指原莉乃VS乃木坂46、対決の時が迫っている。
ご存じない方のために申し上げると、来週の水曜日の5月2日、指原さんのデビューシングル「それでも好きだよ」と乃木坂46の「おいでシャンプー」が同日発売される。
両者が、オリコン1位獲得を目指して戦うというアイドルバトルだ。
これまで秋元康さんがプロデュースする<48グループ>では、同日発売ということがなかった。
<48グループ>には、現在AKB48を始めとして、SKE48、NMB48、派生ユニットのノースリーブス、not yet、フレンチキス、DIVAなどがあるが、いずれも同日発売はなく、発売日をズラしていた。
なぜなら、ひとつしかないオリコン1位の座を<48グループ>内で、奪い合う必要はないから。
ところが今回は同日発売。
乃木坂46は同じ秋元康さんがプロデュースするアイドルグループだが、位置づけはAKB48の公式ライバル。
AKB48と戦うことを宿命づけられたグループ。
だから、まずは指原莉乃さんとの戦い。
指原さんを倒して、将来的には、AKBの牙城を次々と切り崩していくという物語。
面白い仕掛けですね。
実にアニメ的、あるいはプロレス的。
それぞれのファンは、もちろん応援する側に勝ってほしいと思うからCDを買う。
スポーツ新聞なども取り上げる。
単に<CDをリリースしました>では、誰も注目してくれないから、敢えて<対決図式>を作り出して話題をつくり、ファンを熱くする。
もちろんファンは、これが<秋元さんの仕掛け>で、<セールス・プロモーションの一貫>であることを知っているが、敢えてこの仕掛けに乗る。
お祭りは遠くで見ているより参加した方が楽しいからだ。
これまでの両者の対決は以下のとおり。
★乃木坂46が特典映像として、<メンバー33人との疑似デート映像>を付けると、指原さんも<指原さんとの33種類の疑似デート映像>を付ける。
★乃木坂46のメイン7人を<乃木坂七福神>というが、これに対抗して指原さんも<指原セブン>という7人のグループをAKBのメンバーの中からセレクトして結成。
番組内(「有吉AKB共和国」)で、両者にさまざまな対決をさせる。
次回放送は、2012年5月1日(火)25:55~26:25 TBS系「有吉AKB共和国」。
★乃木坂46が、指原さんの出身地・大分県でプロモーション活動。
「おいでシャンプー」のリリース情報を印刷したシャンプーを配布。
この模様の放送は、4月29日(日)深夜0:00~0:30 テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」。
★指原さんが、女性アイドル合同イベント「ゆび祭り~アイドル臨時総会~」(6月25日に東京・日本武道館)をプロデュース。
参加するアイドルグループは、アイドリング!!!、私立恵比寿中学、SUPER☆GiRLS、東京女子流、ぱすぽ☆、渡り廊下走り隊7。
そして指原さん自身が、そのライブ会場に乱入して参加要請をした、ももいろクローバーZ。←これもプロレス的!
このイベントに参加方法はこれから提示されるようだが、<指原さんのデビューシングル封入の応募券での抽せん>という方法もあるらしく、これも「それでも好きだよ」の売り上げに貢献しそう。
★また、指原さんの「それでも好きだよ」のカップリング曲は、これもある意味掟破りだが、松浦亜弥さんの大ヒット曲「Yeah!めっちゃホリディ」になるらしい。
★一方、乃木坂46は「おいでシャンプー」の振り付けで話題づくり?
それはインターネットの記事から引用すれば、こんな感じ。
『セカンドシングル「おいでシャンプー」での“スカートめくり”が話題の乃木坂46が16日、同曲の振り付けを変更することを発表した。これに先立つ15日夜に、プロデューサーの秋元康は「振り付けのあの部分、不評だろ? だから、会議の時に言ったじゃないか! あれは、やりすぎだよ。ミュージックビデオの撮り方もよくなかった」とGoogle+で苦言を呈していた。
話題となったのは「おいでシャンプー」の間奏部分、スカートを自ら持ち上げて踊るところの振り付けだ。実際にはペチコートが見えるだけなのだが、ネット上では批判の声が続出。15日夜には、プロデューサーの秋元康がソニー・ミュージックエンタテインメントの担当者に「これから収録の音楽番組等は、全部、その部分の振り付けを直してください」と勧告する事態にまで至った。
そして16日に、乃木坂46 運営委員会は「インターネットなどでいただいたご意見を受けて、5月2日発売のセカンドシングル『おいでシャンプー』の間奏部分の振り付けを変更いたします。今後のテレビ収録やライブなどにおきましては、新しい振り付けでのパフォーマンスとさせていただきます」とオフィシャルサイトで発表した。
秋元は、この件については振付師の責任ではないと擁護。「本当はとってもキュートな振り付けなんだけど、乃木坂46のコンセプトには合わない。制作チームが乃木坂46のコンセプトを理解していないからだと思う」とコメントし、「人の意見を聞くというのは難しいことだ。でも、人の意見を聞かないと限界が来る」とプロデューサーとしての心得を明かすなど、制作チームにアドバイスしている』
秋元さんが、このダメ出しをどのような意図でやったかはわからないが、これで話題づくりが出来たのも事実。
新しい振り付けを含めて、どんな振り付けなのか見たくなりますからね。
というわけで、5月2日は決戦の時なのであります。
ちなみに私は<乃木坂46>のファンとして、このお祭りに参加いたします!!
