ロッドドライヤーと言ったりコーティングドライヤーと言ったり、いずれにせよ恐らく一番重要な道具。
この小汚いのを一体いつから使っているのかと昔の伝票を見てみたら、2003年。
コーティング剤やブラシ、メジャーカップとセットになったビギナーズセット。当時はシイラやジギング用のゴツいロッドから入ったので、このパワーモーター付きのセットを買った。いま見ると何だか時代を感じるが、当時これでロッ . . . 本文を読む
今回の飾り巻き、Optical Chevron。
コーティングをするともう少し立体的に見えるが、巻き方は意外に簡単。
8軸のシェブロンの場合はここからブランクの長手方向にシェブロン(山型)を作っていくが、Optical Chevronはブランクの幅(径)方向に巻いていく。
最後のパスだけスレッド1本で巻いて完成。
本当に試したいことは実はこの後、コーティングをしてどう . . . 本文を読む
グリップ部分のタイガーラップとは別に、久しぶりの飾り巻き。
いくつか試したいことがあるのだが、まずはここからと基準のクロスを巻く。その前に、両端でスレッドを留める部分にひと工夫。ティップ側は普通に(と言ってもブランクの素地を傷つけないように)マスキングテープを下地にしただけだが、バット側はコルクのフロントグリップが付いているので、これを熱収縮チューブで保護する。
こうして通して、
ブラ . . . 本文を読む
グリップやリールシートを接着し、リアグリップのセパレートの部分にタイガーラップ。
前回は3層にしたが、今回は2層。
1層目。まず右から左に2本巻いて、
1本を抜き、
コーティングをしたところ。
2層目。今度は左から右に2本巻いて、
また1本を抜き、
コーティングは都合3回で仕上げた。
一番上にTeal、その下に白、さらにその下にブランクのオレンジ色が見え . . . 本文を読む
今年何かと活躍したSグラスのこの竿。
最後の仕上げに、ブランクに付いていたロゴのシールを貼り、前後に少しスレッドを巻いてコーティング。
昔ほど苦手意識はなくなったが、空気が乾燥している時期はやはり安心して作業できる。
さて、お次はもう1本、グラスの竿を。 . . . 本文を読む
9月のアジ、今月のイナダと続けて使ったのが、何年か越しで組んだ Sグラスのこの竿。
今だから言うが、今月イナダに行く時、大昔にジギングで釣ったことがあるからと少し舐めていた。というのは、ジギングで釣ったことがあるイナダはせいぜい30センチほどで、番手の大きなスピニングに太いPEを巻き(そういう時代でした)、ゴリ巻きでスイスイ上がって来るサイズだった。
やがて、使うPEはだんだん細くなり、キスの . . . 本文を読む
先日ライトタックルのアジ用に組んだグラス竿。
とりあえずは釣りに行くのにガイドを巻いてコーティングしたところで終わっていたが、少し思いついたことがあり、セパレートのグリップ部分にタイガーラップを試すことに。
これまで二度ほどトライしたものの中途半端過ぎて苦手意識が抜けず、それはもちろん理屈をちゃんと分かっていないからなのだが、納期がある仕事でもなし、ぼちぼち手順を確認しながらやってみた。(特に . . . 本文を読む
ウロコ模様、8軸シェブロンの飾り巻き。
どこかに書いたかも知れないが、そのきっかけは、もう20年近くも前、「サンスイ」の店頭で「フィッシャーマン」のGTロッドに施された飾り巻きを見たことだった。今はどうか分からないが、当時はこの巻き方を解説している本やサイトもなく、売り場のロッドの前にしゃがみ込んで、どうやったらこうなるんだろう???とひたすら観察していた。ある時ようやく閃いて、家でやってみてウ . . . 本文を読む
久々に釣竿を組んでいる。
正確に言うと、ブランクとリールシート、グリップを組んだのは3年前。ライトタックルのアジ用で、けれどその後、馴染みの船宿が(キスとアジの)リレー船をやらなくなったこともあって、ずっと放置したままになっていた。
ところが先月、久々にアジの引きを味わったので、よし!と思い立ってガイドを巻く。
ブランクは、今はもう Mudhole で見ても出てこな . . . 本文を読む
スーパーパルサーのリビルド、完了。
ロゴが剥がれかけて焦ったが、捲れあがった部分をカットし、ペーパーをかけながらコーティングを重ね、無事にリカバリー。
久々だったが、革を触るよりもよっぽど自信を持って作業できるのは、それだけ練習と失敗を繰り返したからだな、きっと・・・ . . . 本文を読む
先週の週末にガイドを巻き終わってコーティングを始めたスーパーパルサー。
月曜日に家に帰ってふと部屋を覗くと、何と!ロゴのシールの端っこが少し剥がれて捲れあがっている
落ち込んだのも束の間、逆に何だか創作意欲が湧いてきた。
ロゴを貼るなんてめったにやらない作業だが、捲れあがらないようにロゴを細く切り抜くというのもひとつの手だし、逆にこうしてロゴの上下に余裕を持た . . . 本文を読む
このところしばらく放置していたスーパーパルサーに、ようやっとガイドを巻く。
使ったスレッドは、Gudebrodがもう見当たらず、Prowrap #349 Merlot(ナイロン)と、Gudebrod #705 Sandstone(NCP)。
右がオリジナル。どこで計算を間違ったのか、ロゴの位置がちと微妙な気がするけど・・・ . . . 本文を読む
グリップ部分の接着が終了。(但しリアグリップだけはこの時点ではまだ接着しない。)
シートリングとバットエンドキャップは、オリジナルのを再利用。
グリップ部分は一旦これで完成。
さて、これでようやく在庫がはけるというもの(1枚だけだが・・・ )
. . . 本文を読む
ブランクの塗装が終わったので、次にグリップ部分の接着。
その前に、グリップで隠れてしまう部分を使って、スレッドの確認。
今回は、先にグリップ部分だけを換装したロッドがあるので、そのガイドラップを参考にする。見たところナイロンスレッドにカラープリザーバーなので、いくつか候補を選んでみたのだが、
実際に巻いてカラープリザーバーをかけて見ると、当然のことながらオリジナル通りの色味は . . . 本文を読む
スーパーパルサーのリビルド、2本目。
こちらはロゴやガイドラップ部分にクラックが入っているので、グリップも含めて全てバラす。
ブランクのクリア塗装も一旦全て落とし、しごき塗りで再塗装。
使ったのはウレタン塗料のパールホワイトクリア。初めて使った色だが、表面に少しラメが散ってなかなか綺麗。
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