福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

神は大悲観者であり凡俗は小悲観者である

2021-05-20 | 法話
「神は大楽観者であると同時に、大悲観者である。凡俗は小なる悲観者であり、また小なる楽観者である」(出口王仁三郎) . . . 本文を読む
コメント

今日は一粒万倍日

2021-05-20 | おすすめ情報
今日は一粒万倍日 . . . 本文を読む
コメント

 拝む単位は千回

2021-05-19 | 法話
以前お百度参りのお蔭を書きましたが、   祈願・修業の単位は百回でなく千回という場合が多いことを付け加えておきます。例えば・「千人宿」というのは四国などでお遍路さんをお接待(無料)で千人泊める願をかけている遍路宿です。千人泊めると所願成就するとされています。・有名な比叡山の「千日回峰行」は、比叡山の峰や谷を7年かけて計1千日巡り、礼拝する厳しい修行で有名です。同じように大峰山の「千日 . . . 本文を読む
コメント

今日は一粒万倍日

2021-05-19 | おすすめ情報
今日は一粒万倍日 . . . 本文を読む
コメント

今日は十斎日です

2021-05-18 | 法話
今日は十斎日です。十斎日とは月の一日・八日(六斉日でもあります)・十四日(六斉日でもあります)・十五日(六斉日でもあります)・十八日・二十三日(六斉日でもあります)・二十四・二十八日・二十九日(六斉日でもあります)・三十日(六斉日でもあります)をいいます(根拠は下の地蔵経にあります)。この日に八斎戒(不殺生、 不倫盗、 不淫、. 不妄語、 不飲酒、 不聴歌舞、 不坐広床戒、 非時食戒)を守り、一日 . . . 本文を読む
コメント

物理学的には我々のわかっていることは無いに等しい

2021-05-17 | 法話
「すべての見えるものは、見えないものにさわっている。聞こえるものは、聞こえないものにさわっている。感じられるものは、感じられないものにさわっている。 おそらく、考えられるものは、考えられないものにさわっているのだろう。 (ノヴアーリス・光についての論文 新断片集)」 (見えるもの、聞こえるもの、感じられるもの、考えられるもの・・・我々の認識できるものは全体のほんのわずかの部分にしか過ぎない。) . . . 本文を読む
コメント

疫病で京のある井戸水を飲むのがブームに。

2021-05-16 | 法話
日本紀略 / 正暦五年(994)五月十六日丁卯条「十六日丁卯 左京三条南油小路西に小井あり。 狂夫云ふ、 此水を飲む者 疾病を免るべしと。 仍って都の人士女挙首来汲す。」(天皇は一条天皇。本朝世紀には、「正暦五年四月廿四日乙巳、・・然而死亡者多く路頭に滿つ。往還過客、鼻を掩って之を過ぐ、鳥犬食飽く、骸骨巷を塞ぐ・・」) . . . 本文を読む
コメント

今日は仁海僧正示寂の日です

2021-05-16 | 法話
仁海(にんがい)僧正は天暦5年(951年)生まれで 永承元年5月16日(1046年6月22日)に世壽92歳で示寂されています。以下密教辞典、大徳列伝等に依ります。「小野僧正・雨僧正・雨海大師とも称される。小野流祖、曼荼羅寺開基。高野山の雅真(がしん)に得度、石山寺元杲(がんごう)に伝法灌頂を受け、小栗栖信源に大元帥法を受法。991年(正暦2年)山科小野に曼荼羅寺(後の随心院)を建立し、小野流を開い . . . 本文を読む
コメント

人生に対し「腹を据え、肝を据える」

2021-05-16 | 法話
人生に対し「腹を据え、肝を据える」 昔占いの本を見たことがありますが、どの運勢の人でも順風満帆という見立ては有りません。 実際当方も古希を過ぎて人生を振り返ると山坂の連続でしたし、周りの最高学府を出た連中の人生を見ても順風満帆の人は一人もいません。20歳で外国で事故死した者、弁護士になれたとおもったらパーキンソン病になり何十年も寝たきりのまま死去した者、幼い子を残して心臓麻痺で死去した者、超一 . . . 本文を読む
コメント

