(前回の安楽集について)こは曇鸞大師の往生論註の釈を安楽集に引用せるものにして、文義深奥なるも、要は大乗仏教は因縁生法畢竟無生寂滅の理を明かすが故に、浄土往生の義も、此土の生を捨して、彼土に更に實生の生を得すと云ふ意にあらず、浄土の生とは法性清浄、無生一味の体を得することである。
しかるを彼岸に個体の實生あるが如く説けるは、これ凡夫の情執み準じたるものである。即ち氷上に火を燃し、火燃んならば氷解 . . . 本文を読む
毎月3の日(3日・13日・23日)は弘明寺聖天様の御祈祷の日です。午前11時30分~12時30分に御祈祷があります。私自身も今から20年近く前、俗世の組織を望まない形で強制的にリタイヤさせられようとしたところを、ここの聖天様のお陰で、奇跡的に復活できました。聖天様のお力にはすごいものがあります。しかしちゃんとお礼をしないと大変なことになることも聖天様の信者にはよくしられています。私も何度かお礼をし . . . 本文を読む