ご存じない方のために申し上げると、来週の水曜日の5月2日、指原さんのデビューシングル「それでも好きだよ」と乃木坂46の「おいでシャンプー」が同日発売される。
両者が、オリコン1位獲得を目指して戦うというアイドルバトルだ。
これまで秋元康さんがプロデュースする<48グループ>では、同日発売ということがなかった。
<48グループ>には、現在AKB48を始めとして、SKE48、NMB48、派生ユニットのノースリーブス、not yet、フレンチキス、DIVAなどがあるが、いずれも同日発売はなく、発売日をズラしていた。
なぜなら、ひとつしかないオリコン1位の座を<48グループ>内で、奪い合う必要はないから。
ところが今回は同日発売。
乃木坂46は同じ秋元康さんがプロデュースするアイドルグループだが、位置づけはAKB48の公式ライバル。
AKB48と戦うことを宿命づけられたグループ。
だから、まずは指原莉乃さんとの戦い。
指原さんを倒して、将来的には、AKBの牙城を次々と切り崩していくという物語。
面白い仕掛けですね。
実にアニメ的、あるいはプロレス的。
それぞれのファンは、もちろん応援する側に勝ってほしいと思うからCDを買う。
スポーツ新聞なども取り上げる。
単に<CDをリリースしました>では、誰も注目してくれないから、敢えて<対決図式>を作り出して話題をつくり、ファンを熱くする。
もちろんファンは、これが<秋元さんの仕掛け>で、<セールス・プロモーションの一貫>であることを知っているが、敢えてこの仕掛けに乗る。
お祭りは遠くで見ているより参加した方が楽しいからだ。
これまでの両者の対決は以下のとおり。
★乃木坂46が特典映像として、<メンバー33人との疑似デート映像>を付けると、指原さんも<指原さんとの33種類の疑似デート映像>を付ける。
★乃木坂46のメイン7人を<乃木坂七福神>というが、これに対抗して指原さんも<指原セブン>という7人のグループをAKBのメンバーの中からセレクトして結成。
番組内(「有吉AKB共和国」)で、両者にさまざまな対決をさせる。
次回放送は、2012年5月1日(火)25:55~26:25 TBS系「有吉AKB共和国」。
★乃木坂46が、指原さんの出身地・大分県でプロモーション活動。
「おいでシャンプー」のリリース情報を印刷したシャンプーを配布。
この模様の放送は、4月29日(日)深夜0:00~0:30 テレビ東京系「乃木坂って、どこ?」。
★指原さんが、女性アイドル合同イベント「ゆび祭り~アイドル臨時総会~」(6月25日に東京・日本武道館)をプロデュース。
参加するアイドルグループは、アイドリング!!!、私立恵比寿中学、SUPER☆GiRLS、東京女子流、ぱすぽ☆、渡り廊下走り隊7。
そして指原さん自身が、そのライブ会場に乱入して参加要請をした、ももいろクローバーZ。←これもプロレス的!
このイベントに参加方法はこれから提示されるようだが、<指原さんのデビューシングル封入の応募券での抽せん>という方法もあるらしく、これも「それでも好きだよ」の売り上げに貢献しそう。
★また、指原さんの「それでも好きだよ」のカップリング曲は、これもある意味掟破りだが、松浦亜弥さんの大ヒット曲「Yeah!めっちゃホリディ」になるらしい。
★一方、乃木坂46は「おいでシャンプー」の振り付けで話題づくり?
