福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は立春で一粒万倍日です。

2020-02-04 | 法話
今日は立春で一粒万倍日です。 和漢朗詠集に「立春」として 「池の凍こほり東頭は風度わたりて解け、 窓の梅 北面は雪封じて寒し。 立春日書懐呈芸閣諸文友 菅篤茂 」とあり また「ホトトギス」に 「立春の心ほどけて行く日差。稲畑汀子」 「金星に立春の朝はじまりぬ。稲畑汀子」とありました。 まさに「こころほどけゆく」といきたいものです。 . . . 本文を読む
コメント

喫茶養生記

2020-02-04 | おすすめ情報
栄西 喫茶養生記 (講談社学術文庫)クリエーター情報なし講談社 . . . 本文を読む
コメント

十善戒和讃略解(慈雲尊者・釈雲照)、4

2020-02-04 | 諸経
「帰命頂礼十善戒 十方三世の諸如来の 三十二種の妙相も この浄戒を種因とす」ここは三世の諸仏は清らかな戒の功徳によって仏の三十二種の妙相を獲得し玉うことを明かす。ここを秘密佛乗の面から解釈すればこの三十二相は自心に本来有する仏身の相好である。従って行者は一念に各々有する本来の仏性に契証すればすなわち一念の間に成仏する。この自分自身の本来の仏性を契證するには身口意の三密の修行、すなわち秘密十善の修行 . . . 本文を読む
コメント

疫病と祈り

2020-02-04 | 法話
疫病と祈り 古来疫病の記録は無数です。しかし其のたびに天下をあげて神仏に般若心経・大般若経・金剛経・仁王経等をあげて祈ってきたのが日本人です。 数例を挙げておきます。 續日本紀 ↑「大寶三年703三月戊寅、信濃上野二國疫す。薬を給ひ之を療す。 ・五月丙午、相摸國疫す、藥を賜ひ之を救ふ。 ・慶雲元年(704元明天皇)三月甲寅、信濃國疫す。藥を給し之を療ず。 ・十二月辛未、是年夏、伊賀伊豆二國疫 . . . 本文を読む
コメント