SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

SONY α77Ⅱはどうなんだ?(6/6発売。触ってきたよ。)

2014-06-06 | カメラ・レンズ


女房からα7sが安かったら買ってもいいよ。という有り難い言葉をもらっていた。
誕生日は何も買わなかったし。(って、この歳で誕生日も無いもんだが、屁理屈として。)
18万円ぐらいかもしれないとの噂もあった。
しかし結果はボディーで23万円だった。
まあ、そうだろう。性能的に革新的なものだったからだ。
残念ながら今回は諦めた。
マークⅡが出るであろう何年か後に、急激に値下がりしたα7sを買うしかないかなと思った。
今は高すぎる。

この場合、α7を買うのもありだろう。
フルサイズの小型カメラが13万円台なんて破格だ。
それに写りの評判もすごくいい。
しかしよく考えてみると、フルサイズ用のEマウントレンズが一本も無いので、
新たに買い足さないといけないこと。
その場合は完全にNEX-6とダブルこと。(広角も望遠も標準もすべてダブる。)
そして、α7をもし購入したら、NEX-6は使わなくなること。
本体は安いのだが、無駄が発生する。
無駄は敵なのだ。

SONYには勢いがあって、α7sと同時にα77ⅡとRX100Ⅲを発表している。
6/6の今日はα77ⅡとRX100Ⅲだったので、さっそく触ってきた。
α7sは大きめのミラーレスでISO406900という途方も無い化け物でフルサイズセンサー。
人間の目なんか目じゃないぐらい暗い場所でも撮れる。
天体やホタル、水槽で泳ぐ魚、夜の蝶、夜の電車の走行写真・・・なんかも確実に撮れる。
α77Ⅱは旧来の一眼レフタイプの中型機でセンサーはAPS-C級。
RX100Ⅲは高級コンパクトで、今回はEVF(電子ファインダー)が新たに追加されたもの。
実機をさわったところ、α77Ⅱの軽快な動作に感心した。
それなりに大きいのだが、AFが軽快でシャッターも高速なので、使える感じがした。
それにかなり静かだ。
RX100Ⅲは相変わらず小さいのに高級。
そしてAFが速くて確実。
ポップアップ式のEVFの視度の合わせ方が判らなかったのだが、
格納すると電源が切れるのが不思議。











この中で地味で目立たないものがα77Ⅱだ。
Mark1から正常進化したようなカメラで外観はほとんど変わらない。
気にも留めていなかった。
こんな正常進化はSONYらしくないような製品。
20日に発売されたカメラ雑誌では、各誌にα77Ⅱの記事が掲載されているが、
本来なら読み飛ばす類なのだ。
でもちょっと待てよ?
まったく使わなくなってしまったα900に装着していたレンズが10本はあって、防湿庫の中に眠っている。
これはいつか使おうと思って保存してきたのだ。
α900はその素晴らしいファインダーのおかげで伝説化されたカメラだが、
大きく重く、今の私には辛いし、数年前のカメラだからISO800以上は辛い。
AWBもグリーンに転ぶし、連写は遅い。
今のNEX-6だとISO3200が常用なのにだ。(連写はしないけれど。)
しかし、NEX-6はレンズは付属のズームと、ごく普通の望遠ズームの2本だけで210mmまでしかないので
APS-Cでも315mm換算どまりだ。
それに安いズームなので最低絞りが暗くF6.3でボケは生かせない。
時々、単焦点の明るいレンズを使いたくなる。
何とも言えない美しい描写が撮れるのは単焦点ならではだ。
今のNEX-6に単焦点を追加すればイイのだが、高い。
防湿庫には35/2.0、50/1.4、85/1.4、100/2.0、100マクロ、80-200/2.8、100-300ズーム、タムロン2.8通しのズーム・・・
ああ、久しぶりに使ってみたい。
通勤に持ち歩く気はしないものの、週末には使えるだろうし、
仕事では大きな一眼を使いたい場面もある。
α77Ⅱはフルサイズセンサーではなく、APS-Cサイズだからレンズは1.5倍換算になってしまうものの、
広角側のスナップはそもそもNEX-6のほうが扱いやすい。
あくまで中望遠から望遠を大きめのボディーで扱いたい。
望遠はある程度大きなボディーのほうが楽なのだ。
走行する電車などはNEX-6ほど軽量だと縦ブレを気にしないといけない。
300mmが450mmになるのもAPS-Cならではだ。
安いコシナの400mmのズームも持っている。600mmになるということか。(まあ2000円位で買ったボロだけど。)
なんて考えてみると楽しい。
まあ、どうせα77Ⅱでさえ、10万円ぐらいに下落するのを待つのだが。

しかし勢いの止まらないSONYなのに、ちっとも黒字決算にならないなんて、
サービスしすぎなんじゃないのかな。
客にとっては良いけどね。株主じゃないし。

コメント (8)
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前の職場の人と飲み(JBL Synchros S400BT)

2014-06-06 | バンド・音楽
前の職場の同僚が近くに用事で来ているということで、
帰りに飲みに行った。
彼とは音楽や出版の話もできて楽しい。





彼が今回、頭に載せてたヘッドフォンはJBL Synchros S400BT。
聴かせてもらったけれど、良いねえ。
欲しいなあ、これ。
Bluetoothヘッドホンだが、ワイヤードでも使える。
まあ値段が定価25000円ぐらいで、売値で20000円ぐらいするけど。
しかし大音量で聴いても音漏れしないよなあ。感心する。










音楽は毎日必ず聴くから、良いヘッドフォンは良いね。
すごいラッシュだとワイヤレスは助かるし。











聴いてたCDがYESのClose to the edge(危機)というのが、私と同類項。
当時、ロゴはよく真似たよね。
偶然にも先週聴いてた(笑)。
いまどき聴かないって。





彼は大分出身。
仕事では熊本関連も多く、楽しい夜でした。










SONY NEX-6、 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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