週刊紙で『舛添要一都知事』の公私混同が叩かれています。この都知事はいつも政治資金問題で叩かれます。政治資金を私的に使うために政治家になったのか?と疑いたくなります。中小企業では下記のようなことは行われやすいでしょうが、政治家の元金は税金です。前回猪瀬知事が政治資金の問題で辞職し、交代した知事がこれでは東京都民の政治不信は募る一方です。週刊誌の中で都庁職員が『公用車の問題にしても、知事が会食も含めて、日頃から可能な限り、自分の懐を痛めたがらないことがそもそもの発端です。』の述べているのが印象的。下記の事実に合理的説明がつかなければ、当選時、推薦していた政党に対する批判も巻き起こり、辞職する道へ突き進む可能性大。
『血税をタカる真逆政治家』神妙に東北の正月を仮設で過ごす被災地を訪問した翌日、「竜宮城スパホテルで血税237755円を使い家族で豪遊」
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東京都の舛添要一知事が参議院議員時代、政治資金から「慰安旅行費」を支出していたという「週刊文春」の報道が世間を騒がせる中、「ホテル側の情報管理」を問題視する声がネット上で寄せられている。
収支報告書の記載は「会議費用」だが、実際は会議なんて開いていない――。そう文春に明かしたのは記事中で「ホテル関係者」とされた人物だ。「関係者」が現役の従業員かどうかは不明だが、ホテル関係者が利用客の個人情報を外部に漏らしたことの是非が議論を呼んでいる。
■「会議」→「プールでお子さんと遊んでいた」
「すべて文春さんに聞いて下さい。私どもは当初から取材に応じていません」――。舛添氏が家族で宿泊した、と2016年5月11日発売の「週刊文春」(5月19日号)に報じられた千葉県木更津市のあるホテルはJ-CASTニュースの取材にこう答えた。
文春によると、舛添氏は参院議員だった13年1月3日、議員辞職後の14年1月2日に「慰安旅行」で当該ホテルを利用。宿泊費の約37万円は「会議費用」として政治資金から捻出したが、2回とも会議など開かなかったのだという。それを証言したのが、記事に登場する「ホテル関係者」だ。
「関係者」は、「温水プールでお子さんと遊んでいた」「いずれの年もグレードの高い部屋に泊まった」と詳しい利用状況まで明かしている。
確かに、報告書記載の用途と実際の用途が異なっていれば、「虚偽記載」として問題視される。実際、「会議費用」以外にも支出内容と合致しない不自然な記述がみられたと報じられており、舛添氏には、政治資金規正法違反の疑いも含めて説明責任が求められるだろう。
その一方で、ネット上では従業員しか知り得ない個人情報を外部に漏らす「関係者」にも
「ホテル側の口の軽さも問題」
「そんなに喋るものなのか」
「ゲストのことをベラベラ喋るのも問題」
といった批判も集まっている。
J-CASTニュースの取材に対するホテル側の回答を見る限り、文春に証言した「関係者」が誰なのかはわからない。取材の最後、電話に出た担当者に名前を聞こうとすると「申し訳ありませんが、電話を切らせて頂きます」と一方的にシャットアウトされてしまった。
ちなみに、当該ホテルの公式サイトには
「当館は、お客様よりいただいた個人情報を適切に管理し、同意を得ることなく第三者に 提供することはございません」
と明記されている。
舛添氏は、文春がネットで今回の件を速報した5月10日、報道陣からの質問に「今日はちょっと(その質問は)やめていただきたい」などと述べ、説明を避けた。