SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

COSINA AF100-400mm/F4.5-6.7 その1

2007-06-25 | カメラ・レンズ
2週間ほど前にCOSINA AF100-400mm/F4.5-6.7というレンズを買った。
中古店で3150円であった。(定価は78,000だったそう)
店員は「こういうレンズってかわいそうなんですよね。僕もミノルタ使ってますが不当に安いんですよね。僕も欲しいですが店員ですから買えないですけどね。」
あまり使用感がない感じであったし、何せ3150円だ。
しかしいざ買うと、逆にすごく上手く撮れれば得だよな。という欲が出てくる。

それにコシナというメーカーである。
今や世界中のフィルムカメラフリークを唸らせ席巻する会社だ。
かつてはOEMメーカーとして影の役者を演じていたわけだが、10数年ほど前のライカブームで小林社長その人もブレークした。
社長はライカ使いとして有名で、ライカ関連の書籍に度々登場、コシナ社自身もフォクトレンダー名義でライカ・スクリューマウントのレンズを次々に発売。
出すたびに完成度が飛躍的に向上していった。そのレンズ数は数え切れないほどになり、どれも絶賛を浴びた。ボディーも同時平行で新作が発売されていった。
その後、ご存知のようにツャイスレンズの製作も始まり、フィルムカメラのみならず、ファンが欲しがるレンズを作らせたら右に出る者はない会社になった。
ニコンが唯一残したマニュアルカメラFM10もコシナ製であることは知られている。

小林社長には数回お会いしたことがある。
直接面会したということではない。
中古カメラ屋、カメラフェアでお見かけしたのである。
いつも新作と思しき謎のカメラをぶら下げていて、カメラファンに見せて意見を聞いているのだ。
そんなカメラフリークが社長なのだから、面白い企画がどんどん商品化されてくる。しかしそのスピード感はすさまじい。大手企業ではとても無理な速度だ。
さらに大手カメラメーカーで技術者をやってこられた方が、年齢的な理由で大手を辞められ、その後コシナ社で生き生きと新製品を作っているのだ。

何だかコシナの宣伝になってしまったが、買った3150円のレンズはコシナ製だ。
ブレイクする前の製品かもしれないし、力の入った製品かどうかはわからない。
それでも何とか美しい写真を撮りたい意欲に駆られるではないか。
(・・・と言ってみたものの、近所で鉄道やチョロスナしたレベルの話ではある。)



400mmで。
デジタル換算で600mmとなる。
さすがにボケは綺麗ではない、と思う。



200mmぐらい。
この焦点距離であればボケも綺麗。
ただし最短撮影距離は2メートルで使い勝手が悪い。



200mmぐらいであるとすこぶる描写は良い。
発色も問題無し。



子供のサッカー教室にて。
400mmで撮った。
炎天下でもあり、さすがにフレアっぽいが、フードも無いので仕方がないか。



約200mmで。
長男のマイボール。
大人のサッカーボールより二周り小さい。



肉眼で小さな飛行機でも400mm(α100換算では600mm)なら大きく撮れる。
意外にきちんと写った。



撮影 SONY α100, COSINA AF100-400mm/F4.5-6.7

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サッカーと飛行場

2007-06-25 | サッカー・陸上
毎週日曜日の朝、親子でサッカー教室に通っている。
主に長男と母親が真剣に取り組み、次男はまだ見ていて、その次男を私が見ている。
今日もサッカー教室に行ったのだが、教えてくれるのは東京ヴェルディーの方達で、楽しく遊びながらサッカーに興味を持ってもらおうというのが趣旨だ。
そこで本物のサッカーの試合を見よう!ということで、本試合のチケットをくれた。保育園の仲良し3長男達、3次男達もサッカー教室に来ているので、その3家族で練習の後、そのまま味の素スタジオに向った。
時間が早く着いたので、スタジアムの隣の調布飛行場に遊びに行った。
ここの整備場や格納庫の隣に「プロペラカフェ」というのがあるとレース仲間の吉田氏から聞いていたので行ってみた。
混んでいたが、非常に楽しかった。



調布に向う途中、子供がトイレ休憩。
残る私はすかさずバス撮影。
「すぎ丸」というネーミングが楽しい、天然ガスのバスだ。



プロペラカフェに入ると出迎えてくれるのが、古い写真や古い模型。
ご存知の通り、小型機や自家用機の飛行場だが、このカフェはモーターレースのCLUBのような雰囲気の場所だ。

あと、このカフェはあらゆる雑誌の撮影に使われている。
ファッション誌、自動車雑誌等だ。
きっと知らずにここで撮られたものを見ているはずだ。



座った席のすぐ隣は格納庫である。




クラシカルなものや、超小型機など、見ているだけで楽しい。






食事もいろいろ有るし、飲み物やケーキも充実している。



フライトから帰ってきたのだろう。
綺麗に拭きあげていた。
やはり、クラシックカーレースから帰ってきた時のような感じ。
大人の夢を具現化した遊びなんだろうな。



さっそく二人とも飛行機のおもちゃをゲット。
二人で確かめ合う。




カフェからスタジアムへ移動。
J2の東京ヴェルディー対コンサドーレ札幌の試合。



サッカー場に来た時、大雨が降っていたので車の中にデジタル一眼は置いてきていた。そこで女房が日頃使っているコンパクトデジカメを借りた。
そのため、前半の写真とは縦横比が違う。
コンパクトデジカメのサイズがフィルムのサイズに近いのはご存知の通り。



ファインダーが無いカメラはどうも勝手が違う。
手ぶれをしないような撮り方を確立できない。



それでもお気軽にここまで寄れるのだから便利だし大したものだ。
カメラはPanasonic Lumix FX-07



試合は1-0でヴェルディの負け。
チャンスは多くあったのだが、シュートが決まらなかった。
まあコンサドーレはJ2ではトップだから仕方がない。

また試合を見に来たいと子供も言っていた。


撮影
前半はSONY α100 TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO
後半のスタジアムはPanasonic Lumix FX-07





コメント (8)
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