それはインターネットの記事から引用すれば、こんな感じ。
『セカンドシングル「おいでシャンプー」での“スカートめくり”が話題の乃木坂46が16日、同曲の振り付けを変更することを発表した。これに先立つ15日夜に、プロデューサーの秋元康は「振り付けのあの部分、不評だろ? だから、会議の時に言ったじゃないか! あれは、やりすぎだよ。ミュージックビデオの撮り方もよくなかった」とGoogle+で苦言を呈していた。
話題となったのは「おいでシャンプー」の間奏部分、スカートを自ら持ち上げて踊るところの振り付けだ。実際にはペチコートが見えるだけなのだが、ネット上では批判の声が続出。15日夜には、プロデューサーの秋元康がソニー・ミュージックエンタテインメントの担当者に「これから収録の音楽番組等は、全部、その部分の振り付けを直してください」と勧告する事態にまで至った。
そして16日に、乃木坂46 運営委員会は「インターネットなどでいただいたご意見を受けて、5月2日発売のセカンドシングル『おいでシャンプー』の間奏部分の振り付けを変更いたします。今後のテレビ収録やライブなどにおきましては、新しい振り付けでのパフォーマンスとさせていただきます」とオフィシャルサイトで発表した。
秋元は、この件については振付師の責任ではないと擁護。「本当はとってもキュートな振り付けなんだけど、乃木坂46のコンセプトには合わない。制作チームが乃木坂46のコンセプトを理解していないからだと思う」とコメントし、「人の意見を聞くというのは難しいことだ。でも、人の意見を聞かないと限界が来る」とプロデューサーとしての心得を明かすなど、制作チームにアドバイスしている』
秋元さんが、このダメ出しをどのような意図でやったかはわからないが、これで話題づくりが出来たのも事実。
新しい振り付けを含めて、どんな振り付けなのか見たくなりますからね。
というわけで、5月2日は決戦の時なのであります。
ちなみに私は<乃木坂46>のファンとして、このお祭りに参加いたします!!
ちょっと身辺がバタバタしていて、何かコメントを寄せようと思っているうちに、
もう5/1になってしまいました。
ここまでの両者の展開は、コウジさんがきれいにまとめてくださった通りで、
さして、付け加えることも見つかりません。
土壇場でもうひと波瀾あるのではないか、と思っていたのですが、
さすがにそれは無さそうですね。。。
>番組内(「有吉AKB共和国」)で、両者にさまざまな対決をさせる。
この企画、冒頭は、画面真ん中に小嶋、有吉を挟んで、
右にさっしー、左に乃木坂が着席した、記者会見を模した場面から始まります。
「指原さん! 7対1じゃ不利じゃないですか?」と記者側から質問が飛ぶと、
「そう思って、この日のためにチームを作ってきました。チーム指原です!」。
おお~~とどよめく会場。
すかさず「ちょっと待ってください。なんですか、そんなの聞いてないですよ。
なんですか、チーム指原って!!」と立ち上がるキャプテン・桜井。
それを受けて、立ち上がったさっしーも、
相手を挑発するような少しゆっくりした口調で「うっせーなっ。ガタガタ言ってんじゃねぇよ」と言い放つと、
ここで台本をめくる。
(シナリオ通りの展開ですよぉ~)とさっしーがバラエティーでは<一日の長>の
あるところを見せつけるのも面白かったです。
対決に入ってからは<乃木坂七福神>VS<指原セブン>という本筋とは
関係ないところで、元SDN・野呂さんがいい味だしてましたねぇ。
そばアレルギーで、最初の「わんこ蕎麦早食い対決」は早くも離脱。
「早押しクイズ」では、事務所の大先輩である有吉大統領の下の名前を
間違えてしまい、お荷物扱い。(笑)
まぁ、後編での「ガチンコ相撲」企画で大暴れ、の前フリになっているようですが、乃木坂は無茶苦茶にされてしまうのでしょうか。怖い。。。
>女性アイドル合同イベント「ゆび祭り~アイドル臨時総会~」(日本武道館)
も、話題と批判の対象になってますね。他のアイドルのファンとしては、
そっちの勝手でやってることに、巻き込んでくれるな、という意見が多いようです。
確かにね、「乃木坂」対「既存アイドル」みたいな図式にのせられてしまうことは、
AKBとは違うものを求めていた他グループのファンとしては複雑でしょう。
それにしても、同じソニー系列の「私立恵比寿中学」まで引っぱり出すのは、
いやぁ~、えげつないわぁ、と思えてしまいます。
いや、ここまで、追い込んでこその「乃木坂」の物語ということなのでしょうか。
対決を煽る一方で、なんとなく両者がリンクしているようなところもあります。
>「おいでシャンプー」での“スカートめくり”
に似た振りは、「それでも好きだよ」のなかにもチラッと出てきますし、
さっしーのアンダー時代のPV「君のことが好きだから」のプールでの場面と
「おいでシャンプー」の歌詞が重なってたりという(振り全体もけっこうシンクロして見える)仕掛けは両方を見ている人にとっては<対決>とは違った楽しみも見つけさせてくれますね。
http://www.youtube.com/watch?v=PjgyH3lVI18&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=KTRnuVO4W3c
返事遅くなりまして申し訳ございません。
AKB共和国の対決については、書いていらっしゃるとおり。
野呂さんがいいオチになっていましたね。
そばの早食いでは、大家志津香さんはやはりいい根性をしている。
橋本奈々未さんは、そばをすぐにはき出して、やはりナイーブで繊細な子ですね。
根性と言えば、生駒里奈さんも負けていない。
そばを頬張りながらも表情を変えませんでしたからね。
昨日放送のゴムパッチン対決でも、芯の強さがある生駒さんは絶対に離さないと思っていました。
などと、ファンはいろいろ細かい所を見逃さず、深読みをするのが好きですね(笑)。
「ゆび祭り」に関しては批判もあるんですか。
>AKBとは違うものを求めていた他グループのファンとしては複雑
という理由で。
なるほど。
いずれにしても指原さんの勢いはすごいですね。
「いいとも!」などのバラエティ番組に出てもしっかり存在感を出している。
一年前の「さしこのくせに」では、グダグダだったんですけどね。
誰がどうブレイクしていくのか、わからない時代になってきました。
両者の健闘を讃え、対決終演の"幕張宣言"調印式が交わされました。
1.私たちは、今後、誰とも争いません!
