フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

お盆のお中日の読書会

2012-08-15 22:42:38 | 読書会
8月15日 水曜日 晴れ

お盆というのに、何故か読書会の日になりました。
7月の読書会の時に、お盆なので日にちの変更を提案しましたが、いつも通りと言うことに。
わたしもその時は予定は有りませんでしたので、それでよいと思っていました。

ところが長女と2人の孫息子たちがやってくることになったのです。
わたしとしては1人の生活より、娘たちが泊まりに来てくれるのは大歓迎でした。

それが今年もわたしの10畳の和室に、お布団を3組み敷いて娘たちも寝たのです。
わたしのベット、机やテーブル、テレビにキーボードその他諸々ありますから、狭いこと。
其処になんとかスペースを作って4人で寝ました。

先に蒲団に入った孫息子は、8㎝襖を開けて置いてと言いますし、わたしと娘は柚子酒で乾杯。
その内に孫息子たちも仲間入りして、1時半頃にやっと寝ることになったのです。
その為に今朝が大変でした。読書会のメンバーが来られる前に片づけをしないといけません。

娘たちが持ってきました荷物などを、全部和室に詰め込んでひとまず1階のスペースの片づけをし、
コーヒーを入れる準備をしました。それに新しい方が来られることになっていました。
わたしが迎えに伺うつもりでしたら、長女が彼女の車で行ってくれるというのでお願いしました。

下の孫息子は11時近くまで寝ていたようです。夕べ、寝るのが遅すぎたのです。反省です。
読書会では「米原茉莉著オリガ・モリソヴナの反語法」を読みました。
面白いと言うより考えさせられる内容の物でした。

スパイの存在を畏れ、疑わしい人たちをどんどん収監したり処刑したりしています。
凄い世界が描かれていました。
著者は子ども時代をロシアで生活していた事もあり、ロシア語が堪能でロシア語を使う仕事に従事。

ロシアに行き、著書の題名の「オリガ・モリソヴナ」の事などを調べるのです。
調べながらいろいろな人に出会い、再会します。
その人たちの係わりを書きながら、当時の実態を詳しく書いているのです。圧巻でした。

新しい方も参加されていましたので、何となくいつもと空気が違ったような気がしましたが、
今日のテーマ本の影響でしょうか、それにそう感じたのはわたしだけでしょうか。
朝寝した孫息子たちが、わたしの部屋でガーリック・トーストを焼きはじめたり、
その凄い匂いの強烈さに参りましたね。

お昼寝をしてから、サツマイモ4本(紅アズマ)で大学芋を作ったのは良かったのですが、
試食の時に絡げるミツの味見で唇を火傷。火ぶくれを作ってしまいました。大失敗です。
でも、孫息子たちは美味しいと言って沢山食べてくれていました。嬉しかったです。
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