既に公表はしていますが、現在のハノハノ陸上部は20名の部員、内16名が陸連登録部員構成です。
ハノハノランニングプロジェクトは「ハノハノ陸上部」、「ハノハノファミリー」、「ハノプロファミリー」の3ブロックの考え方で構成されています。これにランファン北海道が加わってハノハノネットワークなのですが、ここに来て贅沢な悩みが生まれています。
役員制度を持たない代わりに、各自が組織に対して意識ある関わりで参加する。これがハノハノ陸上部の理念であり基本姿勢でもあります。
ハノハノランニングプロジェクトの活動にご理解とご支援を頂く機会も多く、言葉だけでは無く、感謝の身持ちをどう言う形で示すことが出来るのか? 主宰者である私とヤッコさんのミーティングは連日続いています。
私が考える自分が楽しくなる方法
その①=誰かに期待するのでは無く、期待される側になる努力。
その②=とにかく声を出す。
その③=存在感を消さない。
その④=行動を起こしてみる。
その⑤=笑顔を忘れない。
この①~⑤は当たり前に感じるが、実際に出来ている人は少ない。自分でやるより乗っかる方が楽だし、自分は何も言わなくても誰かが言ってくれるはずだし、出しゃばると疲れる。
ましてや、自分が始めることに責任を感じるなんてまっぴらごめんだ。笑顔は面白い時に出せば良い。
こんな感じの生き方だと楽しいことだけ都合良くやって来ませんよね。それは余程の大金持ちが成せる業であり、現実的な話では無いのです。
組織の中で個人の意識バランスが狂うと2極化が進みます。更なる向上を目指す人と普通の人です。それも仕方がないことなのでしょう。
100mを20秒で走る人に、明日は15秒で走って欲しいと願っても無理だし、STAP細胞を今すぐ証明して見せろと言っても難しい。
しかし、少し頑張れば①~⑤は200回はおろか、1万回だって出来るはず。
ひとつの指摘でひとつを引き上げるのではペットボトルを1本渡してその場の喉の渇きを和らげることにしかならない。
皆で①~⑤を意識することで、1本のポットベトルから、いつでも新鮮な水をくみ上げる事の出来る井戸作りを学んで行きたいと思います。
ハノハノ陸上部は今期、選手が増えたことでサポートする人員が足りなくなっています。
走る事は苦手でも応援やサポートで活躍してくれるマネージャーさんの存在が必要な時期に突入したのだとしたら、これも幸せな緊急事態かも知れません。
ハノハノ陸上部の練習会を見かけましたら、マネージャーさん必要ですか?と声をかけて下さい。エグザイルオーディション程の難易度はありません。