんなせりふがありました。
「いい加減気づきなさい。
日本という国は、そういう特権階級の人たちが、楽しく、幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が、安い給料で働き、高い税金を払うことで、成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでいるか知ってる?
今のままずーっとおろかでいてくれればいいの。世の中のしくみや、不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら、上司の言うことを大人しく聞いて、戦争が始まったら、真っ先に危険な所に行って戦ってくればいいの」
森友の件は、このことを如実に表しているのに、いつになったら気づいてくれるんでしょうね。
記事というかコメントを読んで思ったのですが、これだけ色々起きても支持率が下がらないのは、「注文の多い料理店」みたいですね。
何を言われても、何が起きても、自分で勝手に理由を作って納得してしまう。
以前紹介した漫画からの受け売りですが。
ここ最近の政治・時事問題の記事についてコメントさせていただきます。自称愛国主義の多くは、日本には素晴らしい文化があるといっていますが、具体的にどんな事をさしていっているんですかね。漢字もろくよめない奴に、日本を取り戻すなんていわたくないですね。
明治維新によって、一時期行われた愚行に、「廃仏毀釈」があります。これは、神道を国の唯一の宗教とすることで、明治政府の独裁政治を確立しようとして、各地の寺にある貴重な仏像などが壊されました。明治維新には、このような側面があることをしらない人が多いとおもいます。(自分は日曜美術館でしりました。)
また、元西鉄ライオンズの豊田泰光さんが連載していたコラムで、「漢字はとても便利だか、書き順から読み方からしっかり理解しないと、意味がなく、正しく使えないし、使い方を誤るととんでもない意味になってしまうことがある」と書かれていました。また、プロ野球の古今東西の名監督はみんな漢字を書くことも読むことも苦にならない人たちだといっていました。それに比べて今の偉い人たちはまったく・・・。
それで、ハイネの名言を紹介されていましたが、ハイネの言葉で印象に残っているのは、次の言葉です。
「本を焼くものは、やがて人を焼くようになる」
なんか、このご時世を予見しているようで、こわいですね。
話題はかわりますが、実は直虎プチリタイヤ中です。
小野政次さんの人生を知って正直みるのが、つらいです。子供の頃の鶴丸の頃がすごくよかっただけに。
なんらかの救済があると信じたいですね。
あと、毎日、銀河盛を楽しんでいる方々、HPの残量にご注意しながら楽しんでください。
では、また
お久しぶりです。
「注文の多い料理店」
上手いたとえですね。
作家の百田尚樹氏は、9条と平和主義の人たちを<ゆでガエル>にたとえましたが、現政権を支持している人も同じですよね。
自分のまわりがヤバくなってきているのに気づかない。
気づいた時には、お湯は沸騰し、とんでもない社会になっている。
森友学園の件で隠れていますが、テロ等準備罪(=共謀罪)が心配です。
いつもありがとうございます。
確かに。
自称愛国主義者の方々は何を<素晴らしい日本文化>と言ってるんでしょうね。
日本会議や籠池氏の言動を聞いていると、それはどうも明治以降の文化らしい?
でも、日本文化が豊かに実ったのって、平安時代であり、江戸時代なんですよね。
いずれも平和だった時代。
富国強兵や軍国主義の時代に文化は生まれない。
<廃仏毀釈>もそうですよね。
あれで仏教文化が廃れる所だった。
文化は多様性の中で生まれるのであり、価値観が統一された社会からは何も生まれませんよね。
なので、ひとつの価値観しか教えられていない塚本幼稚園の園児たちが可哀想です。
漢字に関しては、日本語って豊かですよね。
漢字があり、ひらがな、カタカナがあり、音読み・訓読みがあり、最近では絵文字がある。
何でも取り込んでしまう柔軟性が、日本人の気質なんですよね。
おっしゃるとおり、言葉を大切にしない人間が愛国を語るな、と言いたいです。
>「本を焼くものは、やがて人を焼くようになる」
ハイネはそんなことも言ってるんですか。
戦争中がそうでしたが、時代がヤバくなると、政府に都合の悪い本は出版禁止になるんですよね。
さまざまな立場の本を読むことで、いろいろな考えを持つことができるのに、それが出来なくなってしまう。
他者に対する想像力も失われてしまう。
直虎はプチリタイアですか。
ドラマとして躍動感が出てくるのは、直虎登場からですかね。
ぜひ、その時は復帰なさって下さい。
<銀河盛>というのは何のことかわからなかったのですが、ググってみたら、チャンネル銀河で『平清盛』をやってるんですね。
放映当時は低視聴率だったのに、現在はマニアックな熱い支持。
やはり濃いしっかりしたドラマをつくれば作品は残るんですね。
逆に『花燃ゆ』は……。
塚本幼稚園の運動会で、「幕府を倒すのじゃ」の時に『花燃ゆ』のメインテーマがかかっていましたが、吉田松陰を賛美したあの作品は安倍首相の意向を忖度してつくられた作品だと思いました。
結果、作品は内容のない薄っぺらい作品に。
政治が作品に干渉したらいけませんよね。
朝鮮学校のことはよく知らないのですよ。
よかったら、どう当てはまるのか教えて下さい。
上の記事の内容は、一般論としての愛国心ですから、どこの国にも当てはまるものだとは思いますが。