元プロ野球選手の清原和博氏が今後自身の生計を立て、過去を生かし社会貢献するには「野球界」しか無いはずです。佐々木氏が主張しているように刺青を消し、極道界から完全に足を洗うことです。更生できれば、いつか過去を「しくじり先生」などで赤裸々に笑って語ることも出来る。初公判で清原和博氏はスポーツマンらしく起訴内容を認め、即日結審する見通しです。東京地裁は甲子園を沸かせたKKコンビ以来の大フィーバーになりそうです。
以下コピー
覚せい剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手の清原和博被告(48)の初公判が17日午後1時半から、東京地裁(吉戒純一裁判官)で開かれる。2月に逮捕されて以降、公の場に姿を見せるのは初めてで、発言が注目される。公判に弁護側の情状証人として出廷する野球評論家の佐々木主浩氏(48)は周囲に、更生の第一歩として「まず入れ墨を消すべき」と話している。
清原被告が佐々木氏に情状証人を依頼したのは、3月17日の保釈後すぐだったとみられる。関係者によると、清原被告から直接電話があったという。
佐々木氏は清原被告と同学年で高校時代からの友人。公判では人柄や今後の更生に協力することなどを証言するとみられる。
佐々木氏が更生の大前提にしているのが「入れ墨を消す」ことだ。清原被告は右脚や左胸から背中にかけて竜の入れ墨がある。佐々木氏は周囲に「入れ墨があるとグラウンドに入ることも、仕事もできない。入れ墨を消して出直すべきだ」と話し、本人に直言したこともあった。清原被告の更生を願う人の多くが同じ考えで、PL学園の1年先輩だった清水哲氏も「まず入れ墨を消すところから」と社会復帰への道を思い描いている。
佐々木氏の知人は「入れ墨を消すのは大変なことだと思うが、これからも求めていくことになるだろう。それが清原被告のためになると佐々木さんは信じているんです」と思いを代弁する。
2月2日に逮捕されてから105日ぶりに公の場に姿を見せる清原被告。初公判で弁護側は起訴内容を認め、即日結審する見通し。覚醒剤を使い始めた時期や経緯など分かっていない部分が残っており、公判で明らかになるのかどうか注目される。