朝から陽射しが強かったです。
ただ、風が吹いていましたので、落ち葉が気になりました。
案の定、落ち葉が可なり舞い落ちていました。
蓋のついている塵取りは、多少重たいのですが、風が有るときは便利です。
材料がブリキですから、塵取りを使う度に音がするのが、気になりますが、
以前、お隣に住んでおられた、母と同い年の御主人様が、使っておられました。
お隣の御主人は、道路を毎朝お掃除をして、ブリキの塵取りを使っておられました今では、懐かしい、良い想い出になっています。
ご主人は”気にしないで下さい。”と、おっしゃって下さいましたが、気になります。
お庭の手入れが大好きなご主人で、いつもお庭は綺麗に手を入れておられました。
わたしの下の娘がお隣のお庭に伺って、”お庭に落ちている赤い実を下さい”と言い、
お邪魔していた事を、始めの内は知りませんでした。
人見知りをしない娘でしたので、ドアホーンを押し、お隣に伺っていたことを知り
ビックリしたものです。
お孫さんがまだでしたので、次女をとても可愛がって下さいました。
お歳になり、一軒家よりマンションの方が楽になると言われ、転居なさいました。
転居なさった後、大分経ってから売却され、その跡地に２階屋が２軒建ちました。
若い方が転居して来られ、数年経過。
転居されたお隣さんは、先にご主人が亡くなられ、奥様も亡くなられました…。
ブリキの塵取りを使う度に、お隣のご主人を想い出します。
当時は、まだ私たちも若く、何かと忙しい日々を送っていた頃です。
夫の両親も健在でしたし、わたしの両親も元気でした…。
父もお花が好きでしたので、お隣の御主人におねだりして、お花の苗を頂いたり…。
わたしには、懐かしい良い想い出になっています。幸せでした。
