ハノハノ福ちゃんとヤッコさんの ☆ALOHAブログ☆

ハノハノ陸上部&チームランファン北海道の活動と二人の日常をお伝えしています!

第4回横浜国際女子マラソン

2012-11-19 15:42:09 | ■ハノハノ福田のMAHALO日記

女子マラソンの幕開けぜよ。と関係者が言ったかどうかは分からないが、1979年~2008年までの30年間、フルマラソン女子の憧れとステイタスに満ち溢れていたのは「東京国際女子マラソン」と言って言い過ぎではない。

途中、記念大会として男子選手枠も設けられて話題にもなりました。東京マラソンが存在しない当時、東京都内の車道を市民ランナーが走ることなど予想もしなかった。その時の参加公認タイムは3時間15分以内、僕も参加した。前日の国立競技場でのタータンの感触、今でも忘れられない。

2000年シドニー五輪での高橋尚子さんの快挙により、マラソンスポーツがとても美しく魅力的に感じられるようになり、辛い、ダサい、汗臭いスポーツからの脱却に成功したことは言うまでも無く、現在ではお洒落なスポーツとして市場経済の中心になろうとしている。推定で800万人~1000万人の市場があると言われ、大会スポンサーも目まぐるしく変化しつつ、その選択に注目している。

北海道に住む僕たちにとって「タケダスポーツスペシャル」と聞くとやはり「北海道マラソン」となるのだが、現在では昨日、開催された「横浜国際女子マラソン」の冠スポンサー。少し寂しいと感じたのは僕だけか?

そんな横浜国際女子マラソン、北海道女子ランナーの活躍が注目されました。

この日、出場したのは、現在北海道最速の女子、北海道マラソンクラブ所属の豊島典子さん、故障からの復活、ちばりよ~RCの宮田博美さん、北海道女子を長きに渡りけん引してきたフレングRCの太田京子さんを含む10名弱の方が参加され完走した。人数に誤りがあればお詫びします。

優勝はケニアのチェロメイ選手(2:23:07)、2位にユニバーサルエンターテインメントの那須川瑞穂さん(2:26:42)が入ったが、残念ながら世界選手権の代表内定は逃した。

ホクレンの赤羽さんは故障が完治せず8位に沈み、注目のダイハツ中里麗美は途中棄権の波乱、レースは138名が出場し、完走は82名だった。

        北海道女子は本当に凄い

22位 宮田博美            (ちばりよ~RC) 2:54:28

29位 豊島典子  (北海道マラソンクラブ) 2:55:24

40位 藤沢 舞                  (札幌市役所) 2:57:42

54位 安藤麗美                           (HYR)  3:00:15

59位 太田京子                (フレングRC) 3:01:32

62位 須田道代                (フレングRC) 3:02:35

75位 平川智恵子                   (R.Nuts) 3:04:43

来年はハノハノ陸上部からもエントリー出来るように練習を強化しなければなりません。参加された皆さん、お疲れ様でした。


30km走に挑戦、、。。

2012-11-19 10:10:20 | ■ハノハノ福田のMAHALO日記

ここまで順調に仕上げて来ているヤッコさんの初30kmの予定日が来てしまいました。強い風と雪の予報が出ていた札幌なので急きょ、練習場所を「つどーむ」に変更。

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この施設のランニングコースは1周400m、今期から危険を考慮してのスピード練習時間が決められており、僕たちは当然のごとくスピード練習時間から外れる午後からの練習です。

そして、この日のメニューはヤッコさん人生初の30kmロングです。もちろんスピードはこの日来ていた皆さんの中での最速??  な訳もなくキロ7分の最遅走なのですが、ヤッコさんにとっては初の30km、半月板手術後の僕も10km以上の距離を走るのは5月の洞爺湖マラソン以来なので少し恐怖を感じます。

僕の目標は15kmを安定したスピード(7分/km)でヤッコさんを引っ張ることです。ドクターからの練習再開許可の嬉しさと、完全になまりきった身体に不安を残しつつスタート

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僕の不安とは裏腹に自信満々なヤッコさんは安定したペースで走っています。

僕は予定の15kmを少し超える20kmをペーサーしました。手術をした右膝をよりも何故か左膝が痛むのは左回りのつどーむの影響なのか? 約半年の間、右膝をかばって歩いていた身体の歪みからなのか? いづれにしても衰えています。リハビリの先生からも筋力とバランスは女子高校生以下のお墨付きを頂いている僕にしては上出来です

一人旅のヤッコさんは快調に周回していたのですが、25kmで中止を指示、初の30km、しかも400m周回のつどーむでの脚への負担は大きいと判断したからです。本人は大丈夫と言って悔しい顔をしていましたが、30kmへの恐怖心は限りなく少なくなった25kmロング練習として終了しました。

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3時間のつどーむ走は精神的に辛いのですが、沢山のラン友さんから「ファイト」 「ガンバ」と声をかけて頂き、ヤッコさんも僕も気持ち良く走ることが出来ました。

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途中から7分ペーサーで先導してくれた女王尚ちゃんにも感謝です。皆さん、ありがとうございました。僕の身体はバラバラですが こうして皆さんと再び走れることの喜びを強く感じた1日でした。              MAHALO