SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

激動の相模鉄道 その1

2015-12-04 | 鉄道・バス
うちのバンドのベース、徳ちゃんの1周忌に行ったのだが、
二俣川駅は元の姿が判らないぐらいひっくり返っていた。大改造中。
相模鉄道(相鉄)はこれから数年間、激動期を迎えるのだ。
あまりにも変わるので、もはや相模鉄道という名前が良いのかさえ分からないぐらいだ。

まずは来春からボディーカラーが「横浜ネイビーブルー」という紺色の単色になるので、
今までの相鉄を撮っておきたい衝動に駆られる。
(駅舎もグレーに変わっていく。)




これが来春からのカラーだ。(予想図)

実は今まで、相鉄はあまりにも車体色が変わり、統一性がまったくなく、
企業イメージも何も無かった。
(相鉄の考え方は、車種ごとに色を変えていたという発想。)
それはバスも同じだ。
いろんな色が有って、CIって存在しない会社?
なんて思われていた。
電車の色も何回も変わって、やっと赤色から青系に変わりつつあるのだが、
来春からまたまた変わる。



実は今回はコンサルにもお願いしたようだ。
阪急のずっと昔からのマルーン色が、阪急の企業カラーになってるのを参考にして、
気品のある深いカラーにしたいらしい。
実は関東では珍しい。(京急は割と赤色で覆うのが関西風)
関西はステンレスやアルミ車体でも、全体にカラーリングするのが一般的で、
シルバーをあまり残さない。
(例外的に大阪地下鉄や南海は意味あってシルバーにしている。地下鉄は合理化のため、南海は東急車両製が主流のため。)
関東は地色が基本で、ラインが入ってるのだ。
今後の相鉄は全体を濃いブルーにして、主張していく。
そのわけは、2018年にJR湘南新宿ラインと、2019年に東急と相互乗り入れを開始するので、
主張する必要が出てきたのだ。









ということで、今のうちに相鉄カラーの現在を撮っておく。
まず、横浜駅でほとんど残っていない赤い相鉄を撮っておく。
残念ながら、この日は赤い9000系はお休みだった。









これが今の7000系。









相鉄横浜駅で電車を降りると、目の前に「立教大学」の広告があるのが、とても不思議。
なんでだろう??









新7000系。











7000系は車体幅が2800mmで極めて標準タイプ。
東急とも同じ幅。
しかし他の車両は2900mm~2950mmもあって、そのままでは東急には乗り入れできない。
恐らく狭幅の新型車両がデビューするのだろう。









相鉄名物、パワーウインドウ。
広告の左側がそのスイッチ。









相鉄名物の鏡。










乗った電車がやけに焦げ臭かった。
途中で大きな火事を見た。
すごく焦げ臭かった。









すれ違う旧7000系。









二俣川駅にて。







(つづく)










SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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