SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

都電7000形の吊り掛けサウンド。

2014-03-12 | 鉄道・バス

都電の吊り掛けサウンド。

この音を忘れないように動画を貼っておこう。

チンチン電車と言われる所以の「チンチン」音も入ってる。







都電7000形
主要諸元(荒川線成立後)

製造初年:1954年
全長:12,520mm
全幅:2,203mm
全高:3,685mm
軌間:1,372mm
電気方式:直流 600V
自重:16.5t
定員(着席):96(24)人
電動機出力・駆動方式:60kW×2、吊り掛け式1段減速平歯車方式
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さよなら、寝台特急「あけぼの」 01

2014-03-12 | 鉄道・バス
ブルートレイン寝台特急「あけぼの」(上野-青森間)が3/15で廃止される。
2015.3に最後のブルートレインとなる「北斗星」(上野-札幌間)、2016.3には「カシオペア」(上野-札幌間)と
「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌間)も廃止される。「北斗星」は年末年始やお盆期間中に限って臨時運行する。
電車寝台の「サンライズ瀬戸」+「サンライズ出雲」は続行する。
実はマニアックな話なのだが、夜行急行「はまなす」(青森-札幌)は残っていて、しかも定期で唯一の急行だ。
編成は14系、24系のブルートレインなので、ブルートレインが全廃というのは特急に限った話になるのかな。ああ、マニアック。
ただ、北海道新幹線が開業するときには急行はまなすも廃止されるような気もする。急行だから発表がないがしろだったのかもしれない。
いずれにせよ、ブルートレインや寝台客車特急は無くなってしまう。
寂しいったらありゃあしない。

私が子供の頃はブルートレインは大ブームで、鉄道雑誌はブルトレを特集すれば完売だった。
全国津々浦々に走っていて、鈍行寝台まであった。
例えば山陰本線や紀勢本線の鈍行寝台は安いので少年の私も乗った。
さすがに特急寝台はなかなか乗れなかったので、鈍行か急行寝台にはずいぶん乗った。
「急行きたぐに」や「急行銀河」も寝台で乗った。
故郷の横手には寝台「急行鳥海」で行ったような気もする。
急行では「天の川」なんてのもあったな。
ブルートレインの廃止に関しては、車両の老朽化や飛行機の発達が理由にされているが、それは話半分だろう。
何せ、新しいカシオペアも廃止するのだから。
客の減少も嘘っぽい。カシオペアやトワイライトエクスプレスはいつだって混んでいる。
今回廃止の「あけぼの」だって車両は老朽化しているが、利用率は60%だとか。
本当の理由は、一言で言えば、「いろいろと面倒」だからだろう。
民営化されたとはいえ、JRはJRだ。(ってなんだかわからないけど。)

面倒なこととは、
・JR各社に跨るので、各社の調整が面倒。各社で思惑が違う。
・夜間なのに、停車駅の職員は必要、電灯も点灯、各種職員が必要。
・夜間勤務の機関士や車掌などが嫌がる。
・保線の邪魔になる。
・機関士を養成しなければいけない。多くの機関士はJR貨物に移籍した。
・JR貨物は機関車を新造する意味あるが、旅客会社は機関車は新造したくはない。
・JR貨物の高速貨物の邪魔になる。
・青函トンネルでは新幹線と共用するので、在来線は邪魔。
・国鉄時代から「合理化」が好き。今風に言えば「選択と集中」。
・マスコミの言う「時代の流れ」に騙されてはいけない。時代は多様なサービスを欲している。


「サンライズ瀬戸」+「サンライズ出雲」が続行されるのは、電車の免許で運転でき、
130km/h対応なので、高速貨物の邪魔にならない。

今後は、JR九州の「ななつ星」のような超高級な寝台列車は登場するだろう。
あれはうま味があるし、成熟した国では成功している。
オーストラリアやカナダやオリエントエクスプレスだ。
すごく高い。
退職記念や、日本であれば女性グループなどの需要も見込める。
特急あけぼのを惜しんで乗車している人も女性が多い。そういう時代だ。
ただし、危惧すべきは今の子供たちが大きくなる将来だ。
彼らは移動は点だ。
移動中はゲームやスマホをしている。
移動を線と考えていない。
これは悲しい事実だ。



またまた話が長くなってしまった。
上野駅に行ってきた。
ロープが張られて、厳戒態勢になっていたが、それほど混雑はしていなかったし、
こういうのに慣れてきたのか、以前よりもマナーは良く整然としていた。






この表示も見れなくなってしまうんだな。










昔はホームには列車の乗り場の表示がびっしりぶら下がっていたのだが、
こういうのも珍しくなってしまう。



















上越はEF64-1052が務める。
長岡車両センター所属の峠に強いやつだ。










やはりこの塗装は落ち着くね。





















(つづく)









SONY NEX-6、SONY E16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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コメント (6)
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