3月12日(金)はダイヤ改正最終日。
13日から新ダイヤ。
今回は歴史的な改正になる。
今までになかった減便などの全体的な収縮ダイヤで、JRも私鉄も地下鉄もである。
コロナがきっかけになったが、リモートワークがどんどん増加しており、都心は空洞化に向かうと考えられている。
そこで、電車は初めてに近い減便に向かうのだ。
コロナが無くても、そもそも乗客が減りつつあったのだ。
コロナは社会的に認められた理由になったというわけだ。
さて、そんな中では、特急踊り子号の185系が古くなったので、引退になる。
新しい改造車両により、ホームライナーを廃止して、特急湘南も生まれる。
より収益性を狙ったということになる。
日増しに185系の引退を惜しむ人が増加していて、沿線のどこにでもカメラを持った人が居る状態だ。
185系は簡素な特急だったので、人気は無かった。
高崎線では新特急という種別で一般の特急よりも下位であった。
しかしなぜだが別れを惜しむ集団心理も働いて、老若男女を問わずレンズが向けられる。
レンズだけではなく、半分はスマホを向けれると言った方が良いか。
3月7日の日曜日は最後の週末になるので、東京駅に向かってみた。
やはり多くの人が来ていたが、最近のマスコミの大袈裟な報道が逆に功を奏したのか、きわめてマナーも良かった。
高輪ゲートウェイ駅にて、重なる185系。
ピントを変えて。
10両は伊豆急下田、5両は修善寺への各々、私鉄に乗り入れる長大な15両編成。
京浜東北線の233系も235系に置き換えられることが決まっている。
山手線に乗っていたら、さきほどの185系が追い上げてきて、東京駅からの折り返し特急になる。
絵柄まで185系になってる。
文言も凝ってるなあ。
実は先日乗っているのだが、ブログ化してなかった。
押せ押せになってて。
これから出発する先ほどの185系。
と思ったら、隣にも入線してきた。
隣は踊り子で到着した電車。
まさか並ぶのは知らなかった。
こうやって東京駅で並ぶのも最後だなあ。
たくさんの人が見に来ていた。
(顔をぼかしている。)
実は私の周りにもたくさんの人が居る。
豪華な車両では無かったが、乗った感じは古いので、逆にシートがふかふかで、
眠くなるような快適さがあった。
乗れば好きな車両だった。
とても落ち着けるのである。
(つづく)
SONY α7c、FE4-5.6/28-60、SONY 75㎜-300㎜/F4.5-5.6
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