福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

仏滅時には女人が徳を積むこと

2015-09-19 | 法話
仏説法滅盡経に,仏滅時には女子が最後の砦であると書いてあります。そして弥勒菩薩下生までの間、女子のみが寿命を保つのです。ここから類推すると女人まで功徳を積まなくなったら救いようがなくなるということです。

仏説法滅盡経です「仏法が滅せんとする時、女人は精進し恒に功徳を作す。男子は懈怠し佛法用語を用いず、眼に沙門を見ても糞土を見るが如くで、信心はあることなし。法がまさに滅せんとするときは諸天は涙を流し悲しむ。旱で五穀は塾さない。疫病が流行し志望者は多い。人民は苦しむ。・・。(かかる時も男子は短命になるが女子は長壽を保ち)数千万年後に弥勒菩薩が下生し天下泰平になり雨も潤し五穀茂り木も八丈の高さになり、人間の寿命も八万四千歳となる。悟る者の数は無数」

「原文・・仏説法滅盡経。
法欲滅時女人精進
恒作功徳。男子懈慢不用法語。眼見沙門如
視無有信心。法將殄沒。登爾之時諸天
泣涙。水旱不調五穀不熟。疫氣流行死亡者
衆。人民勤苦縣官計剋。・・・如是之後數千萬歳。彌勒
當下世間作佛。天下泰平毒氣消除。雨潤和
適五穀滋茂。樹木長大人長八丈。皆壽八萬
四千歳。衆生得度不可稱計。」
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