Q,仏壇にご飯をお供えするときはどこにおけばいいのですか?
A,ご先祖に精進料理をおそなえするのを「霊供」といいます。「霊供」の典拠は、蘇婆呼童子経に「其飯若欲食時。先出鉢中飯分爲五分。一分准擬路行。飢人來者即是。一分施水中衆生。一分施陸地衆生。一分施七世父母及餓鬼衆生。第五分足與不足自食。」(その飯もし食せんと欲するとき、まず飯中の飯を出だして分かちて五分とす。一分を路行に准擬す、飢えたる人来れば即ち是なり。一分を水中の衆生に施す。一分を陸地の衆生に施す。一分を七世父母および餓鬼衆生に施す。第五分を自食す。」とあるのによるとされます。
供物の並べ方は位牌からみてお膳の上の一番手前がお箸で次に右にお汁、左に左にご飯、真中にお壺、左上がお平、右上が高杯です。
ただし地方でちがいはあるということです。
なおお茶とご飯のみをあげるときはご本尊様からみて右が佛飯、左がお茶です。
A,ご先祖に精進料理をおそなえするのを「霊供」といいます。「霊供」の典拠は、蘇婆呼童子経に「其飯若欲食時。先出鉢中飯分爲五分。一分准擬路行。飢人來者即是。一分施水中衆生。一分施陸地衆生。一分施七世父母及餓鬼衆生。第五分足與不足自食。」(その飯もし食せんと欲するとき、まず飯中の飯を出だして分かちて五分とす。一分を路行に准擬す、飢えたる人来れば即ち是なり。一分を水中の衆生に施す。一分を陸地の衆生に施す。一分を七世父母および餓鬼衆生に施す。第五分を自食す。」とあるのによるとされます。
供物の並べ方は位牌からみてお膳の上の一番手前がお箸で次に右にお汁、左に左にご飯、真中にお壺、左上がお平、右上が高杯です。
ただし地方でちがいはあるということです。
なおお茶とご飯のみをあげるときはご本尊様からみて右が佛飯、左がお茶です。