自民党でお決まりの改憲議論です。自民党という政党は政権を維持することを絶対使命にしていますから、改憲は無理でしょう。改憲発議も右派の取り組みが主題で中身はないはずです。恒久平和を標榜している日本ですから下手に動いて米国に利用されるよりもこのままの日本国憲法の方が、無益な戦争に巻き込まれずに済み日本人にとっていいのかもしれません。其のうちに『ええじゃないか、ええじゃないか』が流行るかもしれませんね。
(以下コピー) 自民党の船田元・憲法改正推進本部長は10日、さいたま市内で講演し、最初の憲法改正発議について、「2年後の参院選までに改正原案をまとめて発議するか、その直前まで来ている形を求めていきたい」と述べ、今後各党との議論を加速させる考えを示した。
船田氏は自民党の支持者向けの会合に出席。次期参院選を発議時期のめどにした理由を「選挙のたびに(政党の)勢力図が変わり、発議環境も変わりかねない」と語った。また憲法改正作業全体のスケジュールについては「3、4回発議し、(現行憲法が)自主憲法といえるところまで変わるには、10年近くかかる」と見通しを述べた