4月20日に福聚講の定例参拝として護国寺にお参りをいたしました。
当日は山門に「入檀式」との看板が掲げられており、新しい檀家さんを迎える行事があったようですが、われわれの参拝の時間にはそれも終わり、境内はいつも以上にひっそりです。これは当日の天候が季節が逆戻りしたかのような寒さだったためでしょう、護国寺本堂もしんしんと冷え込んでいました。お参りでの天候については先月の仙台慰霊での雪の際に講元の高原師から「こうした荒天でのお参りはかえって仏様が喜んでおられるしるしでありがたいのです」と教えていただいておりました。いつものように般若心経や観音経全巻を声を合わせて読経、その後瞑想の時間もいただくことができました。ご本尊如意輪観世音様に見守られ本堂の巨大柱に囲まれ深い瞑想ができました。
この日はいつもと違うこともありました。これまで本堂を守って、われわれの参拝でもなにかとお手伝いをいただいていたI師の姿がありません。聞けば先月をもって引退され、故郷のS市に戻られた由。せいぜい70歳ほどとお見受けしておりましたが、「85歳になられたことをきっかけにされた」ということでした。私事ながら、I師は私(鈴木)の義母と同郷の知り合いだったことでもあり、お見かけできなくなったことを寂しく思います。
参拝後は一同揃って飯田橋の老舗の蕎麦店に移動しての懇談会、蕎麦がきや手打ち蕎麦を堪能いたしました。ここでは「個人・集団すべての運勢のもとは十善戒にある」と諸経に書いてあるということ等のお話が講元からありました。
記録としてさらに私事をご紹介します。集合時間のすこし前に、護国寺山門で会社の同僚とばったりと出くわしました。ご子息が山門前の日大豊山高校であるために境内を散歩していたということですが、同僚曰く、「いつも鈴木さんが参拝やジョギングでのお寺の写真をFacebookにアップしていたなあ、と思って自分も写真を撮ってきたところでした。その直後に本人に会ったのは、なにかのお導きではないでしょうか」とのことでした。Iさんと義母のつながりもあり、護国寺さまとの不思議なご縁を感じてなによりありがたいことだと思っております。
☆☆☆☆
鈴木温哉
当日は山門に「入檀式」との看板が掲げられており、新しい檀家さんを迎える行事があったようですが、われわれの参拝の時間にはそれも終わり、境内はいつも以上にひっそりです。これは当日の天候が季節が逆戻りしたかのような寒さだったためでしょう、護国寺本堂もしんしんと冷え込んでいました。お参りでの天候については先月の仙台慰霊での雪の際に講元の高原師から「こうした荒天でのお参りはかえって仏様が喜んでおられるしるしでありがたいのです」と教えていただいておりました。いつものように般若心経や観音経全巻を声を合わせて読経、その後瞑想の時間もいただくことができました。ご本尊如意輪観世音様に見守られ本堂の巨大柱に囲まれ深い瞑想ができました。
この日はいつもと違うこともありました。これまで本堂を守って、われわれの参拝でもなにかとお手伝いをいただいていたI師の姿がありません。聞けば先月をもって引退され、故郷のS市に戻られた由。せいぜい70歳ほどとお見受けしておりましたが、「85歳になられたことをきっかけにされた」ということでした。私事ながら、I師は私(鈴木)の義母と同郷の知り合いだったことでもあり、お見かけできなくなったことを寂しく思います。
参拝後は一同揃って飯田橋の老舗の蕎麦店に移動しての懇談会、蕎麦がきや手打ち蕎麦を堪能いたしました。ここでは「個人・集団すべての運勢のもとは十善戒にある」と諸経に書いてあるということ等のお話が講元からありました。
記録としてさらに私事をご紹介します。集合時間のすこし前に、護国寺山門で会社の同僚とばったりと出くわしました。ご子息が山門前の日大豊山高校であるために境内を散歩していたということですが、同僚曰く、「いつも鈴木さんが参拝やジョギングでのお寺の写真をFacebookにアップしていたなあ、と思って自分も写真を撮ってきたところでした。その直後に本人に会ったのは、なにかのお導きではないでしょうか」とのことでした。Iさんと義母のつながりもあり、護国寺さまとの不思議なご縁を感じてなによりありがたいことだと思っております。
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鈴木温哉