横浜駅から程近い京浜急行弘明寺駅に、午前11時に集合。
数日前の寒さが嘘のような穏やかな日和、今日は横浜の「弘明寺観音・14番」と東京都唯一の坂東札所「浅草観音・13番」への巡礼。
駅から3分、「瑞応山蓮華院弘明寺」へは、歩き巡礼の一行にはあっけない程の距離。
仁王門から本堂へと登る石段を含めた風景は、古刹の雰囲気が漂っている。
このお寺の「弘」は、観音経偈文中の「弘誓深如海」に由来するとの事、観音巡礼で観音経を毎回読経する福聚講の一行にも、より深いご縁を感じる。
本堂(観音堂)のご本尊は、重文の「十一面観世音菩薩立像」。
開経偈から、般若心経、観音経、ご真言、廻向文と、読経とお参りを済ませ、境内へ。
社務所近くには、大銀杏の黄葉が、わずかに残っていた。
13番札所「金龍山浅草寺」へは、京浜急行弘明寺駅から乗り換えなしで1時間弱、都営浅草線浅草駅で下車。
大提灯の雷門(風雷神門)をくぐると、仲見世は師走の喧噪に溢れていた。
仲見世を抜けると入母屋作り二重門の宝蔵門、この門を通して大きな本堂が見える。
朱印所(納経所)で、朱印を待つ間、巡礼装束が珍しいのか、外人女性のカメラの被写体に。
本堂に入り、内陣にあがらせて頂き、ご本尊「聖観音」(秘仏)への参拝と読経。
読経の声が揃い、一つの響きとなって、堂内に満ちる。
皆が読経を通じて一つになったようで、心が豊かになる。
読経の後、宮殿(くうでん「厨子」と同義)左右の梵天・帝釈天、宮殿裏の不動明王・愛染明王へも参拝。
今年最後の巡礼でもあり、本堂裏手からすぐ近くの下町懐石「とうふ川風」で打ち上げ。ほろ酔い加減で、帰路に就いた。
参加者:高原師、高橋世話人、有薗夫妻、岡村、菊池、鈴木、谷口、中塚、淵野、細田、細野、関口夫妻の諸氏14名。
数日前の寒さが嘘のような穏やかな日和、今日は横浜の「弘明寺観音・14番」と東京都唯一の坂東札所「浅草観音・13番」への巡礼。
駅から3分、「瑞応山蓮華院弘明寺」へは、歩き巡礼の一行にはあっけない程の距離。
仁王門から本堂へと登る石段を含めた風景は、古刹の雰囲気が漂っている。
このお寺の「弘」は、観音経偈文中の「弘誓深如海」に由来するとの事、観音巡礼で観音経を毎回読経する福聚講の一行にも、より深いご縁を感じる。
本堂(観音堂)のご本尊は、重文の「十一面観世音菩薩立像」。
開経偈から、般若心経、観音経、ご真言、廻向文と、読経とお参りを済ませ、境内へ。
社務所近くには、大銀杏の黄葉が、わずかに残っていた。
13番札所「金龍山浅草寺」へは、京浜急行弘明寺駅から乗り換えなしで1時間弱、都営浅草線浅草駅で下車。
大提灯の雷門(風雷神門)をくぐると、仲見世は師走の喧噪に溢れていた。
仲見世を抜けると入母屋作り二重門の宝蔵門、この門を通して大きな本堂が見える。
朱印所(納経所)で、朱印を待つ間、巡礼装束が珍しいのか、外人女性のカメラの被写体に。
本堂に入り、内陣にあがらせて頂き、ご本尊「聖観音」(秘仏)への参拝と読経。
読経の声が揃い、一つの響きとなって、堂内に満ちる。
皆が読経を通じて一つになったようで、心が豊かになる。
読経の後、宮殿(くうでん「厨子」と同義)左右の梵天・帝釈天、宮殿裏の不動明王・愛染明王へも参拝。
今年最後の巡礼でもあり、本堂裏手からすぐ近くの下町懐石「とうふ川風」で打ち上げ。ほろ酔い加減で、帰路に就いた。
参加者:高原師、高橋世話人、有薗夫妻、岡村、菊池、鈴木、谷口、中塚、淵野、細田、細野、関口夫妻の諸氏14名。