6月10日 水曜日 曇り
時々薄日が刺すことはありましたが、一日中曇っていました
でも今日はお洗濯をしました。明日から雨が降ると言いますのでベットのシーツも洗いました。
道路を掃いたりお洗濯をしたり一寸バタバタしてしまいました。
今日は10時から読書会です。
甘夏にラム酒とお砂糖少々を入れて冷やし、さらに柔らかいゼリーを作っておきましす。
先月、その2つを合わせて読書会の方々に召し上がって頂きましたらとても好評でした。
甘夏もそろそろ終わりになると思いますから、今月も再度チャレンジ。
皆さん喜んで下さいました。
甘夏の袋を取って実だけにするのが少々面倒ですが簡単で美味しいです。
それに食べる時に手が汚れないのもわたしは気に入っていますね。
今日は梁石日著「血と骨」を読みました。
10時からの会ですから、10時少し前に何人かおいでになりました。
その方々が挨拶もそこそこに「凄い本だったわねー」が第一声でした。
席に着くかつかないうちから本のことを話しているのです。
これほど全員が興奮したことは無かったですね。
何時も「怖い本だから読めなかった」と言っておられる方も「良かった」と言って居られました。
わたしはデリーと甘夏を食器に盛りつけていたのです。
コーヒーはポットに移して用意してありましたから、皆さんがセルフでなさって下さいます。
台所にいましたわたしに、メンバーの言葉が聞こえて来たのです。
野獣のような主人公だけれど、次々と女性がついていくのは何故なのか・・・。
何処かでこのような動物的な男性を求めているのでは・・・、とか。
動けなくなった主人公にたいして、その時の女性の行動には驚いたとか、
これほどエネルギーが有るのに何で文字を覚えようとしなかったのかとか・・・。
主人公は文盲でした。それでも商売をしています。金貸しをしています。
主人公の暴力に耐えかねて妻が夫を完全に拒否の行動に出ます。
息子も拒否の行動に出ます。
自分の血であり骨だと思っていた息子が、親である自分に刃向かってくることが許せないし、
自分の体力の衰えを感じ淋しくなっていく様は、流石に気の毒でした。
日本を脱出して北朝鮮に行き、そこで余生を過ごすつもりだったようですが、
北朝鮮へ行って2年ぐらいで死亡します。
一緒に連れていきました最後の女性との間に出来た子どもが、北朝鮮で孤児になり、
日本で別れた母親を捜しているという新聞の記事を、父親と張り合った息子が読みます。
その頃にはあれほど反発した息子も、父親にたいしての自分の行為を振り返って反省しています。
わたしは読みながらとても疲れました。読書会のテーマ本でなければ途中で辞めたでしょうね。
以前読んだ時はこれほどショックを受けなかったのですが・・・。
わたしの神経にはピリピリと嫌な刺激になっていました。何がそうさせたのかか・・・、解りません。
時々薄日が刺すことはありましたが、一日中曇っていました
でも今日はお洗濯をしました。明日から雨が降ると言いますのでベットのシーツも洗いました。
道路を掃いたりお洗濯をしたり一寸バタバタしてしまいました。
今日は10時から読書会です。
甘夏にラム酒とお砂糖少々を入れて冷やし、さらに柔らかいゼリーを作っておきましす。
先月、その2つを合わせて読書会の方々に召し上がって頂きましたらとても好評でした。
甘夏もそろそろ終わりになると思いますから、今月も再度チャレンジ。
皆さん喜んで下さいました。
甘夏の袋を取って実だけにするのが少々面倒ですが簡単で美味しいです。
それに食べる時に手が汚れないのもわたしは気に入っていますね。
今日は梁石日著「血と骨」を読みました。
10時からの会ですから、10時少し前に何人かおいでになりました。
その方々が挨拶もそこそこに「凄い本だったわねー」が第一声でした。
席に着くかつかないうちから本のことを話しているのです。
これほど全員が興奮したことは無かったですね。
何時も「怖い本だから読めなかった」と言っておられる方も「良かった」と言って居られました。
わたしはデリーと甘夏を食器に盛りつけていたのです。
コーヒーはポットに移して用意してありましたから、皆さんがセルフでなさって下さいます。
台所にいましたわたしに、メンバーの言葉が聞こえて来たのです。
野獣のような主人公だけれど、次々と女性がついていくのは何故なのか・・・。
何処かでこのような動物的な男性を求めているのでは・・・、とか。
動けなくなった主人公にたいして、その時の女性の行動には驚いたとか、
これほどエネルギーが有るのに何で文字を覚えようとしなかったのかとか・・・。
主人公は文盲でした。それでも商売をしています。金貸しをしています。
主人公の暴力に耐えかねて妻が夫を完全に拒否の行動に出ます。
息子も拒否の行動に出ます。
自分の血であり骨だと思っていた息子が、親である自分に刃向かってくることが許せないし、
自分の体力の衰えを感じ淋しくなっていく様は、流石に気の毒でした。
日本を脱出して北朝鮮に行き、そこで余生を過ごすつもりだったようですが、
北朝鮮へ行って2年ぐらいで死亡します。
一緒に連れていきました最後の女性との間に出来た子どもが、北朝鮮で孤児になり、
日本で別れた母親を捜しているという新聞の記事を、父親と張り合った息子が読みます。
その頃にはあれほど反発した息子も、父親にたいしての自分の行為を振り返って反省しています。
わたしは読みながらとても疲れました。読書会のテーマ本でなければ途中で辞めたでしょうね。
以前読んだ時はこれほどショックを受けなかったのですが・・・。
わたしの神経にはピリピリと嫌な刺激になっていました。何がそうさせたのかか・・・、解りません。