フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

両親のお墓参りに行き お世話になったご近所さんにもご挨拶できました。           

2020-08-08 23:30:39 | 日記

富士宮まで両親のお墓参りに連れて行って貰いました。
大分前の事ですが、両親が自分たちが入る墓地を探し始めました。当時、自宅は大森でしたが、別荘に建てた富士宮に住み着いてしまい、墓地まで富士宮で探し始めたので驚きました。

富士に家を建てる時、あくまでも大森が本拠地で、1週間くらいが富士宮と言う約束をしていたのですが、富士山が大好きだった父親は住み始めて直ぐから少しずつ滞在に日数を増やし始め、最終的には完全に住み着いてしまったのです。墓地も富士宮に買ってしまいました。

父が亡くなり母が一人になった時、当然大森に戻ってくると思ったのですが、戻って来ませんでした。車が無ければ無理な立地でしたので、母が一人で住むのは不可能なのですが、母は子供たちがやって来るのは当然、と思う人でした。

母は糖尿病でしたし、歳でしたから整形外科のお世話になっていました。買い物、美容院等々、その他にも一人で出来ない事があるのですが、母は自分の意志を貫きました。ただ、遠い両隣の方々が良くして下さったのでわたしたちは助かりました。

今でもお墓参りの際に、ご挨拶に伺わせていただいてます。母が亡くなる前の年に東隣のおばさんが亡くなり、数年前から、横浜に住んでおられた息子さん家族が実家に戻り、同居して居られましたが、昨年おじさんが亡くなりました。今年は新盆です。

お線香を上げさせて頂きました。そして今回を最後の訪問にしようとおもっています。息子さんご夫婦にはご迷惑なだけですし、わたしも年齢的にきつく成っています。

親のお墓の後ろにいつも富士山の裾野まで見えるのですが、全く見られ無かった事と、もう一つ残念なことがありました。それはご近所のお百姓さんが、それぞれ作物を運びこむ"新鮮市場”が有り、そこで野菜を買うのも楽しみの一つでした。

ところが長雨で品物がホンのわずかしか有りませんでした。物によっては”一所帯一個”と言う制限まで有りました。今まで見たことの無い光景です。

温暖化が原因でこの天候になっているとしたら、これからの食糧事情が気になります。日本のあちこちで水の災害で田畑に被害が出ているのですから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする