中高生の頃は国土地理院の地図を見るのが大好きだった。
大きな書店に行くと引き出しに収められた全国の地図が売られていた。
机いっぱいに広げてこの道はどんな感じなんだろう、この稜線を超えるとどんな風景なんだろう、と思いを馳せていた。
ある北関東の紙を見ていると私鉄の終点の駅からたくさんの線が書かれていた。
私鉄を示す線より細い線で描かれている。
貨物線だろうとは予測がついたが、居ても立ってもいられず、すぐ次の日曜日にその私鉄の終点へ行った。
そこは何が飛び出すか予想もできない「魔境の入り口」だった。
魔境への冒険は20回以上に及んだ。
撮影 1976年頃 OLYMPUS OM-1, レンズは不明
大きな書店に行くと引き出しに収められた全国の地図が売られていた。
机いっぱいに広げてこの道はどんな感じなんだろう、この稜線を超えるとどんな風景なんだろう、と思いを馳せていた。
ある北関東の紙を見ていると私鉄の終点の駅からたくさんの線が書かれていた。
私鉄を示す線より細い線で描かれている。
貨物線だろうとは予測がついたが、居ても立ってもいられず、すぐ次の日曜日にその私鉄の終点へ行った。
そこは何が飛び出すか予想もできない「魔境の入り口」だった。
魔境への冒険は20回以上に及んだ。
撮影 1976年頃 OLYMPUS OM-1, レンズは不明