今日は年賀状を印刷して出した。
先日、前のプリンターが調子悪くなり、久しぶりに入れ替えたのだった。
新しいプリンターもEPSON.
我が家はずっとEPSONだ。
なんとなく発色が好きなので続いてしまった。
別にキヤノンでも良いのだが、今回は大容量のインクにしようということになり、
EW-M770T/TWになった。
本体代は高く、インクが安いという今までのビジネスモデルとは違う発想のモデル。
A4モノクロ文書で約0.5円、A4カラー文書が約1.3円と今までとは別物の安さだ。
それに大きなインクボトルが付随していて、それで補充するので、
慌ててインクを買う必要が無い。
おそらく何年か持つ。
A4でカラーなら5,000ページ、顔料モノクロなら8,000ページ、染料モノクロなら11,500ページも
印刷できるそうだ。
プリンターのインクで稼ぐ戦略をEPSONはやめたということだ。
海外ではエプソンのプリンタを改造し、独自に大容量のインクタンクを取り付けて再販するというビジネスが広がってしまった。
なぜエプソンを改造するのかといえば、そもそもエプソンが耐久性が高かったからなのだ。
ここに付け込まれた。
エプソンのマイクロピエゾ技術が優れていたからとのことだ。
それをまさしく逆手に取り、エプソン自身が巨大タンクを純正で積んでしまったのだ。
これは面白い話だ。
改造業者がわざわざ作って、それが普及した海外。
だったら純正の同じ手法のエプソンがイイに決まってる。
という新しいプリンターで年賀状を印刷する意義を大きく感じた年末であった。