請益安心のこと問。真言宗の要法尚それ如何ぞや。答。およそ阿字のごときは一一の字門皆是安心至要の法門なり。かつそれ真言宗は開演無量乗の法門なる故、無量衆生の機宜に応じて作佛安心無量の法門あることをしりぬべし。諸尊の種子、真言、印契、三摩地は各々諸仏の内証法門なりといへども、またこれことごとく以って真言行者各々安心作佛の秘要の法門なり。経軌、無尽の設相、たとえば須弥山を筆となし大海を墨となしても説き尽 . . . 本文を読む
三種の神器について。結論は「三種の神器こそ日本国の象徴であらせられる天皇陛下が神・仏・儒の統合の象徴であられることを示している」ということです。1、神皇正統記に以下のようにあります。「・・三種(みくさ)の神宝(かむたから)を(天照大神が)授けまします。先づあらかじめ、皇孫(瓊瓊杵尊ににぎのみこと)に勅して曰く、「葦原千五百秋瑞穂国(アシハラノチイオアキノミズホノクニ)は、これ吾が子孫(うみのこ)の . . . 本文を読む