ジョージ・ソロスやケネディー駐日大使など大物が続々支援表明
ヒラリー・クリントン氏がHard Choicesという回顧録出版です。筆者にも決断が必要な子供がいて、身につまされます。親のアドバイスは成功すれば手柄は子供、上手くいかなければ親のアドバイスのせいにされます。ただ、クリントン氏が描いているバラ色の世界観には残念ながら共感できません。日本に関していえば中韓との対立が激化していますし、中国にしても中間層が拡大するよりもバブル崩壊で縮小するように思えます。貧富の差は想像以上です。氏は慰安婦問題も韓国のプロパガンダによSEXSLAVE(性奴隷)と決めつけた発言を繰り返しています。日本国内でいつまでも話の進まない神学論争ばかりではなく慰安婦問題、竹島、尖閣諸島、北方領土などの『困難な選択』をしなければならないと思います。日本ではアメリカと戦争したことさえ分からない若者が増え、戦争を美化する風潮すら出始めています。極左アメリカ大統領が誕生する前に、戦後を自分たちで終了させなければなりません。
ヒラリー・クリントン氏は近く「困難な選択(Hard Choices)」と題する国務長官在任時の回想録を出版する。その販促プロモーションの中で、クリントン氏は人間が直面する困難な選択について的確に語っている。
「人は誰でも人生で難しい選択をしていると思う。率直に言って、他の人よりも多くの選択をしている人もいる。どうしたらいい仕事につけるか。それをどう続けていくか。失業したらどうなるか。教育費をどう捻出すればいいか。大学へ進みたいときは特にそうだ。結婚すべきか、結婚を続けるべきか。こうした困難な選択は人が成長する際に誰もが直面するものだ」
ヒラリー氏は2003年に出版された自伝「リビング・ヒストリー」の中で、なぜ離婚しなかったのかについて語っている。「ビルほど自分のことをわかってくれ、笑わせてくれる人は他にいない…私が出会った人の中で今でも一番おもしろく、活力にあふれ、生き生きとした人だ」
この日はオバマ大統領が陸軍士官学校の卒業式で、外交に重点をおいた演説を行っていた。クリントン氏はフェイスブックの映像の中で、政府内の「問題児」について語り、自身が国務長官に就任した際に「米国のリーダーシップを取り戻すために何が必要だと思っていたか」について明らかにするとも語った。2016年の大統領選挙に出馬すれば最有力候補になるとみられているクリントン氏は、自身の政策に関する見解を明示するよう求める圧力を受けている。フェイスブックの映像では見解を明らかにせず、世界に対する楽観的な見方を示している。 「私たちはより自由に、民主的に、平和的になっている。一方で、より多くのことを知るようにもなっている。だから何か恐ろしいことが起これば、そこから逃げることはできない。それが目の前にあるからだ。私たちは絶え間なく危機を目撃し、衝突を目撃する。それでも私は世界がより大きなチャンス、より大きな自由に向かってゆっくりと動いていると思っている。今後数年のうちに中間層が大きく拡大する国があるだろう。それは中国、インド、ブラジルだ」