1.指原さんのことは、マブダチと呼ばせてもらいます!
1.現場以外でも、遊ばせてもらいます!
1.今度、私たちの冠番組「乃木坂って、どこ?」に出てください!
など全18項目に及ぶものですが、対等な交渉というより乃木坂からの「お願い」ですね、ほとんど。(笑)
さっそく、「誰とも争いません」というふわっとした表現が、
「もう直接対決はやらないということ?」、「公式ライバルの看板降ろすわけ?」など論議を呼んでいますが。
ちなみにこの"宣言"の全容は『webザテレビジョン』で読めます。
http://news.thetv.jp/article/30207/
今回、一連のメディア対決を見ていて、乃木坂としてはセンター・生駒、
キャプテン・桜井は成功していたといえそうです。
生駒さんの、素の面白さ、爆発力は認めますが、MCとか、番組をまわして指原さんと絡んでいく
トーク運びは桜井さんのほうがうまく、コウジさん言うところの、「アニメ的」「プロレス的」展開を
最後まで成立させていたと思います。
松村沙友理さんの「さゆりんごパンチ!」もAKBファンに対して、存在をアピールできましたね。
そして、やっぱり「お疲れさまでした」と言いたいのは当の指原さんに対してです。
「歌曜日!」(5/1)ではコウジさんの3日付け記事のような<口ゲンカ対決>が行なわれましたが、
その前のMC中居さんとのやり取りで、
中居 「しょうがないじゃん、だってこれ誰が決めたのかワカンないけど」
AKB「誰が決めたんだろう」「なんだろうね」
指原 「大人が悪いんですよ。要は…元を辿れば」
高橋 「乃木坂じゃないの?」
指原 「乃木坂…」と言いかけて一旦言葉を飲み込んでから、
「う~ん…こうなっちゃったからには戦うしかないんですよ~!」
と苦しい胸のうちをちょっびり覗かせていました。
竹刀を持って登場し、先輩としてはヒール的立ち位置で振る舞うのは
「心の柔らかい子なんですよ」(同番組での大島さん談)と言われるさっしーには
きつかったろうなぁ、と思います。
調印式を終えて、生駒さんとダブルセンターで「おいでシャンプー」を歌ったり、
乃木坂と「それでも好きだよ」を踊ったりする様子からはすっきりした笑顔でホッとしました。
昨日の幕張、行かれたんですね。
実にうらやましい。
宣言の中に
>私たちは、今後、誰とも争いません!
というのもあったんですね。
これは難しい、微妙な部分ですね。
>「公式ライバルの看板降ろすわけ?」
というファンのリアクションもわかりますし、
>「大人が悪いんですよ。要は…元を辿れば」
という指原さんの言葉があったように、一歩間違うと、<大人の事情>が見え隠れして、ファンがひいてしまう可能性もある。
今回の幕張のように、楽しく盛り上がった<お祭>で終わってくれるのが一番いいのですが。
桜井玲香さんはいい感じですね。
「乃木どこ」のアナウンサー体験の時でも、抜群の滑舌を見せていたように、トークに安定感がある。
それぞれの個性で、それぞれの役割を果たしていく。
これがグループの理想型だと思いますが、乃木坂もだいぶ見えてきた気がします。
そして、アンダーの子達にも、まだいろいろな個性の子がいそうで、今後が楽しみですね。
指原さんは見事にやり遂げた感じですね。
一部、情緒不安定報道などもありましたが、この体験が指原さんをさらに大きくするはず。
今後が楽しみです。