4月27日 月曜日 晴れ
今日もお天気が良く、気持ちはルンルン。でも、今日も平衡感覚が良くない。真っ直ぐ歩けない。
昨日、丁寧にお掃除をしていたので、今日は手抜きをしても大丈夫と判断。
台所はちょっと丁寧にして、後はサボル事に。
この所、10年以上前に色々読んだ「死」に関する本の事を思い出している。
医師から残された寿命が半年と宣告されたらわたしはどうするだろう…。
30年前、あるじが脱サラしてパンとケーキの店「フォンテーヌ」を始めた頃を思い出す。
1ヶ月半ほど入院していたわたしが退院して、まもなくあるじはパン屋を居抜きで買うと言いだした。
そのパン屋さんは、我が家から1,2分の所にあり、わたしはフランスパンを良く買っていた。
医師から、わたしは「まだ病人」と言われ、あるじは家で経理だけをしていれば良いと言っていた。
でも、現実はそうはいかなかず自然にレジをしたり、工場で作業をする様になり、
作業しながら、立っていられなくなり何度も、床に倒れ横になっていた。
それでも、落ち着けばゆっくり立ちあがりまたパートさんと一緒に働いていた…。
当時、わたしの血圧は74/44で、医師から死の少し前の血圧だと言われていたし、
医師から何時脳梗塞になるか、心筋梗塞になるか解らないとも言われて居た。
命がなくなるのなら仕方が無いけど、脳梗塞や心筋梗塞で半身不随になることが気になっていた。
その頃、大切な友人の事が有り命とか死に関する本を読んで居たを、おぼろげながら覚えて居る。
嵐山光三郎さんの本に、事前にわかる死もあれば不慮の事故での突然死もあるし、
病に冒され少しずつ死に向かうケースもある、と書かれていた記憶がある。
そして誰の本か忘れたけれど、人のスタートは「生」でゴールは「死」と書いてあった。
当たり前のその言葉なのに、当時痛烈な衝撃を受けた事を覚えている。
当時も、何時死に直面しても悔いは無いと思っていた。思いっきり生きた自分に満足していた。
強いて悔いが有るとすれば、二人の娘たちが出産するとき母親として面倒を見られないことだけだった。
病に冒された友人のことが無性に不安で、あの頃「死」を意識して随分読みあさっていた。
大切な友人だったから。
今日もお天気が良く、気持ちはルンルン。でも、今日も平衡感覚が良くない。真っ直ぐ歩けない。
昨日、丁寧にお掃除をしていたので、今日は手抜きをしても大丈夫と判断。
台所はちょっと丁寧にして、後はサボル事に。
この所、10年以上前に色々読んだ「死」に関する本の事を思い出している。
医師から残された寿命が半年と宣告されたらわたしはどうするだろう…。
30年前、あるじが脱サラしてパンとケーキの店「フォンテーヌ」を始めた頃を思い出す。
1ヶ月半ほど入院していたわたしが退院して、まもなくあるじはパン屋を居抜きで買うと言いだした。
そのパン屋さんは、我が家から1,2分の所にあり、わたしはフランスパンを良く買っていた。
医師から、わたしは「まだ病人」と言われ、あるじは家で経理だけをしていれば良いと言っていた。
でも、現実はそうはいかなかず自然にレジをしたり、工場で作業をする様になり、
作業しながら、立っていられなくなり何度も、床に倒れ横になっていた。
それでも、落ち着けばゆっくり立ちあがりまたパートさんと一緒に働いていた…。
当時、わたしの血圧は74/44で、医師から死の少し前の血圧だと言われていたし、
医師から何時脳梗塞になるか、心筋梗塞になるか解らないとも言われて居た。
命がなくなるのなら仕方が無いけど、脳梗塞や心筋梗塞で半身不随になることが気になっていた。
その頃、大切な友人の事が有り命とか死に関する本を読んで居たを、おぼろげながら覚えて居る。
嵐山光三郎さんの本に、事前にわかる死もあれば不慮の事故での突然死もあるし、
病に冒され少しずつ死に向かうケースもある、と書かれていた記憶がある。
そして誰の本か忘れたけれど、人のスタートは「生」でゴールは「死」と書いてあった。
当たり前のその言葉なのに、当時痛烈な衝撃を受けた事を覚えている。
当時も、何時死に直面しても悔いは無いと思っていた。思いっきり生きた自分に満足していた。
強いて悔いが有るとすれば、二人の娘たちが出産するとき母親として面倒を見られないことだけだった。
病に冒された友人のことが無性に不安で、あの頃「死」を意識して随分読みあさっていた。
大切な友人だったから。