今朝TBS報道2001で有力候補の論戦が見れるはずだったのですが、細川護煕氏の欠席で中止だそうです。筆者もそうですが、多くの有権者は街頭演説を聞きに行く時間は取れません。下記のヤジではありませんが、口から出まかせをいっているのか、裏付けがあって言っているのか判断する重要な場所です。ぜひ、テレビで論戦をしていただきたいしすべきです。論戦できない候補は有権者を馬鹿にしており資格がないといわれても仕方ありません。選挙カーの上から、一方的に反論も受けず、主張しても面白くありません。ところで、共産党の機関紙“赤旗”記事が告示前に出ました。舛添要一氏が設立し代表を務めた『新党改革』が政党助成金や立法事務費で法律違反の助成金による借金返済の疑いです。2010年に同党が銀行から2億5千万円借り入れ、政党助成金を使って返済した可能性を指摘です。何せこの間、新党改革の収入8割は助成金です。この通りであれば可能性より断定ですね。猪瀬前知事が5000万円の政治資金規正法違反の疑いで辞任したばかりですから、投票前に舛添氏からの納得のいく説明が必須です。有耶無耶にしてもいずれ、市民団体などから選挙後、告発されるでしょうから再選挙などという茶番を避ける意味からも説明責任を果たさなければなりません。政治家は疑惑を持たれたら説明する義務があります。
(以下 コピー)東京都知事選(2月9日投開票)は25日、告示後初の週末を迎えた。細川護熙元首相(76)は小泉純一郎元首相(72)とともに、午後3時からJR立川駅前で演説した。
同駅南口に集まった約3000人の聴衆を前に、細川氏は緊張もあったのか、時には“おとぼけ発言”も。「自然エネルギーによって国づくりを進めなければいけない。水と緑と太陽と、それから…もう1つ、何だろう?」と、聴衆に対して、まさかの?問いかけ。数秒後に「…風と、加熱…いや、地熱もありますね」と続けた。さらに「口から出まかせ言ってんじゃねーぞ」の心ないヤジには「…ハイ」と答えてしまう一幕も。「私は1人で自民党の支配を壊したんです。でも、長期間続きませんで…」と妙なアピールも繰り出した。
その後、北口での演説には約5000人が集まったが、今度は小泉氏の口から思わぬ言葉が。「東日本大震災は、天が与えてくれた大事なチャンスだ」と明言した。「東北の人には怒られるかも知れないけど、犠牲を無にしてはいけない」とフォローしたものの、きわどい言葉で原発ゼロを訴えた。
想定外?の出来事はその後も続いた。細川氏はこの日夕、東京・六本木ヒルズのイベントスペースでトークショーを行う予定だったが、急きょ中止に。主催者側は「(場所を管理する)テレビ朝日から許可が下りなかった」と説明。細川氏は予定を変更して、六本木での街頭演説に向かった