第9回・福聚講関東36不動霊場巡り(2011-10-23晴れ)
<第13番札所・大聖山東朝院南谷寺(目赤不動尊)>東京都文京区本駒込1-20-20
御本尊;黄金不動明王(秘仏)
開基;万行律師
寺宝;御本尊、不動明王前立木坐像(智証大師作)、釈迦如来坐像、虚空蔵菩薩立像他。
営団地下鉄南北線・本駒込駅改札口9時30分集合。本駒込駅から僅か3分ほど歩くと、目赤不動尊の石柱が目に入る。境内は道路より一段低くなっており、突当りに南谷寺の本堂。不動堂は本堂手前の右側にあり、小振りのお堂。参拝者が次々と訪れていて、狭い境内に人が多い。このお隣には、樋口一葉の小説の師である、半井桃水のお墓がある、養昌寺、またそこから五分も歩けば、江戸の大火を引き起こした八百屋お七の塚や二宮金次郎の墓のある吉祥寺があることを思えば、人が多く訪れているのもうなずける。本堂、不動堂にて納経。
赤目不動堂から本郷通りを徒歩で20分ほど歩き駒込へ。駒込駅から山手線10時22分発で大塚駅10時34分着。大塚駅から僅か1分のお隣から都電荒川線が出ている。学習院下まで、一両の都電でゆっくりと進む(約20分)。学習院下から歩いて5分、目白不動尊着。
<第14番札所・神霊山慈眼寺金乗院(目白不動尊)>東京都豊島区高田2-12-39
御本尊;断臂聖不動明王(秘仏)
開山;永順
寺宝;弘法大師御作・不動明王像、聖観音像、倶利伽羅不動庚申塔他。
目白不動堂は現在地の1㎞東の新長谷寺にあったが、太平洋戦争で寺は全焼。奇跡的に不動尊は難を逃れた。戦後、新長谷寺は慈眼寺金乗院と合併し、その本尊・目白不動明王も遷された。
また、境内には倶利伽羅不動庚申という珍しい庚申塔がある。庚申塔は青面金剛像が多いが、ここでは剣に巻きつき、呑み込もうとする竜のお姿の不動明王である。本堂内陣・不動堂内陣にて納経。11時30分寺を出発。徒歩20分、目白駅着11時50分。目白駅から山手線で新宿駅へ。新宿からは地下鉄丸ノ内線12時11分発に乗り換え中野坂上12時16分着。徒歩5分宝泉寺着。
<第15番札所・明王山聖無動院宝泉寺(中野不動尊)>東京都中野区中央2-33-3
御本尊;不動明王(五大明王)寺伝では良弁大僧正作
開山;源義家
寺宝;宝珠(源義家拝受)、法華経八巻(平安期)無銘五輪塔(鎌倉期)他
境内は広く、鎌倉期の不動明王を中心に五大明王が安置されている本堂、再建された飛鳥様式の純木造建築の三重の塔、仁王門、御影堂などが建ち、臼塚、見送り地蔵,白玉稲荷がある。本堂、御影堂にて納経。その後、中野坂上にて解散。
<参加者>高原師、高橋、岡村、淵野、角田、木下、鈴木、芦刈、細田、菊池、明地、関、横山、関口2、計15名。
不動尊巡拝も、ようやく15番まできました。高原師のお導きで、気のあった仲間と共に、毎回心あらわれる良い時間を頂いております。不動経によれば、お不動様は、私達の心に住まうと書かれております、とても心強く、ありがたく思います。
【仏説聖不動経(訓読)】
その時に大會に一人の明王あり。この大名王は、大威力あり。大悲の徳の故に、青黒のかたちを現じ。大定の徳の故に、金剛石に座し。大智慧の故に大火焔を現じ。大智の剣を執って、貪瞋癡を害し、三昧の索を持して、難伏の者を縛し。無想法心、虚空同体なれば、その住所もなし。但衆生心想の内に住したまう。衆生の意想、各々不同なれば、衆生の心に隨いて、利益をなし、所求円満せしむ。その時に大會、この経を説くことを聞きて、皆大いに歓喜し、信受して奉行したてまつる。
