両部神道の始まり・・・両部神道は、伊勢内宮の天照大神が胎蔵界の大日如来で、外宮の豊受大神(とようけのおおみかみ)は、金剛界の大日如来とし、伊勢神宮の内宮と外宮は胎蔵界と金剛界の両部で、この両部が一体となって大日如来の顕現たる伊勢神宮を形成しているとしたものですが、そもそも両部神道は弘法大師が嵯峨天皇を灌頂されたとき嵯峨天皇が恩返しに天皇即位の時の作法を伝えるとされて、大師に三種の神宝、四海領掌、御即位の大事、天の八岐の大事等、みな悉く相伝されました。大師はこの神道の相伝をどうすべきか伊勢神宮内殿で一七日参籠され神勅を被り、両部神道をはじめられたとされます。
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