第五、『君』 ・・世界は世界それ自体の解決方法として必ず何とかもとまりのつくべき筋がないはずはない、法性自爾の力として行くべき道の解決はついている、それを探してみると世界はその中心部に世界そのものを始末すべくちゃんと其の整理の天則が存している。其れが統一性本能で生み出した統一道法であって、その道法の任持者としてその道法の一番の苦労人がこれに當ることに先天的に成立して居るのが、即ち日本國體である。 . . . 本文を読む
不空羂索毘盧遮那佛大潅頂光眞言経一卷
出不空羂索經二十八卷
開府儀同三司特進試鴻臚卿肅國公食邑三千戸賜紫贈司
空諡大鑒正號大廣智大興善
寺三藏沙門不空奉詔譯
「おんあぼきゃべ いろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん
毘盧遮那如來、爲めに母陀羅尼印三昧耶神法品を授けて、而かも最も第一となしたまふ。若し過去一切十惡五逆四重の諸罪ありとも燼然除滅せん。若し衆生 . . . 本文を読む