福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

本日の福聚講定例会の模様

2015-12-19 | 開催報告/巡礼記録
今日19日は今年最後の福聚講定例会兼忘年会でした。
冬空は晴れ上がり暖かな日の光が降り注いで小春日和を絵にかいたようなお天気でした。今年最後のお参り日にふさわしい日和です。最近では講員の何名かは早めにきて本堂と一言地蔵様の間をなんども往復してお百度参りをしている方もいます。講元も毎回お百度ならぬお七度をふんでいます。その都度不思議な有難い功徳があります。また一言地蔵様へお花をお供えしている方もいます。こうしたくどくが塵も積もればあとで大きな功徳に繋がっていきます。

今日は今年最後のお参りなので20名弱の方が出席されました。読経の声もいつもよりぐっと揃いありがたいおつとめとなりました。一人一人が最後に仏様のご真言を前でおとなえしました。それぞれ不思議なことに所縁の仏様のご真言を唱えることになったようです。また今日はなぜか机の上の香煙がご真言を唱える我々の方にぐっとたゆたってきてなにやら不思議な感覚になりました。
最後に講元は、「自分は数年前の求聞持行中に、全ての人は既にお蔭を頂いているのだと感じた。つまり仏様はあらゆる人に助け船を出して助けようとされているが、凡夫は自らその仏の救いの手を振り払っているだけだ。勿体ないことだ。」と話しました。

その後中塚さんが見つけてくださった神楽坂のお店で忘年会となりました。ここではちょうど20名が参加しました。
各自今年の信仰談を話しましたが、殆どの人が有難いお蔭をうけていました。
・健康を取り戻した人、・腎臓移植後の経過が非常に順調になった人、・主宰している障碍者雇用の会社が非常に拡大したという人、・家族間の深刻なトラブルがすっかり解決した人、・主宰しているNPOの規模が倍に拡大した人、・子や孫が順調で一切の心配事から解放されたという人、・開創1200年の高野山で春・秋と続けて両部の結縁灌頂を受けることができたという人、・子供のスポーツクラブでボランチア活動を始められた人、・夫婦で四国88所を結願できた人、・土地が時価の二倍で売れた人、等々皆さんすばらしいお蔭を受けていることがわかりました。そして皆さんに共通していることは、利他行に励んでいることでした。講元も「利他行ができることがお蔭の秘訣、いや利他行していることそのものがお蔭そのもの・・」とも言っています。来年は神仏一体という立場から、神社を中心とした霊場参拝を考えているということでした。皆さま良いお年を・・・。
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