『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

安倍首相は小泉元首相を超えられるか!

2014-01-13 07:02:14 | 日記

都知事選挙でもかつての師匠がいい気になっている安倍政権に『一泡ふかせてやろうと細川護熙氏と共闘です。』自分が『原発ゼロ』を訴えているのに安倍首相が原発推進に舵を切っているのが気にわないのでしょう。細川氏には資金面で援助を行おうとしている自民党現役都選出有力議員もいるようです。では、安倍首相は元首相連合の反乱を抑えて大宰相になれるのか?答えは2/9日に出ます。ここで、自民党、公明党支援の“舛添要一氏”が敗北するような事態になれば、原発再稼働は事実上不可能になります。それが、影響力を弱め長期政権をめざす安倍首相の足を引張ることになります。このような状況で年明け、中国対策に取り付かれているかのようにアフリカ外交に力を入れている安倍首相は理解に苦しみます。都知事選挙はアベノミクスの行方を左右する重要な選挙になります。『選挙に弱い舛添要一氏支援』を決定する前に落としどころを見つけるためにも小泉元首相と会談を持つべきでした。 (以下のコピー)のように消費税引き上げ後の金融緩和で大幅に円安になればスタブレーションに陥るかもしれません。賃金も大企業以外は上がるどころか、実質下がる。生命線である経済が悪化すれば、大宰相どころか『小泉純一郎超も難しい』かもしれません。

(以下コピー)2013年12月の特定秘密保護法案の強行採決は、安倍政権の性格をまざまざと見せつけた。選挙までまだ3年ある。数の力を背景に、いわばやりたい放題できる状況にある今、果たして何を変えようとしているのか。政治ジャーナリストの森省歩さんが解説する。
 安倍首相はあと6年、つまり東京五輪を自らの手で成功させるまで、政権の座に居座るつもりでいます。その野望が出てきた結果、昨年12月から政権運営に大きな変化が起きているようです。 それは、側近に言わせれば、あまり無理をしないということ。だから今年は憲法改正や共謀罪の創設といった、賛否両論ある問題にはあまり触れないと私は見ています。では、なぜ特定秘密保護法案はあれほど急いだか。それは年明けに引っ張ると、いろいろ問題が明らかになり、野党を勢いづかせてしまうから。  その点、あのタイミングならば、少々批判をされても、クリスマス気分や正月気分で国民に忘れ去られ、雰囲気は変わる。批判されそうなことは先にやってしまおうということだったようです。  では、長期政権を目指す安倍さんの生命線は何かといえば、やはり経済です。景気が悪くなると、途端に支持率は下がりますからね。今、異次元の金融緩和をしていますが、安倍さん周辺を取材すると、4月の消費増税後に、さらなる超異次元の金融緩和をやるかもしれないと言っています。   安倍首相は今、TPP(環太平洋経済連携協定)を強力に推し進めていますが、これも国際競争力を高めて、経済成長を引き上げるためです。安倍首相が今年そのために、TPPと並んでやろうと考えているのが労働者派遣法の改正です。   企業収益を劇的に改善するために、企業が社員の首切りをしやすくするというもの。正社員の一部を限定正社員と呼ばれる正社員とパートの間の立場にし、人材を流動化させる。夫の給料が下がれば妻も働く。理屈としては雇用も増え、女性も働きやすい社会になる。しかし、給料はかつての半分に。より先行き不透明な社会になりそうです。

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