すべての人の一生で書くお経はハッピーエンドとなるに決まっています。

2021-05-15 | 法話
世の悩みを知ってか知らずか、自然は初夏のまぶしい緑を見渡す限りいっぱいに展開しています。 蘇東坡は「贈東林総長老」で 「渓声便ち是れ広長舌、山色豈に清浄身に非ずや、夜来八万四千の偈、他日如何が人に挙似せん」と全ての自然が常に説法していると喝破しました。八宗要綱には「薄伽の教法に総じて無量の門あり・・・」とあり、金剛頂経も本来十万頌あったとされます。 法身説法と考えれば森羅万象が説法しておりお経 . . . 本文を読む
コメント

「人間教育をわすれた明治の失敗」安岡正篤

2021-05-14 | 法話
知識偏重で「見識・器量」を磨く教育をしなかった明治以降の政府「・・明治・大正・昭和にかけての学校教育というものが残念ながら人間教育(人間の本質的要素である徳性を磨くこと)をお留守にしてしまった。専ら知識教育・技術教育になってしまったのであります。明治時代はまだ旧幕府以来の余徳でいわば先祖の財産で暮らせたように、それほど弱点を出さなかった。馬脚を現さなかったのでありますが、しかしその間に、残念ながら . . . 本文を読む
コメント

拝むときは、明るい心で拝んだ方が成就

2021-05-14 | 頂いた現実の霊験
最近感じたのですが、拝むときは、明るい心で拝んだ方が成就しやすいのではないかということです。大変な事があるから拝むので、そんな時に明るい心になれというのは矛盾していますが、大変な時だからこそ無理して明るくふるまうことが大切と思えるのです。 人間も暗い雰囲気で相談をうけるのと、明るい雰囲気で相談を受けるのとでは、後者の方が相談に乗りやすく、又いいアイデアが浮かぶことは必定です。神仏も同じであろうと . . . 本文を読む
コメント

暖衣飽食の者(平時の主流派)はおろかになっていて有事対応は不可能

2021-05-12 | 法話
今回のコロナ危機で日本の危機対応能力が全くないことが露わになりました。 危機の時は平時には閑職に追いやられていた「マージナルマン」の出番です。国もそうです。台湾やイスラエル等常にマージナルな位置に置かれていることを自覚している国は成功しています。日本もまさに中・ロ・朝・韓の反日国家に囲まれマージナルな地政学的位置にいるのですが、そのことを忘れて、私利私欲にもとずく市場原理主義にうつつをぬかし、暖 . . . 本文を読む
コメント

鼠でさえ法華経を聞き得道したという話

2021-05-12 | 法話
  今昔物語巻四第十九話 「天竺の僧房の天井の鼠、経を聞きて益を得る語」 「今昔、天竺に、仏、涅槃に入給て後、一の房に比丘住せり。常に法花経を誦し奉る。其の房の天井の上に五百の老鼠有て、日々夜々に此の法花経を聞き奉り、数(あまた)の年を経たり。其の時に、其の所に六十の狸出来て、此の五百の老鼠を皆な喰ひつ。其の鼠、五百乍ら忉利天に生れぬ。天の命尽て、皆人界に生れぬ。舎利弗尊者に値て、阿 . . . 本文を読む
コメント

今日は新羅の賊が肥前を襲った日

2021-05-11 | 法話
  日本紀略・寛平五年五月「二十二日庚申、大宰府飛脚使来る。奏状儞、今月十一日、新羅賊来り肥前国松浦郡を指す。即日、大宰府師是忠親王、大弐安倍興行朝臣等に勅符を賜ひ追討せしむ。」天皇は宇多天皇。 . . . 本文を読む
コメント