『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

日本は2013年『世界90か国でもっとも幸せな国』しかし2050年はもっとも悲惨😢

2014-05-06 05:17:26 | 日記
昨年は国内での不満をよそに世界90か国で一番悲惨ではない国(もっとも幸せな国)だったそうです。確かにインフレ率は低いですし、仕事を選ばなければ就業することは出来ます。治安もよく戦争に行くこともありませんし、テレビを観ても平和でお笑い番組が全盛です。しかしながら、2050年を予測したイギリス一流経済紙『エコノミスト』(1962年になされた驚くべき日本という特集で日本が世界第2位の経済大国に成長していくサクセスストーリーをピタリと予言)によれば、何と2050年は真逆の暗澹たる状況になるようです。安倍首相の口癖のように世界を俯瞰してみると2050年には人口が90億人に膨れ上がり世界全体の教育水準が上がり、国家間の貧富の差が縮まります。宗教も原理主義者が減り無宗教者が増えるようです。世界の人々の暮らしや考え方が平均化し、発展途上国が豊かになり、相対的に先進国が地位を低下させ、国民の生活の質は停滞か、後退することになるようです。先進国の中でも日本は超超高齢化社会になりもっとも悲惨な目に遭いそうです。2050年までには日本は被扶養者数と労働年齢の成人の数が肩を並べる時代が来ます。もはや60歳代は老人とはいえず年金も支給出来なくなるかもしれません。世界史上もっとも高齢化が進んだ国になるのは間違いがなさそうです。

(以下コピー) 2014年5月1日、英BBCによると、米シンクタンク・ケイトー研究所(Cato Institute)がこのほど発表した「2013年の悲惨な国・地域」ランキングで、香港が中国本土を上回っていると明らかになった。大公網が伝えた。

同ランキングは世界90の国と地域を対象に、インフレ率や金利、失業率をもとに数値を算定。それによると、世界で最も悲惨な国はベネズエラだった。

アジアで最も悲惨な国に選ばれたのはインドで、高い金利が影響。香港は76位で、高金利の影響で中国本土よりも悲惨だと判断された。中国本土は82位で、韓国は86位。そして日本は90カ国中90位と最も悲惨ではない国に選ばれた。(翻訳・編集/内山)
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