2018年9月6日午前3時8分、ドーンと激震が走り条件反射で飛び起き、リビングに立てかけてある大型鏡の補強を確保した。
強烈な横揺れは容赦なく続くも、大型鏡を押さえつけ耐えたので、室内の被害は最小限に抑えることは出来たが、瞬発的な力が加わった? 筋肉痛が残る程だ。
仕事部屋の書類や本は散乱したが大きな被害もケガはない。ワイングラスと日本酒の器が破損したが、これだけの大地震で被害は本当に最小限だと感じた。
すると、少しして停電が発生、真っ暗闇で下手に動くと危険なので明るくなるのを待った。
北海道に生まれ59年、ここまでの揺れと停電による長時間の断水は初めて、ポンプによる吸い上げには当然、電気が必要、マンションの弱さを痛感する。
幸いにも近所の公園の水道で水は確保出来る。マラソン練習用(給水/かけ水)の大型バケツを持ち、何度も公園との往復、近所の人たちが水を求めて長蛇の列だ。
ライフラインの重要性と備蓄の大切さ、人の弱さを同時に実感。携帯、スマホで情報を仕入れたいがバッテリー充電の手段もなく、ゼロパワーに 停電が続いた昨夜19時30分の電力復旧まで不安の時間を過ごしました。
全道全域停電は初めての経験、大きな被害に遭われた方、そして安否不明の方が大勢います。お悔やみ申し上げると共に、早期での復興、そして、平常の生活を1日でも早く取り戻せることを切に願います。
全国各地から心配の連絡を頂いています。我が家、そしてハノハノ陸上部メンバーの安否確認は出来ました。
ご心配と激励のご連絡に感謝申し上げます。監督福田