いよいよ米国金融量的緩和縮小へ！

内閣府　　ワンちゃんまでもアベノミクスで明るい社会

いよいよ米国は本格的に金融の量的縮小です。タイムラグを経て資金が次々に回収され世界中で影響が出るでしょう。今年の株価は波乱になるかもしれません。まず、6月に発表される3本目の矢成長戦略時間をかけ熟成されて出てきたものがショボければ発表後、株価は大混乱です。与党政治家も内閣改造に関心が向かい景気に対する配慮が感じられません。安倍首相の歯切れのいいトークとは裏腹に実行力の遅い政策に海外投資家も嫌気が出てきているようです。それが年初からの外国人売りに繋がっています。アベノミクス1本目の矢、頼みの日銀も追加金融緩和は先送りです。6月が今後のアベノミクスの趨勢を決める重要な月になりそうです。

(以下コピー)　米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の金融政策を決める米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）は３０日、米国債などを買って市場にお金を流す「量的緩和」の規模をさらに縮小することを決めた。

　ＦＲＢは今年１月以降、雇用などの経済環境が改善しているとして、量的緩和の縮小を進めている。ＦＲＢは今回の会合で、５月から毎月の資産の購入額をさらに１００億ドル（約１兆円）減らし、４５０億ドル（約４・６兆円）とすることを決めた。２００８年から続けている実質的なゼロ金利政策は現状維持とした。（ワシントン＝五十嵐大介）