<第13番札所・大聖山東朝院南谷寺(目赤不動尊)>東京都文京区本駒込1-20-20
御本尊;黄金不動明王(秘仏)
開基;万行律師
寺宝;御本尊、不動明王前立木坐像(智証大師作)、釈迦如来坐像、虚空蔵菩薩立像他。
営団地下鉄南北線・本駒込駅改札口9時30分集合。本駒込駅から僅か3分ほど歩くと、目赤不動尊の石柱が目に入る。境内は道路より一段低くなっており、突当りに南谷寺の本堂。不動堂は本堂手前の右側にあり、小振りのお堂。参拝者が次々と訪れていて、狭い境内に人が多い。このお隣には、樋口一葉の小説の師である、半井桃水のお墓がある、養昌寺、またそこから五分も歩けば、江戸の大火を引き起こした八百屋お七の塚や二宮金次郎の墓のある吉祥寺があることを思えば、人が多く訪れているのもうなずける。本堂、不動堂にて納経。
赤目不動堂から本郷通りを徒歩で20分ほど歩き駒込へ。駒込駅から山手線10時22分発で大塚駅10時34分着。大塚駅から僅か1分のお隣から都電荒川線が出ている。学習院下まで、一両の都電でゆっくりと進む(約20分)。学習院下から歩いて5分、目白不動尊着。
<第14番札所・神霊山慈眼寺金乗院(目白不動尊)>東京都豊島区高田2-12-39
御本尊;断臂聖不動明王(秘仏)
開山;永順
寺宝;弘法大師御作・不動明王像、聖観音像、倶利伽羅不動庚申塔他。
目白不動堂は現在地の1㎞東の新長谷寺にあったが、太平洋戦争で寺は全焼。奇跡的に不動尊は難を逃れた。戦後、新長谷寺は慈眼寺金乗院と合併し、その本尊・目白不動明王も遷された。
また、境内には倶利伽羅不動庚申という珍しい庚申塔がある。庚申塔は青面金剛像が多いが、ここでは剣に巻きつき、呑み込もうとする竜のお姿の不動明王である。本堂内陣・不動堂内陣にて納経。11時30分寺を出発。徒歩20分、目白駅着11時50分。目白駅から山手線で新宿駅へ。新宿からは地下鉄丸ノ内線12時11分発に乗り換え中野坂上12時16分着。徒歩5分宝泉寺着。
<第15番札所・明王山聖無動院宝泉寺(中野不動尊)>東京都中野区中央2-33-3
御本尊;不動明王(五大明王)寺伝では良弁大僧正作
開山;源義家
寺宝;宝珠(源義家拝受)、法華経八巻(平安期)無銘五輪塔(鎌倉期)他
境内は広く、鎌倉期の不動明王を中心に五大明王が安置されている本堂、再建された飛鳥様式の純木造建築の三重の塔、仁王門、御影堂などが建ち、臼塚、見送り地蔵,白玉稲荷がある。本堂、御影堂にて納経。その後、中野坂上にて解散。
<参加者>高原師、高橋、岡村、淵野、角田、木下、鈴木、芦刈、細田、菊池、明地、関、横山、関口2、計15名。
不動尊巡拝も、ようやく15番まできました。高原師のお導きで、気のあった仲間と共に、毎回心あらわれる良い時間を頂いております。不動経によれば、お不動様は、私達の心に住まうと書かれております、とても心強く、ありがたく思います。
【仏説聖不動経(訓読)】
その時に大會に一人の明王あり。この大名王は、大威力あり。大悲の徳の故に、青黒のかたちを現じ。大定の徳の故に、金剛石に座し。大智慧の故に大火焔を現じ。大智の剣を執って、貪瞋癡を害し、三昧の索を持して、難伏の者を縛し。無想法心、虚空同体なれば、その住所もなし。但衆生心想の内に住したまう。衆生の意想、各々不同なれば、衆生の心に隨いて、利益をなし、所求円満せしむ。その時に大會、この経を説くことを聞きて、皆大いに歓喜し、信受して奉行したてまつる。